暑中お見舞い申し上げます
今日は、二十四節気の「大暑」とのこと。
関東各地でも35℃以上の「猛暑日」となったようですね。
まさに、夏真っ盛り。38℃以上のところも!?
どうもすみません!
大島測候所の今日の最高気温は33.3℃。
周りを海に囲まれ、緑も多い大島は、かなり涼しいと言えますね。
都心からすると南の島の大島ですが、避暑地です。
涼しくてすみません。夏は、余程のことがなければ島を離れられません。
とは言っても、5℃くらいの差。少し動けば暑い暑い真夏日です。

上の写真は、6月下旬に撮りました。
クワガタムシが食べているのは、うらなりで取り残されたビワの実です。
正式和名はコクワガタですが、これをクワガタムシと称することもあるそうです。
トップ画像の作業手袋の上もコクワガタです。先週出会いました。

次↑はノコギリクワガタ。
この立派なクワガタに出会えたのは今週火曜日20日のことです。
「大あご」を除いた体長は45ミリ程の大物でした。

本州では、コクワガタ同様クヌギの樹液がお好みのようですが、
元々、大島にはクヌギが自生していなかったので、
オオバヤシャブシの樹液や他の樹木の実などをよく食べているようです。
体色の違いが分かります。コクワガタは黒色、
ノコギリクワガタは暗い赤褐色ですね。

大島には、このノコギリとコクワガタの他に、ミヤマクワガタ、
ヒメオオクワガタ、ヒラタクワガタ、スジクワガタが分布しています。

伊豆諸島には、10種4亜種のクワガタムシの仲間が生息しています。
神津島と御蔵島にすむミクラミヤマクワガタと、
八丈島にすむハチジョウノコギリクワガタは固有種です。
ミクラミヤマクワガタは、近縁種が中国福建省や四川省の山に
分布しているという興味深い話もあります。

【今日のおまけ写真】
台所の生ゴミを裏庭の堆肥置き場に捨てに行った時に、土の中から出てきたようでした。
これも結構、逃げ足が速い・・・こんな写真しか撮れませんでした(汗)
コカブトムシ、オス。体長約25ミリ。
7月21日、この種はこの夏3回目の遭遇です。
今週は、南半球の方々に、記録的な大寒波・大雪での被害が甚大ですね。
地球温暖化は、気候を極端に激しく変えてしまうようです。お見舞い申し上げます。
(なるせ)
今日は、二十四節気の「大暑」とのこと。
関東各地でも35℃以上の「猛暑日」となったようですね。
まさに、夏真っ盛り。38℃以上のところも!?
どうもすみません!
大島測候所の今日の最高気温は33.3℃。
周りを海に囲まれ、緑も多い大島は、かなり涼しいと言えますね。
都心からすると南の島の大島ですが、避暑地です。
涼しくてすみません。夏は、余程のことがなければ島を離れられません。
とは言っても、5℃くらいの差。少し動けば暑い暑い真夏日です。

上の写真は、6月下旬に撮りました。
クワガタムシが食べているのは、うらなりで取り残されたビワの実です。
正式和名はコクワガタですが、これをクワガタムシと称することもあるそうです。
トップ画像の作業手袋の上もコクワガタです。先週出会いました。

次↑はノコギリクワガタ。
この立派なクワガタに出会えたのは今週火曜日20日のことです。
「大あご」を除いた体長は45ミリ程の大物でした。

本州では、コクワガタ同様クヌギの樹液がお好みのようですが、
元々、大島にはクヌギが自生していなかったので、
オオバヤシャブシの樹液や他の樹木の実などをよく食べているようです。
体色の違いが分かります。コクワガタは黒色、
ノコギリクワガタは暗い赤褐色ですね。

大島には、このノコギリとコクワガタの他に、ミヤマクワガタ、
ヒメオオクワガタ、ヒラタクワガタ、スジクワガタが分布しています。

伊豆諸島には、10種4亜種のクワガタムシの仲間が生息しています。
神津島と御蔵島にすむミクラミヤマクワガタと、
八丈島にすむハチジョウノコギリクワガタは固有種です。
ミクラミヤマクワガタは、近縁種が中国福建省や四川省の山に
分布しているという興味深い話もあります。

【今日のおまけ写真】
台所の生ゴミを裏庭の堆肥置き場に捨てに行った時に、土の中から出てきたようでした。
これも結構、逃げ足が速い・・・こんな写真しか撮れませんでした(汗)
コカブトムシ、オス。体長約25ミリ。
7月21日、この種はこの夏3回目の遭遇です。
今週は、南半球の方々に、記録的な大寒波・大雪での被害が甚大ですね。
地球温暖化は、気候を極端に激しく変えてしまうようです。お見舞い申し上げます。
(なるせ)