僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

シジュウカラガンをパチリ!~年忘れ探鳥会~

2017-12-30 17:40:50 | 野鳥
 年内最後の晴れ日ということで、「年忘れ探鳥会」と勝手に名前をつけて鳥見巡回を致しました。
今年は鳥見に行く回数が少し減ってしまったこともあって、面白い野鳥にはあまり出会えなかったことが反省点ですが、2017年の最後に鳥運使い切りの探鳥です。

今年の鳥運使い切りの成果があったのかライファーのシジュウカラガンを発見!(ヒメシジュウカラガン?)
北海道や東北・北陸地方では見られる鳥ではありますが、湖北では珍しい。嬉しい出会いです。





このシジュウカラガンはいつからいるのか?などの詳細については知りませんが、稲の影に“黒い頭と白い頬”が見えた時は“まさか!いたぁ~!”と興奮しましたよ。
こういう出会いがあるから鳥見はやめられませんね。



このシジュウカラガンはほとんど寝てばかりでなかなか顔を上げてはくれない。
待っていれば違う姿も見られたかと思いましたが、ただ待っていても仕方ありませんので別の場所へと向かいました。

別の場所の林にはツグミとイカルが多かったのですが、気配を察知されて飛ばれながらもウロウロと探しているうちにアカゲラを発見!





アカゲラは冬でないと会えない鳥というわけではありませんが、見つけると嬉しくなる綺麗な鳥です。
このアカゲラはそこそこ愛想は良かったものの、枝かぶりになってしまい最後は奥の方へ飛んで行ってしまいました。



撮れそうで撮れなかったのがアトリとアオジでしたが、ミヤマホオジロは何とか証拠写真をゲット!
この辺りに入っているのが分かったので次の機会にはリベンジしたいですね。





ミヤマホオジロは♀の方がよく姿をみせてくれましたが、やはり♂の方へついついカメラが向いてしまいます。
♀さんごめんなさい!結局2枚しか撮りませんでした。



何度か姿を見せてくれたルリビタキも出て来てくれたのは♀だけでした。
でも、ここに居るのが分かったから、次は何とかなるかな?
来年の鳥運に賭けよう。





実はこのルリビタキ、最初は高めの木の上にいて、ジョウビタキの♀かと思っていました。
近くに来てくれてルリビタキだと分かったのですが、危うく思い込みでスルーしてしまうところでしたよ。
...と書くとジョウビタキに申し訳ないのでジョビ♀をパチリ!



例年、トラツグミ・アカハラ・シロハラがやって来るポイントにも立ち寄ってみましたが、2羽のシロハラがいたのみでした。
今年はシロハラの数が少ないように思いますが、如何でしょうか。



カワセミも珍しく愛想がいい奴がいました。
何度もホバリングしてダイブしてくれるのですけど、如何せん飛び込むカワセミの姿を撮る腕がなく、体が切れてるかピンボケ写真しか撮れませんでした。





あまけは山の麓にいた小鹿をパチリ!
両足を揃えてドスドス(ピョンピョンの音ではなかった)と白いお尻を向けて坂を駆け上がって行きましたよ。



ということで2017年の鳥運はこれにて尽きたようです。
2018年、想定外の野鳥・まだ見たことのない野鳥・馴染み深い野鳥などとの嬉しい出会いが楽しみになってきますね!


コメント
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