おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「百寿者」天国・島根県と筋肉

2017年11月28日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス3度。

曇り空のお天気でござる。

きょうは曇りのお天気で日中の最高気温はプラス8度にもなる。

おかげでまたまた雪が融けてあちこちグチャグチャだ。

12月を目前にして、暖かけりゃいいってもんでもございません。

明日に至っては、ありゃりゃの雨の予報だ。

「ハラヒレフルホレ」な気分です。

…って若い人は分かんなくてよろしい昭和のギャグだ。

ところで、

来年は平成も30年だ。

天皇も退位されるそうですから、平成は30年で終わることになる。

もう30年も前、昭和64年の1月、おぢは十勝岳におりました。

当時の官房長官、小渕恵三さんが新しい年号「平成」と書かれた色紙をテレビの前に掲げたのを忘れておりません。

あんときは36歳だもねぇ、、、

綾小路きみまろさんのセリフは「あれから30年…」、ではなくて「あれから40年…」だったか!!

昭和25年生まれの綾小路さん、おぢとは1歳違いだ。

最近すっかりお気に入りのテレ東「ユニバーサル広告社」(金曜8時)にご出演の、でんでんさんも25年生まれ。

で社長の三宅裕司さんはおぢと同じ昭和26年生まれだ。

見た目の若さで言うと、でんでんさんに一日の長がある。

三宅さん、筋肉がない感じで弱々しいけど大丈夫か???

他人事ながら心配にもなる。

先週号の週刊新潮には「『100歳以上』が日本一多い『島根県』の秘密」が載っておりました。

なんでも医者が驚愕するほど、100歳の皆さん、「筋骨隆々」だそうですわ。

理由は、農業や林業に携わっており「体が動く限りは働くので、筋肉の維持には有利」だそうな。

一般に、65歳以上の20%は「サルコペニア」(加齢性筋肉減少症)とされるのに、島根の該当者は5%弱だったとか。

記事にも「やはり筋肉なのだ」と書かれておりますが、おぢもそう思うね。

ストレッチなど体の柔らかさは血管の柔らかさに直結するし、筋肉の量は健康体を維持するのに重要だ。

なんといっても、筋肉がないと「猫背」にもなるから背が縮む。

おぢの身長は40年前とほとんど変わらず縮んでおりません(元々小さいけどね)が、一般にはこの歳になると2~5センチ程度身長が短くなるそうだ。

筋肉が減ったためでござる。

筋トレしないと身長も短くなるのでは、低身長のおぢ、ヤバイです。

もっとも最近は、昔のお仲間の皆さんの背がずいぶんと低くなってきた印象だ。

こっちは猫背が治ったこともあり、40年前とほぼ同じ、現状維持だけど、他の皆さんは確実に小さくなっておる。

健康診断で身長をちゃんと測って、ビックリ仰天しないようにね!!

日ごろ運動などを意識するかしないかで、大きく違ってくるのです。

若い読者の皆さんも、気をつけましょう。

おぢが最低週1回のスポーツジム通いを始めたのも、思い起こせば平成元年のことでしたわ。

また百寿のエリアで盛んなのは、「えごま」の栽培だそうです。

エゴマはシソ科の植物で「畑の青魚」というそうだ。

つまりはサバなどに含まれるオメガ3脂肪酸が、えごまにも豊富なのだ。

これを摂っている人は、心筋梗塞のリスクが65%も減るという。

地元スーパーには「エゴコーナー」まであるそうな。

我が家ではこのオメガ3脂肪酸の入ったアマニ油を納豆に加えて毎日いただいておる。

少々お高いオリーブオイルはこれまた毎日のサラダに必ず使っておる。

イオンのアマニ油は比較的お安いのでお勧めじゃ。

とにもかくにも百寿の皆さんは健康的な食事と、肉体労働の仕事により、結果的には筋トレで体をしっかり鍛えておる。

ここらあたりが元気で長生きの秘訣らしい。

じーさんも、ばーさんも家でボーっとするなどしておってはいつ病気になるか分かりません。

おぢもかつては「一病息災」と思ったこともあったけど、そろそろ、その一病が致命傷にもなる歳だ。

歩くことも必要だけど、それだけではどもこもならん。

筋トレも、ストレッチなど柔軟も、ズンバのようなエクササイズで養う俊敏性も、どれもこれも必要なのだと思う今日この頃でござる。