hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

六本木ヒルズへ

2008年10月14日 | 行楽

法事で久しぶりにお寺に行った。
このブログの左の欄の下の「このブログ内の検索」に“墓参り”と入力したら、2007年1月24日の「墓参りへ」が出てきた。ブログは日記というが、墓参りが1年9ヶ月ぶりだということが分かった。


本来は墓などというものが不要と考えているので、ついつい親不孝してしまうようだ。お墓の必要性については、「自らの死に方と残された家族の思い」に書いた。



家族だけの法事が終わり、近くの六本木ヒルズで昼食とした。ヒルズは2回目だが、何から何まで珍しい。まず駐車場に驚いた。床が平ところに車を頭から入れる。



壁と思っていたシャッターが開き、車は自動的に左方向に横にずらされて、シャッターの中に消える。帰りには、駐車カードを入れて料金を払い、数分ほど待つと、右のシャッターの中から車が出てくる。車の後ろが手前になっているのでそのまま前進で出られる。





ヒルズ内はくねくねした三次元迷路のようで、田舎者はキョロキョロするばかりだ。




GRAND HYYATT TOKYOを上に登るとそこもまた迷路のようだ。



ようやく目的の鉄板焼きの店、けやき坂に着く。目の前の鉄板でコテとナイフをたくみに操り、料理を作る。3種類のコースを同時進行で手際が良い。2つのコースのメインがこれで、極めて美味。さすが、ミシュランの一つ星。




一人当たり7千円は場所と値段の割りに満足いくものだった。コースの最後のコーヒー、紅茶になると、別室のテーブル席に移り、ゆっくりできる。

日曜日の昼時だが、ほぼ満席で、見渡すと、3組ほど小さな子ども連れもいる。小さいうちから、こんな美味しい贅沢なものを食べていて良いのだろうか。
子どものころは、すいとん、ふかしたさつまいも、グリンピース、おからがわずか食べられるだけで、いつもひもじい思いをしなくてはいけないのだ。ちょっとむきになる私がいた。





コメント
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