二度寝して目覚めたばかりの午前7時です。
気温はプラス12度。
曇り空で、深夜から未明にかけて雨が降ったらしい。
きょうは曇り時々晴れのお天気で、日中の最高気温17度の予想だ。
日曜日は「雨または雪」の予報。
いよいよ雪の季節です。
そんなこんな、
ご当地周辺では、どの町でもそうですが人口減少に歯止めがかからない。
ここ羊蹄山麓も、移住してくる若者や外国人はいるものの、地元の高齢者は、加齢とともにほぼほぼ都会への移住を余儀なくされる。
きっかけは、体力の衰えで除雪ができなくなるとか、病気で車の運転ができなくなるなど。
世界的にまれにみる豪雪都市である札幌の2倍は降るというご当地ですから、除雪ができなくなるのは大きい理由のひとつ。
これに加え、住民の足はほぼマイカー。
言っちゃなんだけど、いまはまだ前期高齢者だけれど、これが後期高齢者となって、ちゃんと運転ができるのかという問題が重くのしかかる。
世間では「高齢者は運転免許の返上」が流れだし…
田舎の移動手段はマイカーに大きく依存するのだからどもこもならん。
我が家はハニーさんが15歳若いから、まだ頼りにできるけどね。
さらに、持病を抱えることになれば、田舎の病院では少々心もとない。
おぢは昨夜は体力、筋力はなんとか保っておりますが、70歳を超えてきて、この先どうなるかわかりません。
これが糖尿病に肥満、SAS(睡眠時無呼吸症候群)などなど、いつ倒れてもおかしくない基礎疾患を抱える高齢者は田舎に住み続けるなど到底ムリ。
健康と体力維持なしには田舎暮らしは継続できないわけで、おぢでさえ「いつまでここで暮らせるんだろ?」と弱気にもなる。
ご当地の地価は、いまや購入時の10倍とも20倍とも噂される。
約760坪が、もしそんな値段で売れれば、札幌でマンションでも一戸建てを買ってもおつりがきそうだ。
とはいえ、生まれも育った札幌よりも、こっちが良くて住んでおるわけ。
ですが、高齢化もどんどん進む。
秋が深まるにつれ、あれこれ思い悩んだりする、きょうこのごろの前期高齢者ニセコのおぢでした。
午前6時を回っております。
秋晴れのお天気でただいまの気温プラス3度。
きょうは日中の最高気温18度の予想だ。
ご当地の紅葉は見ごろを過ぎたようです。
峠ではまもなく雪の季節を迎えます。
ところで、
興味深い記事を「日刊ゲンダイ電子版」で発見したのでご紹介だ。
コロナ感染を経験した夫婦の話です。
ほぼ無症状感染者だったご主人は、回復後もワクチン接種はしなかった。
奥さんは39度近い発熱と、嗅覚がなくなり咳も止まらず……ですが、大事には至らずホテルで10日間療養し、その後ワクチン接種した。
ご主人はワクチン接種しないままで、奥さんは接種し、それぞれ抗体量を調べたというのだ。
渋谷区内のクリニックで、アボット社製の「lgG抗体定量検査」を受けた。
その結果、ご主人は「346.0AU/㎖」で、奥さんは「2366.2AU/㎖」と奥さんの方がけた違いに多かったという。
記事によると、
「4160」が一応の目安で、この数値を超えると100人中95人、つまり95%の確率でウイルスから身を守る十分な抗体があると考えられるそうだ。
ということで、奥さんは目安の4160の半分しかない。
ご主人に至っては10分の1以下だ。
医者は、「感染者はワクチン接種者より抗体量が少ない。それでも奥さんは症状が重かったせいか『2カ月経ってこの量なら多い方です』と言われたそうだ」。
ご主人は「私が『346って少なすぎませんかね』と不安がっていると、医師から『私も今年の5月にワクチン接種を終えて、今は700ぐらいですよ』と慰められました」とか。
そんなことで、
「抗体量はパトカーの台数みたいなもので、犯罪者(ウイルス)が侵入しても、パトカーがゼロなら防ぎようがないが、346台でも700台でも巡回していれば、現場に急行して取り押さえようとしてくれる。台数が多いからといって100%防犯できるわけでもないし、少なくても捕まえられる。そう考えればいいと、医師から説明されたそうだ」
フムフムいたしました。
なお、このご主人は喫煙者で喫煙はリスク因子だそうな。
午前6時になるところです。
気温はプラス2度とこの秋一番の寒さとなった。
お天気は晴れ、今日はこんなお天気で日中の最高気温18度の予想だ。
それにしても、鹿児島県では10月も半ばになろうというのに最高気温31度の予想だという。
これも地球温暖化でしょうか?
