三日遅れ~の♪・・・便りではなく、ツアー報告です。
先週の中日から週末に掛けて、4組のお客様と歩いてきました。
木曜日は、日頃から、”三角点巡り”を兼ねてよく山登りをすると言うご夫婦。
今にも降り出しそうな不穏な雲行きでしたが”お鉢回り”のご希望も有り
「少し速足で山頂を目指しましょう。」と歩き始めました。
さて、カルデラに入ると、ここ数週間で一気に華やいできた景色に目を奪われます。

オオシマツツジがほぼ満開です。
新緑が目に眩しい”サルトリイバラ”も、ボンボリの様な花を沢山咲かせています。

結局、いつもと変わらぬペースで山頂へ・・・ 笑
気になる空模様でしたが、無事”中央火口”を見学し下山を始めました。
しかし、もうすぐ駐車場というところでやられました。
黒い雲が外輪山に掛かりはじめたと思った途端、雷が鳴って一気に降り出しました。
事前に準備をしていたお客様は大丈夫でしたが
横着をして雨具のズボンを穿かなかった私は、下半身ずぶ濡れ・・・参りました。
下山して、多少時間が有ったので”老舗の油屋さん”に立ち寄りました。

ここでは、製油所3代目の若大将が色々と椿油にまつわる話や
油絞りの工程等を説明してくれます。お二人とも熱心に聞き入っていました。
さて翌日は、山頂から温泉ホテルへ抜けるコースを歩きました。
やはり先日同様、雲が多くすっきりしないお天気です。
三原神社に寄って雨の降らない事を祈ります。

お祈り効果でしょうか?
山頂駐車場へ戻って来た時には、こんな景色が眺められました。

何も言葉は要りませんね。(^O^)
さて一昨日のお客様は・・・
ここ数年、ご両親の影響でよく山歩きをするというご夫婦と当のご両親
そしてコースは7時間・・・一日コースです。
若い奥様は、爬虫類が大好きでイモリ(ヤモリ?)を飼っているとの事。
スタッフの西谷と、とても気が合いそうです。笑
多少雲はありますが、気持ちの良い青空が広がりました。

三原神社にお参りし、薄皮饅頭と私が呼んでいる大岩やゴジラ岩、△山(ホルニト)等を
見て大いに盛り上がりながら、お鉢回りコースに入りました。
ここは、生きている地球を肌で感じられる場所です。

「おっ!熱い~」「この熱、何かに使えないかな~?」
地面に手をかざしながら色々な声が上がります。
グリーンに染まった山肌を背にしてランチタイムです。

カメラマンは、同じタイミングで山案内をしていた嶋田さん。
頬を撫でる風が心地よく、何時までも留まりたい気分でした。
次に目指すは”裏砂漠”です。
砂漠の入り口 ”キャニオン”
ここはスコリアの壁面を少し削るだけで、手が触れられない程の熱さです。
熱い蒸気が立ち昇る場所で、三原山の活きた火山を体感して頂きました。
裏砂漠を横切り、昭和27年に木星号(旅客機)が墜落した現場で
櫛形山の方へ折り返しました。
この木星号事件・・・日本初の旅客機事故で
当時は色々な噂がささやかれ、松本清張の推理小説の題材にもなりました。
広く荒涼とした裏砂漠を眼下に見下ろしながら、ザックザックと歩を進めます。

そして最後は、一種独特の雰囲気をかもしだす樹海コースへ・・・

”ゴマフボクトウ”の○○に興味深々です。(○○何か判りますか?)
帰りは”桜っ株”私の好きな”スダジイの巨大な根っこ”を見て宿へとお送りしました。
(桜っ株では、12センチ程のマムシの子供と遭遇しました。
毒は有りますが、小さくて可愛かったです。車にカメラを取りに行く間
若奥様に靴で押さえてもらいました。ご協力、ありがとうございました。)
さぁ、そして・・・夜はナイトウォーキングです。
早朝船で6時に着いたというのに、元気いっぱいのお嬢さんお二人。

満天の星空に大喜び!流れ星も3回見る事ができました。
そして、移動中は3度もキョンが出現。
海沿いでは潮騒を聞きながら砂浜に寝転び、此処でも星三昧。
最後は、水辺で幻想的な光を発する”夜光虫”を楽しんで頂きました。
時期的に生物の出は少なかったのですが
天候に恵まれたので、伊豆半島や元町の”豪華夜景”(笑)も楽しめました。
普段都会では経験できない”暗闇体験”も中々楽しいですよ。(By ギバ)
先週の中日から週末に掛けて、4組のお客様と歩いてきました。
木曜日は、日頃から、”三角点巡り”を兼ねてよく山登りをすると言うご夫婦。
今にも降り出しそうな不穏な雲行きでしたが”お鉢回り”のご希望も有り
「少し速足で山頂を目指しましょう。」と歩き始めました。
さて、カルデラに入ると、ここ数週間で一気に華やいできた景色に目を奪われます。

