タコメーターギア。
SRX600組み上げ時に壊して、XT400Eから流用していた、タコメーターギア。
XT400Eには元々タコがないから、同系列エンジンのSRX400のタコメーター一式を、俺が後付けしていたのだ。
SRXへの流用で一時タコなしの元の姿に戻ってたけど、タコメーターを復活させるべく、中古のタコメーターギアを入手した。
入手したブツはケーブル付きだが、後期型SRX600の3SX用とのことで、そのせいかケーブルのメーターへの接続部が異なる。俺のSRXや、同じ頃の年式のXTのタコではケーブル接続は袋ナットだが、このケーブルはゴムキャップで接続するようになっているようだ。
もっとも、それが正しいのかはわからない。なにしろ中古品だからな。
カムシャフトのメクラ蓋を外して、ギアボックスを取り付け。
XTではオイルスカベンジのパイプがカムシャフトキャップに共締めされているが、タコギアにそのまま共締めは、ギアボックスに干渉してパイプが浮いてしまってできない。
なので俺は、ボルトを長い物に交換して、ギアボックスとパイプのラグの間に1cmくらいの適当なスペーサーを入れて、干渉を避けている。
あとはケーブルを元のケーブルに交換して完成。ギアボックスに付いていたケーブルは、ギアボックスへの差し込み部のOリングが付いてなかった。ケーブルそのまま使えてたらオイル漏れてたかもしれないから、ケーブル合わなくて幸いだったな。