おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

飛行機内で感染も…

2020年08月17日 | Weblog

寝坊して、午前8時を回っております。

きのうハニーさんはお盆ということで実家の真狩村へ。

おぢは仕事もあって自宅で一人過ごしましたです。

そんなことで、昨夜は飲みすぎました。

二日酔いではありませぬが、いつもよりボーっとしております。

気温はプラス22度で、ご当地の朝にしては、ずいぶん暑い。

曇り空ですが、きょうは曇りのち晴れのお天気で最高気温は27度になる。

本州ではきのう、気温40度のところもあったという。

40度って、中東やアフリカの砂漠の気温だ。

ニッポンとは思えぬ気温の高さに口あんぐりしております。

北海道に「生まれてよかった!」朝でござる。

羽鳥モーニングショーでは「飛行機の前後の席で感染」と伝えておりました。

なんでも成田から新千歳の飛行機の中で、前席の20代男性からすぐ後ろの席の40代に感染したそうだ。

ようするに、どこで感染するのかわかんない時代ということ。

飛行機内には高性能フィルターがあるそうだけど…

番組では「レアケース」としておりましたけど、どこでり患するかわかんないのが新型コロナなのだと改めで再認識したのでした。

そんなことできょうはこれまで。

スマンね!!


「洋服に体を合わせて」健康を維持するのが貧乏人の意地だ!!

2020年08月16日 | Weblog

午前5時です。

きょうは早起きができました。

きのうはジムで、しっかりウオーキングし、筋トレ、ヨガとたっぷり汗をかいたら、結果、爆睡だった。

ホテル内にあるジムなので、従業員に聞いたら、きのうはほぼ満室とのこと。

大勢の客が来ているので、ジムはどうしようかと、少々思案した。

ジムをのぞいてみたら、いたのは顔見知りの外国人男性と地元女性の計4人だけ。

ってことで、安心して汗をかいたのでした。

ジム側も、窓を開け放ち、入り口のドアも開けたまま。

換気もよい上、さらに扇風機も回って、安全に運営されておる。

ハニーさんのリンパ腫とコロナ禍のダブルパンチに見舞われて、半年も運動から遠ざかった時期もあった。

おかげさんで体重はほぼ変わらなかったものの、筋肉はしっかり落ちた。

少々おなか周りに肉がついてしまったのだ。

それでもきのう日中、50代まで着ていたスーツ上下をピチピチにならず着ることができた。

「貧乏人は洋服に体を合わせる」のが、おぢが培った信条だ。

体形を維持するために運動すれば、洋服は新調せずに済む。

おまけに健康にもなる。

小金持ちはカネにあかせて服が買えるから、どんどん太ってしまっても抵抗がない。

もっともクリスマスにご当地を訪れる外国のセレブの皆々様は、カネも時間もあるので、どいつもこいつもシュッとした美男美女だ。

そこはちょっと悔しい。

カネないので洋服に体を合わせる努力をしないとならん。

貧乏人の意地を見せてやるぅ!!

…と相も変わらずあほでスマンことです!!


「四面楚歌」でも寿都町長は「核のゴミ受け入れ検討」を進めるのか?

2020年08月15日 | Weblog

二度寝してもうて、目覚めたのが午前7時前でした。

ただいまどんより曇り空で気温はプラス18度。

未明の午前3時、屋根にバチバチ叩きつける豪雨にびっくりして目が覚めました。

慌ててパソコンを立ち上げ、「高解像度降水ナウキャスト」で雨雲の状態をチェック。

もしご当地周辺が線状降水帯になっていたら、逃げ出そうと思ってましたけど、そうではなかったし、間もなく止んだ。

午前4時前にも突然豪雨がやってきたけど今度は時間も短かった。

そこからすっかり寝込んで今に至るわけ。

この雨で北海道の夏も終わりでしょうか?

