大原講中で毎月の御講寄、年末の御法事や、葬儀の際の箱膳に並べられた椀の状態である。
オヤワンは御飯、シルワンは味噌汁、オヒラはハッスン(人参、油アゲ、牛蒡、レンコン、椎茸などの煮物)、後にタイコ饅頭、パンに変わっており、オツボはクロメ、後にスズガシに変わっている。中央部分のナカジョコは白アエであるが椀の蓋を使用したものか皿であったのかは不明である。
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