心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

2019年 神戸ルミナリエ

2019年12月10日 | 名所巡り(兵庫)

「希望の光に導かれて、25年」

阪神・淡路大震災から早や25年も経つんですね。

犠牲者の鎮魂と神戸の復興と再生の夢と希望を託した神戸ルミナリエが

今年も無事に開催されました。

 

 

 

神戸 大丸

 

昨年の神戸ルミナリエには

約343万人の来場者があったそうです。

 

来場者が多い時には元町駅から会場へ向かう順路が

会場がある三宮から一旦逆方向へと歩くように設定されて

会場に到着するまで1時間弱歩くことがあります。

 

その1時間弱の長いルートも

友人や恋人と一緒に行く場合は、

あっさりと会場に到着するよりも

普段とは違う角度から観る夜の神戸の街を

普段歩けない道路の真ん中をおしゃべりしながら

会場まで歩く方が楽しさは大きくなると思います。

 

 

 

神戸 大丸イルミネーション

 

 

 

 

勝手知ったる何とかで、

ここ神戸大丸のイルミネーションを過ぎると

神戸ルミナリエの光のゲートが現れます。

 

初めて私が神戸ルミナリエを訪れた時には

1時間近く西に東に歩いて、まだなのかまだなのかで

神戸大丸の角を左に曲がったら

バーーーンと出現したあの感じは今も覚えています。

 

 

 

 

 

 

2019年 神戸ルミナリエ

 

最初にお目見えするのが

作品名「フロント―ネ」と言う光の回廊。

この光の回廊の総延長が約270m、高さ50メートル。

 

この光の回廊の先が

天国に繋がっているかのような気分になります。

 

家族や知人、友人に犠牲者がいた皆さんは、

この回廊を通り犠牲に合われた人に会いに行くと言うか、

近くに行くような気持ちになるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

今年も期待にたがわぬ出来栄えで、

誰もがゆっくりとゆっくりと光の回廊を中を歩んでいます。

 

 

 

スパッリエーラ

 

約50mに渡る「スパッリエーラ」と呼ばれる光の壁掛け。

 

巷の噂では、今年のルミナリエに

ヴィッセル神戸のポドルスキー、ビジャ、

イニエスタ選手が揃って来場するとかしないとか。

 

 

 

 

 

 

 

昨年の作品は、最初の回廊の天井部分まで覆われていたのですが、

今年の作品は、予算の都合上なのか天井部分がなくて

夜空を見通せるようになっています。

 

夜空の星を作品に取り込もうとする意図があるのかも知れません。

私は、天井部分も覆われている方が好きかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガレリア

 

「フロント―ネ」の後に続く、

明るく鮮やかな回廊状の作品「ガレリア」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東遊園地(メイン会場)

 

大きなドームが出現しました。

 

毎年設置されている光の聖堂(カッサアルモニカ)を

巨大化した感じで、高さが約21mにもなるようです。

 

巨大ドームの四方には光の塔があり、

光の巨大ドームの後ろ側には

カッサアルモニカも設置されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光のドームの内側

 

 

 

 

 

 

巨大ドームと光の聖堂(カッサアルモニカ)

 

 

 

 

メインの作品の周りには、小さな作品が複数配置されています。

 

 

 

「1.17 希望の灯り」

 

 

 

花時計広場へ誘う回廊

 

メイン会場の東遊園地の南側にある

もう一つの会場へ向かいます。

 

 

 

スパッリエーラ

 

こうべ花時計広場の作品「スパッリエーラ」

この作品は、音楽に合わせて光の色が変化したり

光が走ったり点滅したりします。

 

確か昨年はここに大き目の噴水があって

名称も噴水広場だったはずなのですが

いつの間にか噴水が埋められて綺麗に無くなって

広場の名称も花時計広場に変更されていました。

 

 

 

 

丁度タイミングが良くて生演奏と生歌を聞くことが出来ました。

 

日本のJAZZ発祥地とされる神戸で

演奏されていたのは、ポップスでもなくアニソンでもなく

「JAZZ」でした。

私はこの広場で真っ先に探すものがあるんですよね。

 

 

 

老祥記

 

南京町の超人気豚まん。南京町にいつ行っても

恐ろしい位に人が並んでいるので

とても並ぶ気になれず南京町の本店で食べたことがありません。

 

ところがどうしたことでしょう。

ルミナリエでは行列もほどほどなんですよね。

なので年に一回の楽しみで今年も購入させて頂きました。

 

これを食べたら他の豚まんは

食べられないというものではないのですが

老祥記の豚まんの味は、

他の豚まんでは味わえない味なんですよね。

 

 

 

旧噴水広場の噴水の作品

 

そろそろルミナリエの会場を後にします。

 

 

 

鎮魂の鐘

 

このアーチの下には鎮魂の鐘があって

鐘を鳴らす人の列が出来ていました。

 

鐘の形は、寺院の鐘ではなく教会で見られる鐘で、

私も鎮魂の気持ちを込めて鐘を鳴らしてから

会場を離れることにしました。

 

 

 

会場外の夜店

 

会場の敷地内にも敷地の外にも

色々な屋台が数多く出店していて

どのお店も行列が出来ています。

 

 

 

 

近所の人や檀家さんだと思うのですが、

お地蔵さんには帽子やマフラーを

着させてあげる人がいたりしますが、

公共の美術作品にやるとまずいんでしょうかね。

 

 

 

花壇

 

猫なのか、ミッキーなのか、

耳が大きいので私にはネズミだと見えるんですが。

 

 

 

神戸国際会館

 

神戸国際会館もクリスマスの装い。

 

 

 

JR三ノ宮駅

 

 

 

 

神戸ルミナリエは、予算の都合で無くなる話が

毎年のように出ながらも25年間続けてもらえたのも

来場者の一人一人の100円募金のお陰なんだと思います。

 

毎年、少しずつ作品の規模も大きくなっている気もするので、

来年も無事に開催できることを願っています。

 

豚まんを五個だけなので三宮の一蘭に寄りたかったのですが、

大家さんへのお土産(老祥記)を買ってあるので

遅くならないうちに帰ることにしました。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。