介護給付費分科会調査実態委員会の資料・介護事業経営実態調査速報値が公開された。居宅介護支援事業をのぞく介護事業は黒字で唯一居宅介護支援事業が赤字となっている。しかし中身を見ると設置法人によっては黒字となっている居宅介護支援事業所もある。黒字になっているのは社協と医療法人のそれで、特に医療法人の居宅介護支援事業所ではケアマネの給与は一番高い。赤字になっている営利法人の給与は一番低くなっている。この原因は担件数の違いに由来するかもしれない、医療法人では30件を担当しているが営利法人のケアマネは24件と一番低い。
これは集客マシンをもっているか否かで決まるようで、ここに居宅介護支援事業の鍵がある。
これは集客マシンをもっているか否かで決まるようで、ここに居宅介護支援事業の鍵がある。