そんなポカポカ陽気のきのう、
デッキの塗装をいたしました。
といっても、塗料が残っている分だけでしたので、塗ることができたのは全体の半分だけ。
我が家に使う塗料は和信化学工業の「ガードラックアクアA-3チーク」というもの。
古い木造の建物に塗ると下地の汚いところを隠してくれるわけ。
ステインには、木に沁み込むタイプと、塗膜で着色して木材を保護するタイプの2種類がある。
我が家は、新築の際は前者でしたけど、いまは後者なのだ。
これが14リットル(いわゆる一斗缶)で4万円も前後するから悩ましい。
ハニーさんと3時間ほどかけて、セッセと塗りました。
その際に、ビックリ仰天、デッキの柱が1本腐っているのを発見してしまったのでした。
見た目は何でもなかったのですが、触ったらボロっと木が崩れて取れたから驚いた。
水が沁みこんだのでしょう。
デッキ崩壊の危機です。
さっそく、以前デッキを直した時お願いした大工さんに電話。
「数日で見に来る」そうです。
生きてると、色んなことがある。
午前6時です。
お天気は晴れ、気温はプラス3度。
きょうは晴れの予報で日中の最高気温18度の予想だ。
休肝日明けの朝ですが、以前処方していただいた「リーゼ」1錠を就寝前に服用し、しっかり8時間爆睡した。
いい目覚めです。
そんなこんなの先日、
羽鳥モーニングショーで、京丹後市の皆さんはがんの罹患率が低く、長寿だと放送しておった。
日頃「健康のためなら死んでもいい」と申しておりますおぢ、これに「ビビビッ」ときた!!
その食生活、肉はほとんど摂らず「ワカメ、イモ、ゴボウ、大豆、しめじ、レタス、麦飯」が中心だそうな。
「酪酸菌」のえさになるというこれら食材は、おぢもほぼ毎日食べておる。
きょうはこの「酪酸菌」が「若さを保つのによい」というのが話のキモだ。
玉川さんは「セリノティクス」という若返り成分についても触れてましたけど、これはググってもよくわからんかった。
ご出演の先生によると、「酪酸菌」を増やすには「主食が大事」だそうで、玄米とか麦飯、雑穀米などがいいらしい。
おぢはピカピカの「ゆめぴりか」が大好きなのでこれが困る。
一応、ごはんの食べすぎは良くないと、朝はスケールでしっかり量って140グラムだけいただく。
ハニーさんは70グラム。
こうすると毎朝炊く1合のごはんが、約110グラムほど余る。
これは冷凍して昼にチャーハンだったり、忙しい朝に解凍していただく。
ご当地のゆめぴりかは解凍しても美味だ。
夜は基本、ご飯は食べないことにしておりますので、ご飯は朝と、ときどき昼だけのお楽しみだ。
これが麦飯になると、さすがに困る。
なので若さを保つというこの酪酸菌をどう増やすか、我が家の大問題となった。
そこで、足りないものは補えばいいってことで、あれこれググってみた。
その結果、「ビオスリー」というサプリが、「価格と成分」でビンボーじーさん向けと判断した。
高価なものは、あれこれたくさんあるけどね。
ビオスリーHi錠 6錠の成分は「酪酸菌150mg、乳酸菌30mg、糖化菌150mg」だ。
値段も270錠で3000円ちょっと、と悪くない。
送料無料のヨドバシカメラで買うことにした。
これまで我が家の「腸対策」はビール酵母の「わかもと」で、これはこれでよかった。
ですが、これからは「ビオスリー」になるか、「わかもと」と併用するか、ってことになる。
まぁ若さを保つ酪酸菌でビオスリーに軍配が上がりそうだけどね!!
