グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

梅雨の晴れ間に

2010年07月10日 | 
今日の伊豆大島は朝から青空が広がりました。
梅雨の晴れ間、まさに本来の意味の五月晴れです。

波浮港(はぶみなと)のディンギーも気持ちよさそう!
しかし風が強くて操縦には難儀していました。

7月に入って鳥たちのさえずりもぐっと少なくなってきました。
それでも日課の鳥探しです。





乳ヶ崎(ちがさき)ではカケスを見つけました。


え?
よくわからない?

でもカケスなんです!!

大島ではとても珍しいです。
年に数回見ることができます。





怒涛の中のクロサギ。


・・・そんなすごい波でもないですね。
もっと大きな波が来れば飛んで逃げますからー。






もう子育てが終わったのか!?
の、キアシシギ。


あるいは繁殖がうまくいかなかったのかもしれません。
そう思うとなんだか落ち込んでいるようにも見えました。







キリコロビ~ンのカワラヒワ。


キリコロビ~ンって?
そりゃ鳴き声ですよ。






パタパタシノリガモ。


風切羽がずいぶんとスレてきました。
尾羽もね。
今月中に抜け落ちるでしょうか!?




んもう、一生懸命にハグハグカリカリしていました。








哀愁漂う後頭部。








風にあおられて近づいてきたディンギーに驚いて逃げてます。


「きゃー!!」






そんなシノリガモを横目で見ている(?)ウミネコの子供。


今年生まれですね。
式根島産かなー?






お山の貯水池にはミサゴが!!









町の上の砂防ダムではツバメがのんびりと休んでいました。










そして本日のオマケ。
沖を往く新しくなった『にっぽん丸』


まったくステキに生まれ変わりました。
ちょっと前まで太平洋一周クルーズに行っていたそうです。

今日は『ふじ丸』も通って行きましたよ~。







今日出会った鳥たち(声のみを含む)
ウミウ、シノリガモ、オオミズナギドリ、ウミネコ、クロサギ、イソシギ、キアシシギ、ミサゴ、トビ、コジュケイ、キジ、カラスバト、キジバト、ホトトギス、ツバメ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、ウグイス、セッカ、イイジマムシクイ、オオルリ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト



         がんま
コメント
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