タコ再び。
SRX600。
近くの自衛隊の基地祭に行ったりして、作業はあまりはかどらなかった。
これは、基地祭で観た、20mm対空機関砲のデモ。
ガトリングガンタイプで、ブォーッという、マフラー外したバイクの空吹かし爆音のような発射音とともに、空薬莢がゲロ吐くみたいに流れ落ちる。銃身はすさまじい勢いで回転する。こんなのに撃たれるのは御免蒙りたいもんだ。
さて、基地祭から帰ってから、バルブ周りのタコ突き。
排気バルブはシートが虫食いになってたが、吸気バルブの方は、よく見たらバルブフェイスが虫食いになっていた。
これはかなり擦り合わせた後の吸気バルブだが、まだ虫食いが消しきれていない。
こんな状態だから、バルブフェイスもやや段に摩耗している。
バルブはまだ入手可能だけど、どうすっか。
排気バルブの当たり。
やや当たり幅は広くなったけど、まあいけるだろ。
バルブステムも使用限度に余裕がある。
シートの虫食いを完全に消した。
こっちは外周部にやや虫食いが残ってるけど、漏れはない。
吸気バルブの当たり。
擦り合わせたら、燃焼室にプラグも挿して、ガソリン入れて漏れをチェック。
じわじわ漏れるとこがあるから、もう少し擦り合わせが必要だけど、バルブはなんとか使えるだろう。
そういえば、純正ピストンは、調べたら販売終了になっていた。どうしてもってことなら社外品があるけど、俺があとどんくらいこのバイクに乗れるか、と、今までの4万kmでの摩耗を比較して考えたら、今回はまあ、交換しなくてもいいかな。