さて、

「核のゴミ受け入れ検討の寿都町」です。

道の土屋俊亮副知事はきのう、寿都町を訪れて文献調査の応募を見合わせるよう町長に要請したそうだ。

核のゴミの道内持ち込みは「受け入れがたい」とした道の特定放射性廃棄物に関する条例(核抜き条例)を守るよう要請した。

これに対して町長は「町財政が厳しい」ことに触れて「引き続き受け入れを検討していく」という。

「応募すれば国からカネが貰える、だから応募した」と明言したようなもんだ。

これでは住民にも道民にも理解はされまい。

北海道庁からわざわざ副知事が寿都に出向いて「受け入れがたい」と言い、町内の意見も2分しておるという。

小樽市では、小樽地区漁業協同組合長会が急きょ会議を開き、9漁協が寿都町長に抗議文を提出することを決めた。

脱原発の市民団体などもこの先抗議活動を始めるだろうし、農家も黙っていないだろう。

町長の意のまま応募することになるとは到底思えない。

いくら財政が厳しいとはいえ、札束に目がくらんで「核のゴミ受け入れ検討」では誰も納得しないと思うけど…

寿都町長には、現状をよ~く踏まえて「君子豹変」していただきたいと思うニセコのおぢでした。


「核のゴミ受け入れ検討」とお近くの寿都町長、町のイメージダウンだけは間違いなし!!

2020年08月14日 | Weblog

午前6時になるところです。

曇り空で、気温はプラス15度、予想最高気温23度だ。

昨夜は快眠いたしました。

スカッと快調な朝を迎えております。

もっともきのうのおぢは酷かった。

当ブログも「お休み」したはずでしたが、見出しは全く違うことになってました。

いよいよボケ症状が始まったのでしょう。

スマンことです。

「だいじょうぶだぁ~」といって全く大丈夫でなかった同世代のコメディアンもいたしねぇ、、、

さて、

ご当地周辺にとっての大事件です。

お近くの寿都町の町長が「核のゴミ」を受け入れることを検討すると発表いたしました。

北海道には核のゴミ持ち込みを「受け入れがたい」とする条例があるにもかかわらずだ。

そしたら町長は「最終処分は国の政策なので、道が国と議論してほしい」ときた。

そこは丸投げかい!?

問題は何と言っても町民がどう思っているかでしょう。

「町民意見交換会」などを経て9月には結論を出すそうな。

処分場の受け入れに際しては、立地調査と文献調査があるそうだ。

立地調査は約20年かけて行うそうで、文献調査は火山や断層の活動などを過去の文献から調べる。

あそこにはちゃんとした「活断層」があります。

なんでも応募すると20億円が国から貰えるそうだから、カネが目当てか?

北電泊原発のある泊村と今回の寿都町にサンドイッチ状態となっておるいつくかの町がある。

これらの町にとってはどうなんだ?

「北海道のイメージ」もどうなる???

寿都の町長さん「自分の町さえよければいい」話ですか?

寿都町のふるさと納税は、当管内では断トツ1位の11億円がある。

町長が手を挙げたことで、町のイメージダウンがふるさと納税にどう繋がるのか、繋がらないのか、おぢ的には大注目しておる。

今回の件で、ふるさと納税が減ることはあっても増えることなどないだろう。

国の役人にそそのかされて、「火中の栗拾った」ことで、町内外からサンドバック状態も予想されるけど、そりゃもう、しょうがない。

「何て余計なことしてくれたんだ」というのがおぢの実感です。

クラクラしますなぁ~


お休みでした

2020年08月13日 | Weblog

午前7時を回っております。

気温はただいま20度。

昨夜は寝苦しい夜でした。

エアコンかけて涼しくして、布団をかけて寝るのがいいというのでやってみました。

エアコンの音がうるさいので、スイッチを切ってしまって寝込み、しばらくしてどっと汗をかいて目が覚めた。

きのうは、日中も蒸し暑く、気温は30度を超えた。

暑さも最後の悪あがきですか?

今日は最高気温26度の予想で、お天気は晴れだ。

仕事で忙しくなります。

そんなことできょうの当ブログはお休み。

数少ない読者の皆さんスマンことです!!


