『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

桜尾時代の妙見社が!

2015年07月10日 | 「廿日市地区」ぶらり


桜尾城跡は削平されて全く遺構は残されていないが、桂公園北麓には大内氏の氏神である氷上山興隆寺妙見社を分祀して桜尾城の守護神(軍神)として勧請された妙見社が現在も祀られている。この妙見社は厳島神主家藤原氏が大内氏との結びつきが深かった時代か、神主家滅亡後大内氏の支配時代に守護神として祀られたものとみられる。
昭和7年(1932)に改築されたとみられる現在の
妙見社屋根は破損して長期間に亘って応急覆いがしてあり先行きが危惧されるのである。

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