そんなことで、きょうもきょうとて健康と長寿に関心のない人にはどうでもいい話だった。
スマンね!!
久々に早起きした午前5時半です。
まだ暗い朝です。
ただいまの気温プラス11度とずいぶん暖かい。
雨もしとしと降ってます。
ところで、
それはおとといのことでした。
当ブログには書きませんでしたが、実は日曜日の温泉で三浦雄一郎さんをお見掛けしたのです。
息子の豪太さんとともに、浴室で出くわした。
それが車いす姿だったものだから、とっさにこれは「公けしてはいけない」と思ったわけ。
そしたら今月5日付の「婦人公論」に「三浦雄一郎、88歳の挑戦 難病で8カ月の入院、要介護4に。人生に<もう遅い>ということはない」という記事を発見したのです。
すでに記事になっておりましたので、書くことにした。
記事によると「約1年前の2020年6月、私は特発性頸髄硬膜外血腫を発症しました。これは100万人に1人が罹る病気だそうで、頸髄を守る硬膜の外側に血腫ができ、それが脊髄を圧迫することで運動麻痺や感覚障害が起こります」。
お見掛けしたときは、両手にストックを持ち、豪太さんが介助して、ようやく湯船につかっておりました。
その姿に正直驚いた。
記事にはまた「2ヵ月はほぼ寝たきりでした。入院生活を続けながら、少しずつ運動機能回復のトレーニングを開始。今年の2月にようやく短い距離なら自力で歩けるようになったので、札幌の自宅に戻って今もリハビリを続けています」とあった。
この日もストック2本を使わないと歩けない状態でした。
お見掛けしたホテルの温泉は、脱衣場から20段はあるであろう階段を下りたところに浴室がある。
ほかに家族風呂もありますから、そちらは階段もないし、人目も避けられる。
それでもあえて長い階段のある方を選んだのは、医者でもある豪太さんの判断だったと推察いたします。
たぶん「リハビリ」を兼ねて、あえて階段を上り下りする浴室を選んだのでしょう。
この状態で、今年は豪太さんとともに東京五輪の聖火リレーにも参加したという。
そのチャレンジ精神には驚かされます。
とはいえ、いまでも1日400~500グラムの肉を食べるというから、そこはどうだろう。
見た目、体重は100キロ超だった。
それでも「できれば90歳でヨーロッパの最高峰であるエルブルースに登頂し、斜面をスキーで滑りたい。人生に『もう遅い』ということはありません。何歳だろうと、今からできること、これから始められることはあるものです」というのだ。
凄まじい生き様の三浦さんに心を動かされました。
ですが、ヨーロッパの最高峰に登ってスキーするには、まずは「減量が必要」だとも思ったのでした。
三浦さんの奮闘を祈ります!!
