午前6時の気温はマイナス1度と気温が上がってまいりました。
まだ薄暗く、街灯が点いております。
それでも雪明かりで、雪のない時期に比べてはるかに明るい朝でござる。
大量の雪があたりに積もる中、きょうは曇りのち雨のお天気だ。
あっちもこっちも、ジャブジャブ、どろどろが想像されるわけで、どんなことになるのかなぁ、、、
さて、
21日付の読売新聞電子版は「森友問題、8億円値引き『根拠不十分』…検査院」との記事を掲載しておる。
会計検査院が22日に公表する内容をスクープした形らしい。
記事によると「会計検査院が、値引きの根拠となったごみの撤去費用について『積算に十分な根拠を確認できない』とする検査結果をまとめる見通しとなった」そうだ。
ようは、国有地を大幅値引きした「根拠はムニャムニャ」だったと、会計検査院は指摘したわけ。
さらに「国土交通省によるごみの推計量が過大だった可能性が高く、政府や売却に関わった財務、国交両省の責任が厳しく問われそうだ」と至極まっとうな記事でござる。
また、国土交通省と財務省には、「撤去費用に関する文書や学園側とのやりとりの記録が一部しか残されておらず、検査院は、文書管理のあり方についても改善を求める」としておる。
文書がないってのもどうなんだ?
お役人の世界で、文書が残ってないなどということが、ホントにあるとは到底思えない。
国民の財産である国有地を、忖度なのかなんなのか、キチンと理由を示さず値引きするって、どう考えてもおかしな話ですわ。
ニッポン国のお役人は、国民なら誰にでもそんな便宜を計ってくれるのかい?
1000万円の国有地があったとして、これを800万円も値引きしてくれるなら、おぢだって買いたい。
連絡をお待ちしております!!
「積算に十分な根拠を確認できない」「文書がないのはおかしいから改善しろ」という会計検査院、しつこいようですが至極真っ当でござる。
おぢに言わせれば、法に基づく「正義」を行なうのが公務員だ。
公務員がデタラメをして国家が成り立つのかって話にもなる。
今朝の東京新聞電子版によると、
会計検査院は「検査の過程で撤去費用を2億~4億円程度と見積もり、値引き額が最大約6億円過大と試算した」そうだ。
会計検査院、最大6億円も「過大に値引き」したと申しておる。
こうなるともう、現在は国税庁長官にご出世された元理財局長の佐川宣寿さんの出番だろ。
8億円の値引きについて、「適正な価格で売却した」と、何度も、何度も、国会で答弁したのはほかならぬ佐川宣寿さんだ。
ちゃんと記者会見して、訂正な価格の根拠を示してもらわんことには、どもこもならん。
なにせ会計検査院は、佐川さんが「適正とした」ことが、「適正ではない」と申しておる。
そこに白黒ちゃんとつけないで、どうするって話ですわ。
国民の財産を不当に安く値引きしたとなれば、こりゃ業務上横領などなどの犯罪行為ではないのかね?
犯罪者が国税庁長官で、国民は納得して税金を収めるのかどうか、国税庁長官ご本人に聞いてみたいです。
来年の確定申告の際に、「やり取りの資料は捨てた」「根拠はないけど会計は適正に処理した」という納税者が増えたりしたら…
税務署の職員は困るんでないの???