hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

歴史ある街、Yorkへ

2008年03月14日 | パース(3)
Swan Valley から足を延ばし、ビクトリア朝様式の建物が残り、植民地の初期の面影を残すこじんまりした街ヨークYorkへ行った。
パースの東方約100kmにあり、下流でスワン川となるエイボン川Avon Riverの流域にある。


Swan Valleyを1時ごろ出て、Midland経由32kmで分かれ道のThe Lakeに着く。右側のGreat Soutern HWYに進み47kmで、計79kmでYorkに着く。
Midlandを過ぎると工事中、住宅街の一区間を除き、110kmで飛ばせる。なにしろ、工事が完成した道路はこんなのだ。



ただし、山道はアップダウンがあり、カーブも多い。カーブは80-90kmの制限があり、それなりに速度を落としたほうが良い。左右に高速でカーブしていると、ドレイビング・ゲームをしているような気分になる。カーブで外側になる腕を突っ張って頑張り、内側になる手は柔らかくして軽く動かしハンドルの遊びを確認するようにしている。
今まで危険を感じたことはないが、いや、ほとんどないが、上り坂で坂の向こう側が見えないことが多く、その先で道が大きく曲がっていたらと不安に思いながらも、そんなはずないと、そのまま突っ走っている。



LONG VEHICLEと後ろに表示がある長距離大型トラックも下り坂では驚くほどのスピードを出すが、登り坂では後ろにつくといらいらする。あと何キロで追い越し車線があるかの表示をじっと待つ。あと500mとの表示があるとすこし離れて加速距離を確保して、あとは一気にアクセルを踏むだけだ。


Yorkについてまず行くのが、JAH ROCだ。木工家具工場、家具展示場とカフェがある。Jarrahの大木で作られた家具は眺めているだけで落ち着いてくる。





Jarrhの木で作られた深みのある小物や、あざやかなデザインの女性用小物も販売しる。いずれも冴えたデザインだ。 www.jahroc.com.au 

Yorkの町並みは相変わらずだが、人影少なく、忘れ去られた街の臭いがする。気のせいか年寄りが多いと感じた。自分はさておいて。




いつも入るホテルでいつものEnglish Breakfastと、素直でないコーヒーを注文。




今回は、カフェ・ラテ Cafe Latte。エスプレッソを泡立て気味のミルクで割って、コーヒーとミルクを半分づつにしたものだ。今回のようにガラスのカップに入っていることが多い。日本のものよりミルクと泡が多い。単に、ラテLa Teと呼ぶこともある。なお、カフェ・オレはミルクを泡立てないフランス式だ。


36度の予報で、あまりにも暑いので歩き回らずに、Mt Brown Lookout見晴台に行って、上からYorkを見て帰ることにした。
メインストリートのAvon TerraceからSouth STを左折して、突き当たった Suburban RDを左折して、Panmure RDを突っ切って、Loncoln STを行けば、山道を登ってMt Brown Lookoutに着く。(パースから来た道をまっすぐ進み、突き当たりを左折するとPanmure RDになるので、Loncoln STとの交差点を右折しても良い。((自分のメモで書いているのでしつこくて申し訳なし)))




上から見るとYorkの町はこじんまりした盆地で、たとえ鉄道がそれなかったとしても、大幅な発展はしなかったと思う。孤立した都市パースからさらに孤立した町York。このままでいて欲しいと身勝手に思う。









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