nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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最近の悩みは情報の集約と共有

2008-11-04 23:31:40 | 経営
ケアマネジャーは生活を支える専門職という立場から要介護状態の高齢者にかかわるが医師などは治療という立場から患者を支えている。この観点を持っている限りケアマネジャーは医師との会話で引けを取ることはないだろう。現にわが社のケアマネジャーは日常的に医師に会い話をしている。
これはこれでいいのかもしれないが最近の悩みはケアマネジャー各人が医師などとコラボレーションした結果、それぞれが持っている情報が共有されないことにある。

いままでに蓄積した情報を集約し共有することで医師などとの協力体制がさらに強化され、この成果はお客様の支援に役立つことになる。これは同時に医師への情報を伝達する際にも役に立つ。
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最近の事件・インホーマルサービスの利用

2008-11-03 15:50:34 | ケアマネジメント
介護度が認定されているが介護サービスに頼ることなく生活することを目指しているお客様がいる。それでも週に何回かヘルパーを利用している。そのお客様の生活のこだわりが水道水は体に入れないということらしく、水を買っている。以前は自分で買っていたが水は重たいので持ち帰りが負担になり、ヘルパーが援助していたが、わが社のケアマネはお客様の近所で配達までしてくれる酒屋さんを探しだした。
これの成果は単にお客様の水が確保できたことにとどまらない、ヘルパーの買い物行為をなくしたという制度適応などという話でも勿論ない、じつは近所の酒屋がこのお客様の状態確認の1つの手段になりえる可能性があるということ。さらには商店街の酒屋さんの商売として近所への配達が貢献することが認識されることによって商店街振興に寄与する可能性のあることである。

在宅でインファーマルサービスを導入する効果は元気のなくなった商店街活性にも力を与えることでもある。
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ケアマネの専門職不可侵性と他者の支援を思う

2008-11-01 10:59:22 | ケアマネジメント
最近わが事業所には他のケアマネで持て余すお客様の担当依頼が多くなってきた。
3名もいるといろんな客層にあわせるバリエーションがあるのだろう、ともかくも他社では調整がつかないお客様を受け持たせていただくことはありがたいことと思っている。
やはり1人のケアマネで行っている居宅では対応の幅が狭くなるのは否めない。スーパーケアマネでも相性ということで調整が難しくなることもあるのだろう、そのとき角度をかえる、目先をかえる、冷却期間をおくという方法でうまくいくと思うがそれには複数でかかわるとかヘルプに誰かはいるとか、なんらかの方法を講じたい。

ケアマネは専門職だからその専門職としての職務を他のものが犯すことは歓迎されることではないが、専門的職務の不可侵性を維持しつつ他者の支援を受けることでより強固なケアマネジメントが行えるのではないかと考えている。
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