午前6時、「天高く…」秋空が広がっております。
ただいまの気温プラス8度。
きょうは晴れのち曇り、夕方から雨だそうな。
変わりやすいお天気でに日中の最高気温は21度の予想だ。
そんなこんなのきのう、
ご当地周辺は札幌方面のマイカーで溢れておりました。
おぢ夫婦、ホテルのジムに通っておりますが、駐車場はほぼ満杯。
チェックインする人でフロントが混雑する風景を久々に見たのでした。
そんなことで第5波の収束の気配がよくわかる。
全国では、1日で2万5868人にもなったのが第5波のピーク。
これはデルタ株の登場が原因で、ワクチン接種してもかかる「ブレークスルー感染」が確認されたのもこの第5波だ。
そこで第6波はどうよ? って話だ。
医療関係者によると、来年1、2月に第6波のピークが来てもおかしくないそうだ。
「寒くなれば換気がしづらくなるほか、忘年会や新年会などで普段会わない人との交流が増える」のも理由だそうな。
ということは、すでに換気しづらい環境にある寒い北海道では、本州より一足早く第6波がやってくる可能性がある。
NHKの「新型コロナデータ」によると、実は北海道は5月の第4波の方が、8月の第5波より感染者数が多い。
全国的には第5波で感染者は急増したけど、北海道は第4波だった。
これはおぢの勝手な推察で、専門家に怒られそうだけど、北海道にはまだ「デルタ株」が本格上陸してないかもしらん。
北海道の第2波は昨年11月で、全国的には1月だった。
寒くなることで、本州より一足早く感染のピークが来ると見た方がよろしい。
しかも、次はデルタ株が北海道で本格的に猛威を振るうのかもしらん。
コロナウイルスの困ったところは、無症状の感染者が3割もいることだ。
この人たちも感染を広げる原因のひとつだ。
だから、だれでもいつでもできるPCR検査が必要なのだとしつこく申しておきましょう。
ちょうど午前6時です。
青空が広がっておりますが、ただいまの気温、なんとプラス3度。
この秋一番の寒さとなりました。
きょうはこのまま晴れのお天気で、日中の最高気温20度の予想だ。
秋晴れの1日となりそうです。
さて、
元外交官の孫崎享さんが、「日本の経済的な没落」を嘆いております。
経済誌「エコノミスト」によると、日本の平均賃金は3万8514ドル(2020年)で、OECD加盟35カ国中22位。
韓国は19位で4万1960ドルだという。
賃金で韓国にも負けましたか…
さらに
「個人当たりGDP」は世界の45位だという。
アベノミクスかなんか知らんけど、この9年の間にニッポン国は凋落の一途をたどっていたのだった。
まことに残念だけど「平均賃金」「個人当たりGDP」で韓国に劣ってしまったのだからクラッとする。
ニッポンが日の出の勢いだったバブルのころ、パリの高級ブランド品の本店には日本人女性が列をなし、バッグを買いあさった。
さながら、ついこの間の中国人による「爆買い」並みにひんしゅくも買った。
賃金は高く、円高ですから、高級品もホイホイ買えた。
とうとうニューヨークマンハッタンの「タイムズスクエア」まで買っちゃった。
「ジャパンアズナンバーワン」と言われ、そこがニッポンのピークだった。
そこから延々と経済は右肩下がり。
「高賃金でインフレ円高」から「低賃金でデフレ円安」ですから全くの逆回転なのだ。
東アジア企業の時価総額ランキング(日経)によると、
アジア企業の1位は「テンセント」(中国)、2位は「TSMC」(台湾)、3位は「アリババ集団」(中国)、4位は「サムスン電子」(韓国)、5位は「貴州茅台酒」(中国)。
そしてようやく6位に日本一の企業「トヨタ自動車」だそうな。
ニッポンのダントツ1位がアジアでは6位というトホホなのだ。
一時期、「これがニッポンの底力」とかなんとか、「ニッポン凄いぞ!!」番組があちこちにあって、おぢは内心「なんだか怪しい」とは思ってましたよ。
かつては「世界一のトヨタ」でしたが、中国企業にも、台湾企業にも、韓国企業にも抜かれ、いまやアジアで6位の体たらく。
