サ責についてリハ職と共同でアセスメントを行い訪問介護計画作成を評価すること、ヘルパー2級資格者はサ責を段階的に廃止、利用者数による配置基準への変更という案が第82回介護給付費分科会に提示された。非常勤サ責の取扱については言及がない。これに関連し民間介護事業者推進委員会では所属会員にアンケートを実施して非常勤ヘルパーから非常勤サ責へのキャリアアップにつながっていること、常勤での勤務が困難な人材の勤務確保、非常勤サ責でもケアマネジャーからの不便はないことを主張している。厚生労働省からの提出資料からサ責の重要性が指摘され分科会で非常勤サ責のあり方が議論されることを予想される。これに反論し非常勤サ責を守ったこの団体のあり方が職能団体の本来の機能だろう。ましてこのアンケートの実施時期は9月始めから行われている。まさに非常勤サ責を守るための行動といってよい。
引き換えケアマネジャーの職能団体は定期巡回・随時対応訪問介護・看護でのケアマネジメント、小規模多機能型居宅介護でのアセスメントでの指摘、ケアマネジメントに関する実態調査の回収率の低さからの批判などに対応しただろうか。ケアプラン有料化の反対キャンペーンでは全国600もの回答を得たほどの実力がありながら、分科会での審議でケアマネジメントに関しての反論をしない職能団体はその機能を果たしていないのではか。
ケアマネジャーの地位を確たるするためは、まずはこうした指摘によって担当者の注意喚起から始まるのだろう。
引き換えケアマネジャーの職能団体は定期巡回・随時対応訪問介護・看護でのケアマネジメント、小規模多機能型居宅介護でのアセスメントでの指摘、ケアマネジメントに関する実態調査の回収率の低さからの批判などに対応しただろうか。ケアプラン有料化の反対キャンペーンでは全国600もの回答を得たほどの実力がありながら、分科会での審議でケアマネジメントに関しての反論をしない職能団体はその機能を果たしていないのではか。
ケアマネジャーの地位を確たるするためは、まずはこうした指摘によって担当者の注意喚起から始まるのだろう。