午前7時の気温はプラス1度。
深夜から未明にかけて、けっこう強烈な雨が降っておりました。
おかげさんで、物置小屋や薪小屋の降り積もった大量の雪はきれいに下に落ちました。
屋根の雪下ろしをしないで済む分、助かったぁ~
きょうは午前中に落ちた雪を片付けないと先々ヤバい。
予報によると、きょうは夕方から雪で、吹雪くところもあるという。
おかげで雪国の冬の生活はけっこう忙しいのです。
道路は意外にきれいですわ。
雪が融けて、道路がグチャグチャ状態になり、はまるクルマが続出する事態も予想された。
そうはならんくて、おぢはホッとしております。
上の写真はすっかり我が家のニャンコになった「グレちゃん」。
夏から何度も何度もやってきて、うちのニャンコに追いかけられては逃げまくり。
そんなこんなを繰り返しておりましたが、ケンカする風でもなく、次第に馴染んできておりました。
だけど秋口からパタッと姿を消しておった。
それが雪が降りだしてからというもの、身動き取れなくなったのか、とうとう居ついてしまいました。
鳴き声が喧しいのが玉にキズですが、なんともメンコイ新参者のグレちゃんでござる。
さて、
週刊ダイヤモンド電子版に興味深い記事がありました。
「『ネトウヨは男のすることじゃない!』右翼民族派の主張」という記事ですわ。
民族派運動を続ける蜷川正大さんへのインタビュー記事です。
「憲法改正を掲げる安倍政権の1強が続くが、こうした右傾化、保守化の動きに、当の右翼団体が実は違和感を感じている」というのだ。
蜷川さんは横浜生まれの1951年生まれというからおぢと同い年。
三島の割腹自殺に触発されて民族運動に参画し、野村秋介さんを師と仰ぐという。
当時19歳のおぢにとっても、三島の割腹自殺はかなり衝撃的でした。
場所は、自衛隊市ヶ谷駐屯地の総監室で、朝日新聞のカメラマンはこの総監室の上にあった窓ガラスを割って、三島の首を撮影したことを覚えておりまする。
こういう歴史的場面においては、器物損壊もいとわないって姿勢、「なんだか凄い」と19歳のおぢは思ったもんだ。
その蜷川さん、まずはこう申しておる。
「われわれ民族派が何を保守しようとしているのか。それは日本の伝統文化であり、その原点である御皇室の存在です。これらを守ることこそが、真の保守だと思う」
なるほど、皇室を守ることが「真の保守」ということだ。
それなら天皇の意向をないがしろにする安倍晋三、どうやら真の保守とは言えませんわな。
またアメリカとの関係についても「安保は互恵平等のものにする、反米ではなく対米。それがわれわれのスタンスです」という。
これも妙に納得いたします。
米国内での支持率もさっぱりというトランプ政権に対し、情けないほどすり寄る安倍政権。
アメリカ追随を通りこして、すっかり「アメリカ合衆国ニッポン州」の趣だ
さらに「今は改憲勢力が増えはしましたが、安倍晋三首相が言うまやかしの改憲論ではなく、何のための、そして誰のための改憲か、ということが置き去りにされているように感じます」
ここらあたり、大いに納得するのでござる。
そして、ネトウヨについても「全然評価しない。僕は匿名でモノを言う人は右も左も嫌いです。自分の言動に責任を持つのは最低限のマナーだと思うからです。こたつの中でヌクヌクとしてながら過激な言葉を発するのは男のすることじゃない」という。
当ブログにも、「日本を受け継ぐ世代代表」とか「出張出ずっぱり」といった匿名を使い、実は同一人物が頻繁に書き込みをしておった。
この人物は、当ブログとおぢ個人をこれまで延々と何年にもわたって誹謗中傷しておった卑怯者ですわ。
この手のネトウヨ、ほぼ犯罪者と申してよい。
さらには、こやつが「立派な経営者」という輩までおって、口あんぐりいたします。
話は戻りますが、蜷川さんは最後にこうも申しておる。
「僕は朝日新聞を好きじゃないが、じゃあ全て産経新聞になっていいかというとそれも違う。反対意見がなくなると議論は活性化しない。嫌だけど反対の意見にも耳を傾けることが物事を考えるきっかけになるんです。そうしないとファシズムになってしまう。双方が日本男児であるべきだと思う」
「嫌だけど反対の意見にも耳を傾けることが物事を考えるきっかけになるんです」はまことにごもっとも!!
「日本を受け継ぐ世代代表」とか「出張出ずっぱり」に比べ、右翼民族派の蜷川さんはたいそうご立派だ方だなぁ、と申しておきまする。