浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

押し寄せる「課題」

2013-10-22 21:27:40 | 日記
 今朝目覚めたら、めまいがする。体の調子がおかしい。食欲なし。しかし今日ボクには、非常勤の仕事がある。出勤して、そこで血圧をはかってもらったら、「高いですよ」。今まで血圧が高いなんてことはなかった。

 仕事が終わるやいなや帰宅し、横になる。少し楽になって昼は食欲がでてそばを食べる。そのうち、Kさんから電話。40分ほど話す。

 その後は、明日の歴史講座のレジメづくり。一週間で一つの講義の内容をつくるというのは、とてもたいへんだ。おまけに今回は、二日間家を留守にしたので、よけいに大変だ。にもかかわらず、明日の準備をしなければならない。

 そして夕方、医者に行く。経過観察しましょうという結論。毎日血圧をはかれ、ということだ。

 昨日は午後、「炎天下」、2時間ほど天竜川河口にいた。その後市役所で話し合い。海岸侵食のこと、浜松の区制度のことなど。海岸侵食については、きちんとそのメカニズムを摑む必要があると思った。

 往復の車の中で、自公政権が制定しようとする、戦時中の軍機保護法と同質の「特定秘密保護法」の説明を求められる。これについては、もっと情報を集めなければならないと思う。「国家機密法」制定が問題となったとき、戦時中の「国家機密」とはどういうものであり、どういう圧力が加えられたかなど調べて発表したことがある。反対運動などによりそのときは廃案になったが、今回は自民党が衆参両院を掌握している。難しい局面である。これについても、反対の動きを強めなければならない。メディアに対する統制でもあるのに、メディアはなぜかおとなしい。今のメディアは、国策の広報機関に堕しているからしかたがないか。

 そういえば、先週木曜日の講座の後、参加者から「TPP」のことを知りたいと言われる。11月にはTPPのレジュメを用意しなければならない。それに関係する資料は、すでにもってはいるが、多くの人にわかりやすいように加工しなければならない。

 明日の歴史講座。参加者から幕末の「報国隊」について知りたいというリクエストがある。来週はそれをやるつもり。今机の下には、その関係の本が並んでいる。

 今日、ポストを見たら『通販生活』の雑誌が入っていた。福島の子どもたちの甲状腺検査の特集を読む。福島原発の問題も、追及していかなければならない。

 時代が大きく変わろうとしている。もちろん「良くない」方向にである。それに抗するためには、様々な課題を攻勢的に捉えていかなければならない。

 それらの課題が、ボクに押し寄せている。その圧力が、血圧を上げているのだろうか。できうる限るのことをしていきたいと思う。休んでいる暇はない。

コメント
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