nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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クリティカルパスとケアマネジメントを考える

2009-06-05 10:13:07 | ケアマネジメント
クリティカルパスはある病名に対しての治療経過を管理するものと理解している。そこに係るすべての部署が1つ1つの工程に向けて準備をして作業をしていく。その作業結果を評価し次の作業工程を見直し、修正するといきは修正を加え、計画通りの進行であればそのまま治療を行うことと理解している。
脳卒中、がん、心筋梗塞はクリティカルパスが確立していると認識している、それ以外の疾病ではクリティカルパスが確立していないと理解しているがこの認識に間違いはないだろうか。
クリティカルパスが確立していない疾病でクリティカルパスを導入するためにはどうするのか、まず、疾病を特定しその治療目標ごとに分類、その分類のなかでの治療経過を集計することとで治療の傾向が把握できる。この傾向を同じ分類で次の治療ときに実施してこの治療方針にどれほどの誤差があるかを検証するということを繰り返して実績を集積し分析するという作業でクリティカルパスの導入できると思うのですが間違いでしょうか。
以上の仮説に基づいてケアマネジメントも考えてみたいと思っています。
クリティカルパスとケアマネジメントとの連続性というテーマもあるのですが、これはインターフェイスの問題だろうと思っています。よってケアマネジメントをクリティカルパスとしてみることとは別の関わりなのですが、なにかつながる様な気がしないでもない。

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