hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

パースより帰国

2008年03月23日 | パース(3)

今日、と言っても3月18日なのだが、夜遅くパース国際空港から成田へ発つ。このため、まず、携帯電話を返しにCityに出た。

Forrest Place に隣接するMurray Streetでは、テニスのラケットの中に身体を入れる大道芸が人を集めていた。ときどきここで大道芸をやっているが、ああだ、こうだと言うばかりで、なかなか見せ場に入らないで時間を延ばしてばかりいる。まあ、それをのんびり見ているのがパースなのだが。



Hay Streetに出て、ロンドンコートLondon Courtをひやかして歩く。



ビル頂上に回転レストラン C Restaurant のあるSt Martins’ Tower横のカフェに入る。サンドイッチと、奥様は、パースはミルクがおいしいのでとカフェラテ、私はアイス・チョコレートを注文。





携帯電話を返しに行った。壁に携帯電話(GSM)の使える地域が緑になった地図があった。GSMは世界標準の広く普及している方式だが、携帯電話の使えない領域が、とくにWA州は多い。それだけ人口が狭い地域に集中していて、ほとんどは人がいない荒野ということなのだろう。



いったんApartmentに帰り、一休みしてから、片付け、荷造り、掃除をして、夜8時ごろ車で空港に向かった。タクシー代 $30- $40に比べると + $ 60は高いが、空港乗り捨てにすると空港で時間を持て余さなくても良い。

Tonkin HYWを南に進み、左折して北のHorrie Miller DRへ入ってパース国際空港へ行くところ、右折して南へKewdale RDに入った。Aberrnethy RDを横切ってすぐのスタンドに入り、ガソリンを満タンにした。となりを見るとSubwayがある。ここで簡単に、ポケットの重たいコインだけで夕食を済ませて空港へ向かった。Publicの駐車場に車を止め、トランクに鍵、駐車場入場券と借りた地図を入れた。

パース国際空港は、夜9時過ぎでも昔に比べれば結構にぎやかだ。イースターの連休を控え海外へ出かける地元の人が多いためだろうか。アジア系は少ない。



飛行機はまたも各席にディスプレイがない古い767-338だ。最近のビジネスの席はほとんど寝た状態になるほど広いのに、この767-338のビジネスはエコノミー席がわすかに広くなっただけの昔のタイプだ。ビジネスにしなくてよかった。ほんとうに。

映画は、ペラペラわけの分からないことをしゃべる、ということは吹替えなしということだが、コメディ二つで、これはパス。
次は、AUGUSUT RUSHというモーツアルトもどきの天才音楽家少年が見知らぬ母を求めるという話で、ディケンズのオリバーツイストそっくりの設定があったり、安易なお涙頂戴の話で感心しなかった。

10時間をなんとか過ごし成田に着いた。荷物が運びだされて、



ようやく空港ビルに入る。寒い。30度から15度の差は大きい。花粉症も一気に復活した。
2週間は短く、あわただしかった。









コメント (2)
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