hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

虫除け網付き帽子

2006年08月15日 | パース

 

今日は久しぶりのオーストラリア・パース・ネタで写真付き。と言っても、虫除け網付き帽子を買った話にすぎないのだが。

 

今年3月につづき、9月中から40日ほどパースに行くことにしました。しかしパースの夏(10月から1月)はハエの天下。ブッシュ・フライは、9月、10月に気温が上昇し始めると、オーストラリアの2000万頭もの牛の糞を繁殖場にして大量発生し、急増します。毎年10月上旬に風に乗ってハエが南西のほうに運ばれて来て、パース周辺でも突然ハエの数が増えます。12月にはピークに達し、その後、夏の暑さで牛の糞が乾燥してくるため繁殖率が低下し、1月の終りまでには大幅に減少します。

 

200623日オーストラリア・ゴールドコーストのロイヤル・パインズ・リゾートで行われた女子ゴルフのANZレディース・マスターズ第2ラウンドで宮里藍さんがパットを打つ瞬間に、まといつくハエを追い払いました。このときボールが動き役員を呼んで確認し、風によるとしてそのまま打ちました。終了後ビデオでパターのヒールがボールに当たっていたことを確認したので、誤所からのプレーとして 2ペナとなってしまいました。憎っくきはハエ!

 

昨年パース郊外のJohn Forrest National Parkへ行ったときの写真をご覧ください。

 

 

どこまで行ってもこの状態でした。小さなハエなので汚い感じはしないのですが、人の汗や唾液を目当てに、しつこくまとわりつき、とくに口をねらってくるのでわずらわしいのです。パースの市内は「あっ、居るな」といった程度ですが、郊外に行くと、群がるハエを追い払うのに、手がくたびれて、小型の扇風機を頭に乗せたいくらいです。

 

そこで、コープかながわのカタログショッピングでハエ避け網付きの帽子(婦人用防虫サファリ、2色組2,480円)を購入しました。市内では網をたたんだ上の写真の状態で、郊外では恥ずかしさをがまんして、網を下ろした下の写真の状態にするつもりです。

 

 

 

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鉄塔一つ破壊されれば大混乱

2006年08月15日 | その他

 

14日午前7時半ごろ、東京都、千葉、神奈川の一部で大規模な停電が発生した。

計140万戸が停電し、鉄道がストップ、信号機が点灯せず、エレベーター内閉じこめなど

大混乱だった。停電は約3時間後に復旧した。原因は旧江戸川にかかる基幹送電線を

クレーン船が傷つけたためである。

 

99年にも、狭山市の入間川河川敷に、航空自衛隊のジェット機が墜落し、送電線を切

断した。このときも、東京都・埼玉の計約80万戸が停電し、復旧に3時間余かかった。

 

今回は、予備の送電線も同じ鉄塔を通していたので同時に故障になった。何故、復旧

3時間もかかるのか? どこで安全装置が働いたのかを自動的に検知し、別の場所の

予備ルートに自動切替えすることくらいはできそうに思うのだが。

 

東京を3時間混乱させるのには、どの鉄塔を破壊すれば良いのかわかってしまったのは

怖い。おそらく、別の発電所からの基幹送電線も同時に止めれば、復旧に何日もかかる

のではないだろうか。

 

北朝鮮の基地を先制攻撃するかどうか、など議論する以前に、東京の脆弱性を総点検し

て、二重構成、早期復旧策を立ててもらいたい。

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