hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

9月(2)の花

2024年09月27日 | リタイヤ生活

 

9月16日に届いた花

 

 

満開、ほぼ満開、蕾と様々な13本の「トルコキキョウ」が今回の主役

 

2日後

 

次々と咲いた「トルコキキョウ」。

トルコキキョウ(トルコギキョウ)は、キキョウ科ではなくリンドウ科で、日本で品種改良されて、八重咲、白色などバリエーション豊かな品種になった。原産地はトルコではなく、アメリカらしい(日比谷花壇説)。

 

 

いがぐり頭がてんてんと広がる「ワレモコウ(吾亦紅)」。

1メートルほどの草が秋に枝分かれして、先端に穂をつけたような赤褐色や暗紅紫色の花をつける。

「吾亦紅」と書くと、私は「すぎもとまさと/杉本真人」の印象的な歌を思い出す。

 

 

まだほとんどが開いていない「クジャクソウ(孔雀草)」。別名「宿根アスター」

 

 

象の鼻のように枝を伸ばす「アスパラペラ」。食用の「アスパラガス」の仲間。

茎に小さなトゲがあるので注意。細かな葉がパラパラ落ちるので面倒。

 

 

「石化エニシダ」

真ん中の茎がコブラのように頭をもたげ、周りの細い棒のような枝はただただ真っすぐ上を目指す。

「石化エニシダ」は、ユニークな形状からアレンジや生け花などでよく用いられる花材。

「エニシダ」は、乾燥地で無駄に水分が奪われないよう葉は小さく、緑色の枝でも光合成が行われる。西洋では枝からほうきを作り、魔女が空を飛ぶほうきもエニシダの枝でできているという。
「石化」とは奇形の一種で、複数の茎などが癒着して扁平な形になったものをいう。

 

 

4日後

トルコキキョウの水揚げが悪くて首を垂れているので、低い花瓶に代え、茎をできるだけ詰めて、垂れた花を花瓶で支えるようにした。
吾亦紅は茎が硬く、広がっていて、他の花をじゃまして困る。枯れているかにも見えるので、折ってとも思ったが、なんとかそのまま後ろに控えてもらった。

相方のいない間に生け替えをしたが、手間ばかりかかり、形がまとまらず、こりごりだ。

 

 

11日後、こんな姿で命永らえています。

 

コメント
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