ここは「ヤバいぞニッポン!!」と申しておきましょう。
午前6時を過ぎたところ。
晴れのお天気で、気温はプラス5度と今朝も寒い。
日中の最高気温は今日も18度に止まるそうだ。
写真はつい先ほどのニセコアンヌプリ。
朝焼けに染まっておりました。
そんなこんな、
世間では「親ガチャ」なる言葉が流行っております。
親を、カプセルおもちゃの販売機「ガチャガチャ」に例えた言葉だそうな。
ようするに、自分の親はガチャガチャのように「選ぶことができない」ってこと。
親が金持ちか、貧乏か、「親次第で人生が決まってしまう」ということを指す。
おぢも若い頃はそんな考え方をしたことがある。
いわゆる「ひとり親」家庭で、以前は「片親」などと呼ばれた貧乏な家庭に育ったためだ。
札幌の中心部で生まれ育ちましたから、親が会社の経営者や幹部、老舗のお店の経営者だったりと、周りにはいわゆるお金持ちがゴロゴロいた。
一方我が家は、極めて貧しかった。
もっとも下を見たらきりがなく、街の中心部を流れる豊平川の河川敷には「乞食(こじき)」と呼ばれたホームレスも多数いた。
子どものころは、何を食べていたかほぼ記憶がない。
親を恨んだことがなかったとは言えませんし、小中学校では虐められもした。
母親は爪に火を点すように倹約して、おぢを育ててくれたのも事実だ。
立志伝中の人物にも、お金持ちにもなれませんでしたが、70歳を過ぎたいまも、仕事をしながらそれも楽しく生きておる。
だから「どんな親の元に生まれても、自分で人生を切り開くことは不可能ではない」と、じーさんは経験から言える。
クソったれの親を嘆いても、こぼれたミルクを嘆いても、せんないことなのだ。
また、親がクソだったとしても、人生そこで終わりなはずはない。
「信念さえあれば、道は開ける」のだと、「親ガチャ」を嘆く若い皆さんに申しておきましょう。
午前6時を回っております。
空は厚い雲に覆われ、気温はなんとプラス6度しかない。
どんよりした寒い朝だ。
きょうは日中の最高気温も15度の予想、すっかり晩秋の趣です。
そんな中、
米プリンストン大上席研究員の真鍋淑郎さん(90)がノーベル物理学賞を受賞した。
温室効果ガスが気候変動に与える影響などを予測する研究が評価されたそうだ。
ニッポン人としては嬉しい限りだ。
ではありますが、安倍政権下では「基礎研究」がないがしろにされてきた。
基礎研究のための予算がどんどん削られてきたのだ。
おかげさんでこの先もニッポン人がノーベル賞を受賞し続けることができるかどうか、まことに不透明だという。
きのうの羽鳥モーニングショーでも指摘しておった。
大学とは、すぐには何の役にも立たないかもしれない基礎研究をするのが役目だ。
そんな基礎研究を続けてこそノーベル賞につながった。
そして、優れた企業では、しっかりと技術者や研究者を育成しているという。
そこで中国だ。
ノーベル賞候補として常に名前の挙がる藤嶋昭さんが、チームごと中国に行くという。
約50年前、光の力で汚れやにおいなどを分解する「光触媒」の反応を見つけたという、世界的にも評価の高い人なのだ。
アメリカならまだしも中国へ行ってしまうというからまことに残念。
でも、中国は「チームごと研究環境を整えます」というから研究者にとっては嬉しい話にちがいない。
そんな中国は、注目度の高い論文の数が世界のトップになった(2017~19年平均)という。
一方ニッポンはというと、論文数は4位から10位に急落だ。
研究開発費も研究者数も、すでに中国はニッポンの3倍だという。
目先の利益にとらわれず、基礎研究に資金と支援を投下して人材育成しないと、ノーベル賞の受賞などそのうちなくなりかねないのがニッポン国なのだ。
さらに、優秀な頭脳が外国に流出しまうのだからたいした困る。
目先の利益のとらわれるニッポン政府、長期的な視野で基礎研究に取り組む中国やアメリカ、優秀な研究者がどっちに向かうかは歴然だ。
