今日も寝坊いたしました。
午前9時の気温はプラス11度、雨がジャンジャン降ってまいりました。
きのう、物置小屋の屋根の塗装をしたり、あれやこれやの片づけ作業を終えました。
数年ぶりに、冬への備えは万全でござる。
これでストレスのない状態でこの冬を迎えることになりました。
たいしたホッとしております。
そんなきのうは、休肝日でお酒を呑まなかったこともあり、ストーブを燃やし過ぎて暑かったりで、なかなか寝付けませんでした。
寝たのは午前零時半ごろでしょうか。
でもって、午前3時にまたまた目が覚めて、結局起床は午前8時前。
ここんとこ、なかなかいい睡眠がとれておりません。
これも歳ってことでしょうか?
さて、
トランプ大統領が離日し、韓国を訪問いたしました。
でもって、そこで供された料理が「独島エビ」だとか。
ご存知のように、韓国名の独島はニッポンの竹島でござる。
トランプに日韓に横たわる「領土問題」をお教えしようとしたのかも知らん。
だけど、ニッポンからは当然のことながら大反発がある。
ニッポン人にとっては不快の一言でござる。
こういう場での韓国の対応、とても「大人」のすることとは思えません。
しかも元従軍慰安婦まで招いて、トランプにアピールですわ。
韓国政府、日韓関係をどうしようというのか、なんとも、お子ちゃまな対応でござる。
当然のことながらニッポンの極右の皆さんをたいした刺激する。
めんどくさい国だなぁ、、、
しかし、こんなことばかりに目を奪われておっては、トランプ訪日の本質が見えなくなってくる。
今回、アメリカン・ファーストのトップセールスマンは、ニッポンに武器の大量購入を約束させておる。
なにせトランプ就任以来、アメリカの軍需産業の株価は30%も上昇しておるという。
米国投資家も米軍需産業も、トランプへの期待がパンパンに膨れておるのです。
実際トランプは6日の記者会見で「日本が大量の防衛装備を買うことが好ましい。そうすべきだ」と申したそうな。
で、お得意のツイッターでは「訪日と安倍首相との友情が、我々の偉大な国に多くの利益をもたらす。軍事とエネルギーで莫大な発注があるだろう」と書き込んだ。
ニッポン政府、どんだけ買ったというのだろう?
米国製の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」は1基800億円が2基だ。
しかも相手の言い値で買うという、国費を投じたおバカ購入でござる。
当然のことながら、会計検査院もプンプン怒っておる。
「米国は日本との間に年約8兆円もの貿易赤字を抱えている。対日貿易は公正ではなく、開かれてもいない」というから、今後は毎年8兆円も米国製の兵器を買いつづけるのか?
日米の自動車問題で、貿易不均衡を訴えたトランプへの見返りは、莫大な税金を使って米軍需産業を潤すことになるらしい。
加えて今回はエネルギー分野での協力がある。
新興国へのエネルギーインフラ輸出で協力する覚書を締結し、1兆円規模を拠出するそうだ。
つまり「新興国が、米国からシェールガスを輸入する〝地ならし〟のために、1兆円を差し出す」のがニッポン政府なのだ。
本国で窮地に立つトランプに、大きな「手土産」を渡して、大アシストしたのが安倍政権ってことになる。
ロシアゲートで、明日をも知れぬトランプべったりでは、「ニッポンの国益」にかなうとは思えない。
米国追随もいい加減にせんかい!!
ニッポンの国益を損なってどうする!!
…と思うおぢでござる。