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居宅介護支援のBCP作成ー5ー

2021-10-03 13:49:08 | Weblog
平時の備えを記述する(研修・訓練・BCP見直し)
被害時の対応をヒト・モノ・カネ・情報から捉えBCPに表すことにより、平時において備えておきたいことが浮かびあがってくる。
固有事項で「平時からの対応」として
平時からの対応
災害発生時、優先的に安否確認が必要な利用者について、あらかじめ検討の上、利用者台帳等において、その情報がわかるようにしておく。
リスト作成だけでもBCPの作成になる。リストには利用者だけでなく介護・医療・保健サービス事業者の連絡先、担当者、連絡方法をリスト化しておく。
緊急連絡先の把握にあたっては、複数の連絡先や連絡手段(固定電話、携帯電話、メール等)を把握しておく。
連絡手段は複数の方法を確保し、定期的に連絡方法を運用することでお互いの信頼を構築することができて、災害時の備えになる。
平常時から地域の避難方法や避難所に関する情報に留意し、地域の関係機関(行政、自治会、職能・事業所団体等)と良好な関係を構築する。その上で、災害に伴い発生する、安否確認やサービス調整等の業務に適切に対応できるよう、他の居宅介護支援事業所、居宅サービス事業所、地域の関係機関と事前に検討・調整する。
避難場所は居宅介護支援事業所、従事者のそれぞれの所在地で確認をし、利用者についても各々の避難場所と避難経路の確認をしておく。
避難先において、薬情報が参照できるよう、利用者に対し、おくすり手帳の持参指導を行うことが望ましい。
調剤薬局との関係を考慮する。
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