世間はお盆休みだった…

2020年08月12日 | Weblog

いつものEテレ体操を終えた午前6時40分です。

お天気はどんより曇り空。

気温はプラス20度だ。

きょうは曇りのち時々晴れのお天気で、最高気温は28度の予想。

お盆休みを過ぎると、北海道には秋風が吹くことになる。

まもなく北海道の夏も終わりだ。

そんなきのうは墓参りに出かけました。

我が家の墓は札幌市営「里塚霊園」という、北広島市に近いところにある。

以前は、明治時代にできた札幌の「豊平墓地」で、ここは便利な場所にありましたが、これは昭和49年から62年にかけて移転となった。

その豊平墓地の跡地は「道立総合体育センター(きたえーる)」に。

いまは心霊スポットでもあるそうで、そのわけは、はっきりしておるわけ。

去年12月、お近くの余市町に高速道のインターができて、里塚霊園のすぐ近くには北広島インターがあるので、今回初めて高速道路を利用して墓参りした。

余市からは1時間と少しで墓地に到着。

だけども、我が家から余市までに50分はかかるのでここがネック。

ずいぶん便利になったけれど、我が町にインターができる10年後は快適だ。

「しぶとく生きてやる!!」と心に誓うおぢでした。

その北広島インターの近くには「三井アウトレットパーク北広島」という巨大施設がある。

スポーツ用品のアウトレットもあるので、ジム用のTシャツとパンツを新調した。

それにしても火曜日だというのに混雑しておって驚いた。

そこで初めて、世間はすっかりお盆休みなのだと気がついた。

あちこちショップで品定めしたわけですが、若者も多く、入出店の際には必ず手指消毒を徹底して若者には近づかないことに。

コロナに感染した人を差別する品性下劣なお方もいるけれど、市中感染が広がる中、だれがどこで感染するか、全くわかりません。

「同調圧力」が強いのが我がニッポン国ですから、外出時にマスクしてないと変な目で見られる。

だけど、人気の少ないところではマスクは外す方がいいそうだ。

札幌に行って、「世間の空気」ってもんを肌で感じてきたニセコのおぢ夫婦でした。


「ハッカソン」、市民アイデアでコロナと闘うヨーロッパのスピード感に驚愕!!