オオシマツツジがほぼ満開です。
新緑が目に眩しい”サルトリイバラ”も、ボンボリの様な花を沢山咲かせています。

結局、いつもと変わらぬペースで山頂へ・・・ 笑
気になる空模様でしたが、無事”中央火口”を見学し下山を始めました。
しかし、もうすぐ駐車場というところでやられました。
黒い雲が外輪山に掛かりはじめたと思った途端、雷が鳴って一気に降り出しました。
事前に準備をしていたお客様は大丈夫でしたが
横着をして雨具のズボンを穿かなかった私は、下半身ずぶ濡れ・・・参りました。
下山して、多少時間が有ったので”老舗の油屋さん”に立ち寄りました。

ここでは、製油所3代目の若大将が色々と椿油にまつわる話や
油絞りの工程等を説明してくれます。お二人とも熱心に聞き入っていました。
さて翌日は、山頂から温泉ホテルへ抜けるコースを歩きました。
やはり先日同様、雲が多くすっきりしないお天気です。
三原神社に寄って雨の降らない事を祈ります。

お祈り効果でしょうか?
山頂駐車場へ戻って来た時には、こんな景色が眺められました。

何も言葉は要りませんね。(^O^)
さて一昨日のお客様は・・・
ここ数年、ご両親の影響でよく山歩きをするというご夫婦と当のご両親
そしてコースは7時間・・・一日コースです。
若い奥様は、爬虫類が大好きでイモリ(ヤモリ?)を飼っているとの事。
スタッフの西谷と、とても気が合いそうです。笑
多少雲はありますが、気持ちの良い青空が広がりました。

三原神社にお参りし、薄皮饅頭と私が呼んでいる大岩やゴジラ岩、△山(ホルニト)等を
見て大いに盛り上がりながら、お鉢回りコースに入りました。
ここは、生きている地球を肌で感じられる場所です。

「おっ!熱い~」「この熱、何かに使えないかな~?」
地面に手をかざしながら色々な声が上がります。
グリーンに染まった山肌を背にしてランチタイムです。

カメラマンは、同じタイミングで山案内をしていた嶋田さん。
頬を撫でる風が心地よく、何時までも留まりたい気分でした。
次に目指すは”裏砂漠”です。
砂漠の入り口 ”キャニオン”

ここはスコリアの壁面を少し削るだけで、手が触れられない程の熱さです。
熱い蒸気が立ち昇る場所で、三原山の活きた火山を体感して頂きました。
裏砂漠を横切り、昭和27年に木星号(旅客機)が墜落した現場で
櫛形山の方へ折り返しました。
この木星号事件・・・日本初の旅客機事故で
当時は色々な噂がささやかれ、松本清張の推理小説の題材にもなりました。
広く荒涼とした裏砂漠を眼下に見下ろしながら、ザックザックと歩を進めます。

そして最後は、一種独特の雰囲気をかもしだす樹海コースへ・・・

”ゴマフボクトウ”の○○に興味深々です。(○○何か判りますか?)
帰りは”桜っ株”私の好きな”スダジイの巨大な根っこ”を見て宿へとお送りしました。
(桜っ株では、12センチ程のマムシの子供と遭遇しました。
毒は有りますが、小さくて可愛かったです。車にカメラを取りに行く間
若奥様に靴で押さえてもらいました。ご協力、ありがとうございました。)
さぁ、そして・・・夜はナイトウォーキングです。
早朝船で6時に着いたというのに、元気いっぱいのお嬢さんお二人。

満天の星空に大喜び!流れ星も3回見る事ができました。
そして、移動中は3度もキョンが出現。
海沿いでは潮騒を聞きながら砂浜に寝転び、此処でも星三昧。
最後は、水辺で幻想的な光を発する”夜光虫”を楽しんで頂きました。
時期的に生物の出は少なかったのですが
天候に恵まれたので、伊豆半島や元町の”豪華夜景”(笑)も楽しめました。
普段都会では経験できない”暗闇体験”も中々楽しいですよ。(By ギバ)