午前5時30分の気温はマイナス1度。
まだ真っ暗で、街灯が点いておる。
いま雪は降っておりませんが、写真のように大粒の雪がうっすら積もっておる。
午後からは雪か雨の予報でござる。
いよいよ本格的な雪の季節が到来じゃ。
「いつでもかかって来なさい!」と、心の準備もようやく整った。
豪雪地帯ゆえ、長く住んでおっても、厳しい冬への覚悟は必要なようです。
さて、
今朝の日刊ゲンダイ電子版が「認可の前提条件と矛盾 加計獣医学部が『留学生』大量募集」と伝えておる。
加計学園獣医学部で新たな疑惑だそうな。
今月4日というから加計学園獣医学部が文科大臣から認可される10日前、韓国ソウルで加計学園は留学生向けの入試説明会を開催したそうだ。
募集人員140人のうち20人を「韓国人留学生枠」として募集したとか。
現地の報道によると「卒業後は韓国で獣医師になれる」とし、「韓国より簡単」と説明したそうだ。
あれ!? 加計学園獣医学部は、単なる獣医師を養成する学校ではなかったはずだ。
国家戦略特区で、ハイレベルの研究をするのではなかったのか?
実際、加計学園系列の千葉大学で客員教授(獣医学)を務める加藤元さんは「現在、獣医学を学べる大学は日本に16校ありますが、世界の最先端をいく米国と比べると、恐ろしいほどレベルが低い」と申しておる。
東大や北大の獣医学部はレベルが高いといわれておるけど、それでもアメリカとは比較にならんのだという。
さらに「どうしても大学を新設したいなら、全米獣医師会が設けた基準『AVMAスタンダード』をクリアするようなレベルの高い大学をつくらないと意味がない」そうだ。
ところが韓国では「簡単に獣医になれる」と学生を募集しておるというから何をかいわんや、って話ですわ。
2016年5月時点で、学位取得を目的としてニッポンの大学の獣医学部に在籍している外国人留学生は、全国で18人だという。
これを倍増させようというから、凄いぞ加計学園!! って話なのだ。
そもそも加計学園は、四国の公務員獣医師の不足を補うというのが設立目的のひとつだという。
なのに韓国に帰ってしまう獣医を養成してどうする!!
また、既存の獣医学部ではできないハイレベルの研究をすると言っておったのに、「簡単に獣医になれる」と学生を募集するのもいかがなものか?
加計学園理事長の悲願だったという獣医学部だけど、鹿児島大学獣医学科に籍を置いた息子のためと、日本獣医師会の北村さんに話しておったという。
文科省は困った大学を認可したもんだねぇ、、、
総理の気持ちを忖度ですかね。
あっちでも、こっちでも頼まれてもいないことを忖度だ。
おぢも忖度のおかげでたいした迷惑を被っておる。
おかしな国だ、、、