2020年08月11日 | Weblog

冒頭の写真は、

おでこのセンサーで体温、口にあるセンサーで呼吸数、こめかみにあるセンサーには指で触れて血中酸素濃度などを測るもの。

これを患者が頭につけ、その情報は看護ステーションで一括管理するという。

ようするに看護師さんが患者をぐるぐる回って検査をしなくて済むから安全だし効率的だ。

しかも異常がわかればすぐさまベッドに向かうことができる。

これ、4月25日から3日間ヨーロッパで行われた「ハッカソン」で優勝したチームが開発したもの。

チームに1200万円の賞金が与えられましたけど、募集から表彰までなんと数日なのだから驚きます。

今後は、専門家の意見を取り入れながら、数か月後にはこのシステムは実用化されるという。

8日に放送されたBS1スペシャル「市民アイデアでコロナと闘う~ヨーロッパが挑むスピード変革~」で紹介されておりました。

我が家は昨夜、録画しておいたものを拝見し、市民によるコロナ対策の圧倒的なスピード感に驚かされた。

それもこれも、ネットを通じた「ハッカソン」という仰天のシステムだ。

ハッカソンとは「話題解決イベント」というもの。

ネット上で様々なアイデアを持った人が、「この指とまれ方式」でチームを作って問題を解決するのだ。

しかも軽く国境を越え、専門分野の全く違う人がそれぞれ集まってアイデアを出して完成に導くという。

3日間で2000件を超えるアイデアが寄せられ、それぞれチームを作った。

ヨーロッパ全体でウイルスに立ち向かう「EU対ウイルス」の試みが今回のハッカソンだ。

旅行する際、スマホに抗体検査の情報を載せるアプリを開発した人がいる。

私には「抗体があります」ということが自身のスマホに記録され、いわば証明書となる。

インドの若者は「ホームステイアプリ」で自宅滞在時間でポイントがもらえるシステムを開発した。

HP上にスポンサーを掲載し、この資金をもとに自宅滞在時間に応じてポイントが貰えるのだ。

そしてこの先がミソなのですが、そのポイントはご近所の商店でしか使えないというのだ。

なんていいアイデアでしょう。

ネット上で毒をまき散らし、人を非難中傷する暇があったら、アイデアで人を救うなんてこと考えていただきたいものだ。

もう一点、この番組で驚いたのは、このきっかけとなった東欧エストニアだ。

人口130万人のこの国は20年ほど前に「IT」を国の政策の中心に掲げたそうだ。

そして今回のコロナ禍で、3月中旬に首相が緊急事態宣言を発出。

その翌日に情報担当大臣が「今回の危機をチャンスにしたい」などと述べ、これを受けて経済通信省の担当者がハッカソンを提案。

大臣の発言から6時間後にはハッカソンがスタートしたというのだ。

そのスピード感は凄まじい。

このときは短期間で860人から100近いアイデアが集まった。

これがヨーロッパ全体に波及し、エストニアは再度ヨーロッパに呼びかけ今回のハッカソンとなった。

参加者は12000人という。

東欧の小国だけど、大きな可能性を感じさせるのです。

翻って我がニッポン国は「GOTO…」だもの…

加えてPCR検査さえ世界標準から取り残された。

なんとかしないと、コロナをきっかけにこの国は凋落しかねないと危機感も覚えた番組なのでした。

いまは見逃しも繰り返し見ることのできる時代だ。

BSNHKで放送した「市民アイデアでコロナと闘う~ヨーロッパが挑むスピード変革~」をぜひご覧くださいな。

「人類も捨てたもんではない」としみじみする、コロナ禍のいま、チョーおすすめの前向きな番組です!!

我が愛すべきニッポン国のトンチンカンぶりに、かなり情けなくもなってきますけど…


Nスペ「渡辺恒雄 戦争と政治〜戦後日本の自画像〜」は面白かった

2020年08月10日 | Weblog

まもなく午前6時です。

どんより曇り空で気温はプラス18度。

きょうは曇り時々雨のお天気で、日中の最高気温は26度の予想だ。

きのうは、久々に我が家周辺の草刈りに奮闘いたしました。

しばらく草ぼうぼうでしたから、これでようやくスッキリだ。

ところで、

昨夜放送のNHKスペシャル「渡辺恒雄 戦争と政治〜戦後日本の自画像〜」はご覧になりましたでしょうか?

ロングインタビューではありましたが、興味深い数々のエピソードに唸りましたです。

報道畑が長く、官邸との確執で左遷されておった大越健介さんがナベツネさんの核心に迫っておりました。

足は弱っているものの、ナベツネさん90歳をとうに過ぎても頭脳は明晰だった。

軍隊経験があり、上官にぼこぼこ殴られたと話した。

上官が部下をグーで殴るなど、戦争当時はごく当たり前のことだったことは、戦争を知らないおぢ世代にもよく知られたこと。

とはいえ、大砲の部隊に配属されたものの、砲弾が木できていたというエピソードは初耳だった。

上官は「本番では鉄の砲弾になる」とか申したけど、結局、終戦まで砲弾は木のままだったそうで、「これでは戦争に勝てない」と思ったナベツネさん、まことにごもっとも。

戦後は日本共産党に一時所属しておった渡辺恒雄さんですが、記者としては保守政権に食い込んでいく。

保守政権へ食い込みながら、「反戦・平和」を貫いたところは興味深かった。

保守政権にべったりの読売新聞ってことで胡散臭いところはあるけれど、お盆のこの時期、いまも戦争特集に力が入っているのはナベツネさんの意向か?

