
以前は徒歩3分のところにも出てくれた鳥でしたが、どうも今年は見当たらないので出ているところまで行ってみました。

ハチジョウツグミはお腹の赤さの度合いで“やれ四畳半だ六畳だ”などと言われますが、こいつは平均的な個体といったところでしょうか。
もっとも赤々とした激しい個体は見たことはないのですけどね。


探鳥巡回していると毎年いくつかの鳥見場所が潰されていることに気が付きます。
アオジなんかは見かけることの多い小鳥でしたが、会える場所がどうも限られてきましたね。

帰り道に寄ったかつての鳥見場所も完全に木々が伐採されてしまって野鳥の姿はありません。
誰も住んでないようなところに多少の木が茂っていたっていいのにね...と残念に思います。
ところで、昼下がりになると囀りを聞かせながらエサを求めてやってくるのはイソヒヨドリ。
もうここへ来て囀ったら何かもらえるのが分かっているようやね。“早く何かくれ~”ってところか。


昨年の春、ウグイスの初鳴きを聞いたのは2月27日のことでした。
もう初鳴きがいつ聞こえてきてもおかしくない時期になってきています。いよいよ春ですね。