人材を育て、基礎研究に注力する方向に進まないと、いよいよこの国は没落するのでは心配にもなるニセコのおぢでした。
薄曇りの午前6時です。
ただいまの気温プラス12度で無風。
きょうは曇りで夜の初めに一時雨の予報だ。
日中の最高気温は18度といよいよ寒くなってきた。
さて、
岸田文雄内閣がきのう発足した。
ろくに国会も開かずに総選挙だそうで、野党に付け入るスキを与えないというなかなかしたたかな作戦ですわ。
さらに、今回の総裁選で、高市応援団としてご本人が国会議員に電話かけまくりしたとされる安倍さん「正直、不愉快だ」と申しておるそうだ。
ほほぉ~
岸田さん、そりゃ「意地を見せた!!」と少しは評価してあげましょう。
なんでも、「細田派幹部に“アベフォン”をかけまくり、高市氏を幹事長に推薦するよう求めた」そうだ。
結局、岸田さんは高市さんを政調会長にした。
なので安倍さんとその応援団は不満たらたらなのだという。
また、安倍さんの覚えめでたい萩生田光一さんを党の幹事長か官房長官に据えたかったけど、これも経産相にしたので希望が通らなかった。
日経電子版によると安倍さんは「人事は人に相談すると自分の思い通りにならなくなる。1人で考えた方がいい」と岸田さんに申していたという。
実際には、「今回は幹事長になった甘利氏が推した人物の登用が目立つ」そうで、そこも安倍さんは不快らしい。
そんなこんな、日経は「3Aに不協和音」と伝えておる。
ちょっと前までの「安倍一強支配」と言われたけど、いまは「3A不協和音」です。
宏池会という、まさに自民党の「保守本流」から総裁というのは、宮沢喜一氏以来30年ぶりだ。
だらだら続いた安倍政権で極右に振れた自民党も、ウイングを少し戻す流れなのでしょう。
事実上の党内「政権交代」で、結果として、安倍さんの影がさらに薄くなったわけで、そこはとても気分がよろしいニセコのおぢでした。
どんより曇り空の朝です。
ただいま午前7時になるところ。
気温はプラス16度。
きょうは曇りのお天気で朝晩雨だそうな。
日中の最高気温は24度にもなるとか…
パッとしないお天気です。
そんな今朝は大谷選手が46号の先頭打者ホームランです。
残念ながらこれが最終戦だ。
BSで観戦しながら書いてますが7回は三振でした。
1回のホームラン後は、3打席と4打席目はいずれも申告敬遠ですから困っちゃう。
もう1回、打席は回ってくるんだろか?
たいして野球に興味のないじーさんですが、大谷さんには大いに励まされるし嬉しくもなる。
手塚治虫マンガ全集全300巻を所有するおぢにとってはまさに「鉄腕アトム」級のヒーローなのだ。
来シーズンもケガなどせずに、今シーズンを超える活躍をしてほしいですワン!!
秋晴れの朝です。
まもなく午前7時になる。
ただいま気温プラス9度と一桁ですので、ストーブに火を入れた。
きょうは、「晴れ、朝晩曇り」のお天気だそうで日中の最高気温は20度だ。
あたりはすっかり紅葉しております。
写真は「ニセコ蒸溜所」のウイスキー貯蔵庫だ。
さて、
すっかり「生まれ変わった自民党」が大ウソだったことが判明してきた岸田政権です。
結局のところ、2Aだか3Aだか、昔の名前で出ている皆さまのご意向に沿った人事が進行中ですわ。
大臣室で50万円の現金を受け取ったとされる甘利さんが、あまりの?税調会長ですから無理はない。
「岸田さんの顔をした安倍内閣」と、立憲民主党の安住淳国対委員長も、たまにはごもっともなことを言う。
安部さんは高市早苗さんを幹事長にねじ込みたかったともいわれており、そこは、なんとか意地を見せたのではとも…
ま、この先の閣僚人事も「生まれ変わった自民党」ってことには、たぶん、ならんのでしょう。
そんなこんなですから、多くのニッポン国民が少しは期待する「令和版所得倍増」計画、いきなり暗礁に乗り上げるのではないかとガッカリ感だけは倍増中だ。
「人の話をよく聞く」のがウリという岸田さん、安倍さんの言うことだけはよく聞くのね!!