また、次の総理への密約があったものの、裏切られた大野伴睦がナベツネを前に「ううっ」と泣くエピソードも「へぇ~」と感心した。

その後副総裁となった大野伴睦と、ともに日韓正常化に動いた話も興味深かった。

日韓交渉のおぜん立てにもかかわるあたりは、「政治記者としてはいかがなものか?」と思いましたけど…

政治家への食い込み様はたいしたものだけど、べったり感は「検察官と賭けマージャンする記者」をはるかに凌ぐ。

特に中曽根さんとは同じ東大出身で、軍隊経験もあった共通点があり、まさに盟友だったことがわかる。

当時は党内の最右派だった中曽根さんだが、憲法改正を棚上げし、日米関係改善に尽力した背景にはナベツネがいたからに違いない。

いずれにせよ、悲惨な戦争体験が当時の政治家や記者たちの「ベース」にあったことだけは間違いない。

「戦争が起こるのはちゃんとした経済活動をしていないから」というナベツネの言葉は重かった…


「Go Toは愚策を通り越し狂気に近い」By芥川賞作家中村文則さん

2020年08月09日 | Weblog

午前5時を回っております。

段々とスカッと晴れのお天気になってまいりました。

気温はプラス15度で空気は湿っぽい。

きょうは曇り時々晴れのお天気で、日中の最高気温25度の予想だ。

今週からどうやら暑くなる。

北海道はまもなく暑さのピークを迎えます。

さて、

毎度毎度、コロナウイルスです。

毎日新聞電子版に作家中村文則さんの「コロナから逃げる政権」というエッセーが載っておるのでご紹介だ。

冒頭に8月1日の新型コロナウイルスの1日の新規感染者数がある。

台湾が7人、韓国が31人、タイが2人、ニュージーランドが2人で、日本は1534人と突出して多い。

欧米のけた違いの患者数ばかりが強調されるけど、東アジアにおけるニッポンの感染者数は際立って多い。

ニッポン人は「上手(うま)くいっている国を手本にし、自国を改善するのではなく、上手くいっていない国を見て、安心する方を選ぶ」と書いており、「なるほど~確かに…」とおぢも頷いた。

ニッポンの失敗について中村さんは「オリンピックを気にするあまり緊急事態宣言を出すのが遅れたこと、その解除がやや早かったことだろう」としておる。

そして緊急事態宣言解除後、ホストクラブなどが集まる地域で徐々にクラスターが発生した際に、行政は感染者が出た店しかほぼ検査をしていなかったことが失敗につながったとした。

だから「まだ感染者が少なかったあの時に、多くの専門家が言ったように、東京の幾つかの繁華街の接客業の全員検査をしていれば、恐らくこんなことにはならなかった」

「どんどん検査し、軽症者はホテルへ移動してもらっていればよかった」

そして市中感染が広がり「もう数が多過ぎて今更遅い」という。

いずれにせよ、徹底的に検査しておれば感染拡大は防げた可能性があるとした。

検査費用がかかるという意見については「後に伝説となるだろうあのアベノマスクの莫大(ばくだい)な予算があれば、余裕で可能だったと言わざるを得ない」とごもっとも。

そんな数の検査はできないという意見に対しても「諸外国では可能だしやっていると言わざるを得ない」とこれまたごもっともなのだ。

そして「GOTO…」だ。

「GO TOキャンペーンというのは、愚策を通り越しもう狂気に近い」と述べた上で、「やるなら幾人かの首長が言ったように、県内など、移動範囲を限定し行うべき政策だった」というのも、その通りだ。

羽鳥モーニングショー「そもそも総研」によれば、8月2日時点のアメリカの検査数は1日73万件で、目標数値は600万件だという。

イギリスは約34万件で、これを50万件にするという。

一方、ニッポン国はというと、ただいま1日6万件で、今後の目標数値は示されていない。

コロナとの戦いが「戦争」なら、いま最大の「武器」はというと、残念ながら「検査」だ。

「検査という武器」を増やさずに、「ステイホーム」などとお題目を唱えているだけでは、コロナ戦争に勝ち目などない。

「欲しがりません勝つまでは」「一億火の玉」などとお題目ばかり唱え、飛行機はもちろん鉄砲の玉さえなかった太平洋戦争によ~く似てきました。

何とも情けない!!

 


ユニクロ柳井社長「ステイホームでは悠長だ」のごもっとも!!

2020年08月08日 | Weblog

午前6時になりました。

曇り空ですが、晴れ間も見えます。

気温はプラス16度で肌寒い。

それでも今日の最高気温は25度になるそうだ。

きのうは、ほぼ丸1日大荒れのお天気でした。

夕方までに治まったものの、気温は17度まで下がり、霧雨も降って、寒いので温泉へ。

ゆっくり温まって、気持ちよく就寝いたしました。

きのうの北海道は涼しいを通り越して少々寒かった。

熱波が襲う本州の皆さまには「ご苦労様です」と申しておきましょう。

さて、

きょうも新型コロナウイルスです。

毎日新聞電子版にファーストリテーリングの柳井正会長兼社長の話が載っておってふむふむいたしました。

ニッポンは「全国民を対象とした検査による感染者の発見と隔離、現状の把握と全国民への告知、出入国の際の徹底的な検査など、もっと迅速に抜本的な対策を講じる必要があった」

「それなのに、検査体制の不備などで現状を把握できていない。うちにこもって『ステイホーム』と、ただ台風が過ぎ去るのを待つような対応で、ピントがずれている」

「結局は何もしていないのと同じだ」と言うから、おぢもふむふむ肯きました。

このまま「ステイホームだけでは新型コロナウイルスに感染して死亡する人よりも、経済的、社会的な問題で死ぬ人が圧倒的に多くなってしまう」もその通りだ。

また新型コロナウイルスの世界的なまん延でも、グローバル化が後退するとの見方を否定した。

「一国主義」を掲げ、これを目指すアメリカのトランプさんだけど、そんなもんはムリだとおぢも思う。

鎖国などできないし、グローバル化の流れは止めようもない。

柳井さんも「逆行してブロック化が進んだら自滅するだけだ。ローカルで閉じた世界でやっていける国は一つもない」としておる。

さらに「旅行需要喚起策の『GoToトラベル』などは今やるものではない。やっていることがちぐはぐで政治家や官僚は既存の体制を維持することだけしか考えていないように見える」と、おぢは大いに頷き、納得もしたのでした。

ブラック企業とされたユニクロですが、ことコロナに関しては柳井さんの言うこと、まさに正論なのだと申しておきましょう。

 


道庁さまよ「感染者居住地は積極的に開示」してください

2020年08月07日 | Weblog

午前6時を過ぎております。

未明から叩きつけるような雨と風です。

まるで台風のようなお天気でただいまの気温は21度。

予報によると、きょうは大荒れのお天気で、最高気温は22度の予想だ。

それでもきょうは出かけねばならん。

運転も注意しなとヤバいです。

さて、

きょうもきょうとて、新型コロナウイルスの話題です。

きのう北海道庁の新型コロナウイルスをめぐる対応について検証する「有識者会議」が札幌で開かれたそうだ。

この中で座長の石井吉春北大客員教授は、道庁が一部の感染者の居住地を公表していない点を疑問視した。

「どの市町村で発生したかは公共性が高い」はまことにごもっともだ。

コロナ発生からいまに至るまで、北海道庁は役人気質丸出しで「知らしむべからず」が徹底されているかのよう。

どこの町村に感染者がいるのかさっぱりわからず、すっきりしないのだ。

石井さんは「市町村は感染症対策の最前線。個人情報保護を理由に非公表を続けるのは、根拠が乏しい」とした。

ごもっとも。

個人情報保護を大義名分に、あまりに開示される情報が少ないのが道庁の対応だ。

これまでに、ご当地、倶知安町は1人の感染者が公表されている。

だけど、ご当地の周辺「後志(しりべし)管内」には、ほかに計10人の感染者がいるそうだけど、残り後志管内の18町村のどこにいるのかは、明らかにしていないのだ。

確かに感染者を差別するなど、とんでもない輩がいるのは確かだけれど、どこにクラスターがあって、どの町に住んでるかもわからんのでは困る。

石井さんご指摘の通り「公共性」は高い。

北海道庁は「上から目線」と感じるのはおぢだけですか?