…と軽く岸田さんをやゆしておくニセコのおぢだった。
スマンね!!
午前6時を回っております。
薄曇りのお天気で気温はプラス13度。
パッとしないお天気ですが、予報によるときょうは「曇りところにより雨」だそうな。
はらはらと木の葉が落ちてきた。
秋だなぁ~
そんなこんなのきのう、
お隣のニセコ町に新潟八海山の「ニセコ蒸溜所」がオープン。
そそくさと行って参りました。
八海山といえば、何と言っても日本有数の酒の醸造メーカーです。
だけどこのニセコ蒸溜所は、ウイスキーとジンを製造するそうだ。
最低でも3年は熟成しないとウイスキーにはお目にかかれない。
店内には試飲コーナーがあって、ウイスキーの香りをかいでみたり、ジンや日本酒なども試飲できるようだ。
また有名な燕三条市の金属製品も展示・販売しておりました。
1枚の金属板から搾って作った茶器など高級品がずらり並んでおったね。
インバウンド客を睨んだ店づくりってことのようで、コロナ禍、しばらくは国内の皆さんに来ていただく感じですわ。
ところで、
当ブログに書いた「4169 ENECHANGE」が止まりません。
この会社の株を買ってまもなく、終値ベースでストップ高が1回、ザラ場のストップ高が2回だからおぢも驚いた。
持ち株がそんな暴騰した経験はありません。
しかも、ザラ場2回のストップ高は日経平均が急落中の中だった。
そんなこんなですが、ネット民いうところの「ガチホ(がっちり・ホールド)」して長期保有するつもりだ。
ではありますが、いつかは売ることになる。
そんときは40年前のバブルを反省し、おぢは果敢に「どてん」してやる。
ようは保有するポジションをひっくり返し、この株を「空売り」してやるのだ。
歳を取るということは、大失敗したこれまでの経験が生かせるということでもある。
そんなこんな「今度はケツの毛を抜いてやる!!」と大した威勢のいいニセコのおぢだった。
あのバブルの「仇討ちがなるか!?」はたまた「返り討ちか!?」、「人生面白すぎるぞ!!」と思う、きょうこのごろのおぢでござる。
まもなく午前6時。
あたりは深い霧に覆われております。
気温はプラス11度。
きょうは晴れのお天気で朝晩曇り、日中の最高気温25度の予想だ。
ずいぶん暖かな1日になりそうです。
さて、
新聞各紙によると、岸田政権の党内人事はすっかり「安倍カラー」という。
岸田政権、事実上の「安倍傀儡政権」だワン。
安部さんに近く3Aのひとりとされる甘利明さんは党の要職である幹事長だ。
このお方は2016年に大臣室で現金50万円を受け取った疑惑で経済再生相を辞任したのをおぢは忘れておりません。
安部さんごひいきの極右の天使、高市早苗さんは政調会長だそうな。
さらに副総裁は、マフィアスタイルが相当怪しい感じだけど、漢字は読めない麻生太郎さんらしい。
さらにさらに、「加計学園問題」で名前の挙がった萩生田光一さんを総理の側近である官房長官にねじ込もうとしたらしい。
だけど、党内から「そこまでやるか?」ってことで、さすがにこれはなくなったとか。
河野太郎さんは事実上の降格、地味な広報本部長だとか。
総裁選直後は「ノーサイド」と申した岸田さんですが、河野さんはいきなり干されたのだった。
菅さんの時と違って二階さんはすっかり影が薄く、安倍さんの意向に沿って人事はどんどこ進むらしい。
すっかり安倍カラー政権と化したけど、「岸田カラー」って、この先どこかで出るのかしらん???