公務員とは、公共に尽くす「公僕」なのだってこと、忘れてもらっては困りますって話です。


PCR検査と90年代の不良債権問題はよく似ているByエコノミスト熊野英生さん

2020年08月06日 | Weblog

午前6時ちょうどです。

今朝はどんより曇り空で、今にも雨が降りそうです。

気温はプラス21度。

きょうは曇り時々雨で最高気温は26度の予想だ。

パッとしないお天気の一日になりそうです。

さて、

新型コロナウイルスの感染拡大です。

第一生命経済研究所の首席エコノミスト熊野英生さんが「『コロナPCR検査』と『90年代の不良債権処理』の類似点」を指摘しており、これがまことに興味深い。

PCR検査の問題は「バブル崩壊後の1990年代に、金融機関が不良債権を抱えて経営不安に陥り、それが経済全体を冷え込ませた問題とよく似ている」というのだ。

「当時の対策は、大手銀行に徹底した特別検査を行い、それに応じて資本増強を行うことだった」けど、政府も、当時の大蔵省も、なかなか手が付けられず、不良債権問題はずるずる長期化しておった。

「それがほぼ沈静化したのは、02~03年に政府が大手行に徹底した特別検査を行い、それに応じた資本増強を行ってからだ」という。

だからこそ、いまは

「PCR検査を積極的に行って、無症状の感染者をあぶり出し、見えないところで感染拡大を加速させる状況をストップさせなくてはならないと考えている」と言う。

その通りだ。

「今はそうした『産みの苦しみ』の時期ではないか。感染者を多く発見することは、結局は感染リスクの低下につながる。徹底した検査を続けていけば、先行きのどこかで新規感染者数は減少に転じるのではないか」という。

まことにごもっともだ。

ですが安倍政権には諸外国のように数値目標を定めて「PCR検査を積極的に行う」気はないようだ。

不良債権問題は、徹底した特別検査をきっかけに解決に向かった。

コロナ問題も、徹底した検査拡充で解決するとエコノミスト熊野英生さんは述べている。

PCR検査に関しては、世田谷モデルに加えて、長崎モデルもあるという。

国がうだうだしてるなら北海道独自でPCR検査の大幅拡充すべきだけど、知事が菅さんの子分ではムリかねぇ~


安倍総理が「吐血」の情報、真贋は!?

2020年08月05日 | Weblog

午前6時を過ぎております。

未明に土砂降りの雨が降り、目が覚めました。

先ほどまで止んでおりましたが、再び降ったり止んだりです。

全国各地で土砂崩れや水害が相次いでおりますゆえ、なんだか不安にもなってくる。

ただいまの気温はプラス21度で、きょうの最高気温は29度の予想だ。

蒸し暑い1日になりそうです。

写真は我が家のアジサイ、今が盛りだ。

さて、

コロナ禍で問題が山積する中、国会が開かれないという異常事態が続いております。

2011年の東日本大震災後の8月にも国会は開かれた。

当たり前だけど、ニッポン国の緊急事態だったゆえ当然のこと。

いままたニッポン国の緊急事態ですから、コロナ対策について国会を開催すべきでしょう。

国会議員は夏休みしてる場合でしょうか?

与党が開催しない理由がよくわからん。

森山裕国対委員長は、野党が求める閉会中審査への安倍晋三首相の出席についても「あり得ない」と否定したそうだ。

「あり得ない」なのはなぜですか?

そんなこんなの中、雑誌「FLASH」が安倍さんの吐血情報を伝えておる。

見出しによると「安倍晋三 永田町を奔る“吐血”情報『私には時間が…』」だそうな。

記事によると先月6日に執務室で吐血したそうだ。

確かにここんとこ、ぶら下がり会見での表情がすぐれないとは感じておりました。

気力もないような…

菅長官は4日の記者会見で「私は連日会っているが、淡々と職務に専念している」とした。

2006年9月に発足した第一次安倍内閣は、2007年9月の臨時国会で所信表明した2日後に辞任。

わずか1年で内閣総辞職したのは記憶に新しい。

このときは、潰瘍性大腸炎でした。

そんなこんなの中、毎日新聞電子版は「もう菅政権になっている」と伝えておる。

ふ~んって話です。

FLASHの吐血情報はスクープか? それとも大誤報か?

永田町ならずとも、大いに気になるところだ。


PCR検査は「7割しか把握できない」。「3割は擬陽性・偽陰性」だから「意味がない」と釜萢敏さん

2020年08月04日 | Weblog

午前6時になります。

どんより曇り空で、気温はプラス21度。

きょうは雨のち曇りのお天気で、最高気温は28度の予想だ。

ところで、

きのうの羽鳥モーニングショーはご覧になりましたでしょうか?

政府のコロナ専門会議のメンバーで、日本医師会常任理事の釜萢敏(かまやちさとし)さんがリモートでご出演でした。

これまでの政府対応で、よくわからないムニャムニャしたことが、かなりよくわかった、最近では出色といってよい好番組だった。

なんといっても「政府のコロナ対策」に関する考え方と現状がよくわかった。

ご出演の玉川徹さんや石原良純さん、岡田晴恵さんがそれぞれ、なかなかの突込みで見ごたえがあったのだ。

ある意味、釜萢さんはサンドバッグ状態で、ご苦労さんでしたけどね。

最後に羽鳥さんが「ご出演いただきありがとうございました。感謝したいと思います」との趣旨で渾身のフォローをしたけど返事はなかった。

かなりムッとしていたに違いないけど、外国の記者会見ならあんなもん、そりゃもうしょうがない。

それにしても、ようやくあれこれ訳が分かりました。

どうやら政府のコロナ専門会議のメンバーはPCR検査を信用していないのだ。

現在の3万5000件程度のPCR検査から「10万件に増やす」必要性は認めた。

ですが釜萢さんは「PCR検査は意味がない」「ニューヨークのようにPCR検査を増やせばいいものではない」

「PCR検査はをやりさえすれば、感染を抑えられて、皆さんに幸せが来るとは思えない」とも。

釜萢さんが言うところの根拠は「3割は擬陽性・偽陰性」だから。

問題は、このPCR検査の「3割擬陽性・偽陰性」説がどっから出てきたのか、ってことだ。

PCR検査の感度は「7割しかない説」の根拠は、釜萢さんの話からは定かでない。

爆笑問題の太田さんが日曜の「サンデージャポン」で、台本読みながら切れ味悪く喋っていたのもこの「7割説」だった。

こんなに低い感度で、アメリカもヨーロッパもPCR検査をしてるのかね???

そこがどうにも不思議なのだ。

そういえば、フランス政府から感謝状をいただいた千葉県の企業が開発した「全自動PCR検査機」があった。

この会社の社長さんに精度がどんなもんか聞いてみたい。

仮に7割の精度だとしても、何か精度を上げる方法があるでしょうし、そこを模索すべきだ。

「7割しか精度がない」、だからPCR検査に意味がないとするのはいかがなものか?

PCR検査の精度が「7割程度」説、羽鳥モーニングショーで、しっかり「調査・報道」してほしい。

これはニッポン国の「経済と人命」をしっかり守れるかどうかという、「国家の存亡」にかかわる大問題だと思うニセコのおぢでござる。


ニッポンのPCR検査数は発展途上国並みで、「旅行」はOKで「帰省」はダメの不可思議

2020年08月03日 | Weblog

午前5時20分です。

気温はプラス18度で晴れのお天気だ。

ですが、きょうは夕方から雨となるらしい。

最高気温は27度の予想だ。

そんな中、

コロナの感染拡大が止まりません。

日経電子版によると「感染経路不明」が全国で5割超だという。

これまでのクラスター潰しでは到底追いつかない「市中感染」が拡大中なのだ。

ようするに、しつこいけれど「PCR検査」の拡大しか方策はない。

ですが、ニッポン政府には世界標準の検査レベルにする考えはないようだ。

先月末時点で、100万人あたりの検査件数は、日本が世界215の国・地域の中で159位とべらぼうに低い。

158位は東アフリカのウガンダ、160位は南アメリカのガイアナだそうですから、ニッポンはアフリカの発展途上国並みだ。

G7中でも最低で、G20の中でもワースト2位だというから、ほとほと呆れます。

検査を世界標準レベル以上に上げて、そこで「GOTO…」ならまだわかるけど、これで旅行しろってどうなのよ???

また「GOTO…」は進めるけど、「帰省は控えるように」というから非常にわかりにくい。

旅行はいいけど、帰省はダメってことですよね。

ですが、「GOTO…」で実家に戻って、実家には泊まらずに、ホテルに泊まればOKってことにでもなるのか?

トンチンカンだとおぢは思いますけど、政府はどうよ???