hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

パースで携帯と車を借りる

2008年03月10日 | パース(3)
South Perthの宿からすぐのJettyからフェリーに乗って対岸のBarrack Street Jettiesに着く。



Esplanade公園から見上げる高層ビルの勇姿。といっても、高層ビルはここだけ。



Supreme Court Gardensに入り、奇妙な木を見ながらStirling Gardens を抜ける。




百貨店のDavid Jonesを抜けて、Murray Streetを見下ろす。



スエーデンスタイルのお菓子とメイド様のような?制服が人気のMiss Maudで昼飯とする。

Continental baquette ($ 7.2)を二人でシェアーし、



Dutch Apple Slice ($ 4.95)の2/3とHot Chocolate ( $ 4.2)をいただき、




Flan Fruit ($ 4.4)のお余りのタルトだけいただいた。



その他、奥様のPot of Tea 1 Person ($ 3.83)



で、合計 $ 24.6は安い。

日本では寒さでコタツにかじりついてパソコンいじりばかりで、ウエストが苦しく、パースにはジョギングウエアを持ち込んでダイエットとの硬い決意で乗り込んだのに、飛行機の中で意外とおいしいカンタスの夕食、朝食を完食し、夜中のバナナにまで手を伸ばし、Cityでも期待を裏切るおいしいケーキに、明日からの厳しいダイエットを固く誓い、今日はおいしく完食した。

食後、Carillon City Office Tower level 6のnittel_communications で携帯電話を借りる。2週間たらずでも一ヶ月借りて、早く返す違反料を支払った方が得との話をうのみにして一ヶ月$30プランとする。日本への通話はやはり固定電話か公衆電話からコーリングカードでかけた方が良いとの話。

East Perthまで無料バスCatで行って、日本からインターネットで予約していたBayswaterで車を借りた。国際空港に支店がないく、大手でもないが、このBayswaterの車はあちことで見かける。安いので有名のようだ。
たいていの人は支店まで車で来て返却し、タクシーを呼んで空港まで行くようだ。しかし、日本への便は23時10分発で、支店は18時までしか開いていないので、自分でタクシーを呼ばないといけない。「空港乗り捨てにしたい」と言うと、「+$60だが?」と言う。タクシーで$40ほどなので一瞬躊躇したが、空港で長時間待つのはいやなので、乗り捨てにした。
空港の一般の駐車場に乗り捨て、トランクに鍵、借りた地図と、駐車場の入場券を入れて置くこととの指示を受けた。



4時に知人を待ち合わせていたので、それまでの時間つぶしにKings Parkへドライブした。
入口に並ぶ並木道は美しいが、それぞれの木の根元には戦争で死んだ人の名前、年齢などを書いた看板がある。1914年など第一次世界大戦で亡くなった人が多いが、年齢は20台前半が多く、痛ましいことだ。この人がもし無事だったら、94年たった今頃、子孫は?などと考えてしまう。



パースの高層ビル群の眺めは当初のような衝撃はないものの、相変わらずすっきりとしている。ことしはGlass Treeが突っ立っていたので、手前に入れて見た。以前はBlack Boyと言っていたのだが、差別用語で使わなくなったと聞いた。言葉狩は好きでないが、言われた人がいやと言うなら仕方ない。



昨年までと違うのが、Kwinana Free Wayの真ん中をようやく開通したMandurah Line が通っていることだ。



Walkwayという木の上を通る橋Tree topを渡る。ワイルドフラワーはほとんど咲いていないが、バンクシャーだけはいつでも見られる。




知人との待合せ場所へ行くのに久しぶりのパース、何回も曲がり方を間違えた。横文字の地名が瞬間的に読めない。30分もかからないはずが、一時間もかかって、5分ほど遅刻した。しかし、知人はさらに10分遅刻で、さすがオージー。気をもんであせることなかった。まだパース時間に慣れていない。







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South Perthの宿

2008年03月09日 | パース(3)

パース国際空港からタクシーで当面の宿South PerthのThe Peninsula Riverside Serviced Apartments へ行った。
安い宿が取れなかったので、最初の4泊だけ我々としては贅沢な宿にとまらざるを得なかった。RiversideとあるようにPerth Cityの高層ビルが見えるSwan riverのすぐ傍にあり、Serviced Apartmentsとあるように台所設備も整ったApartmentsだ。




玄関前にはハスの花。パースは夏から秋への季節だが、ハスの季節なのだろうか。



とりあえずの荷物だけ解いて一休みしてから、外に出て昼飯と買物だ。
対岸のEast Perth あたりを見ると、クレーンが何本も見える。まだまだ建設ラッシュのようでバブルが心配だ。



カフェで簡単なランチにする。カナダのバンクーバーのカフェでは、紅茶は Earl Greyのみで奥様お好みのEnglish Breakfast Teaがないことが多く、ポットも単純なものばかりだった。同じ英連邦でもオーストラリアのパースには、紅茶の種類も多く、写真のような可愛い?ポットでEnglish Breakfast Teaを飲んで、奥様もご機嫌。



私めのカフェラテもハートマークにする細やかな気遣いがパースらしくない。



それにしても、これらとサンドイッチ風のもので$26、約2600円とは高い。食料をスーパーで買ってApartmentで作って食べる分には日本と同程度か少し安い気がするが、外食するとパースは高いし、宿泊料金も含めてとくに昨年から急激に高くなったという。近くのスーパーで果物と朝飯を買って帰る。

6時ごろまた外に出て、イタリアン・レストランで夕食。フェリー乗場あたりを散策して帰る。












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パースに着いた

2008年03月08日 | パース(3)

YCATで成田第2ターミナルに着くなり、預けたスーツケースを受取り、帰りの輸送伝票を受取る。いつもABCに頼むのだが、たまにはと思いクロネコに頼んだ。どうも80円ほど高いようだ。

いつものように、飛行機が見える場所で途中で買ったオニギリ3個を二人で食べる。
ゴールドカード提示で利用できる3階はずれの休憩所でコーヒーと雑誌で時間をつぶす。
セキュリティを無事通り抜けたと安心したら、搭乗口前のブランド店に捕まり、なんと出発前にお買い物。パースには良いブランド品がないからとのお言葉。

飛行機はボーイング767-339。座席にディスプレイがなく、はるか前方のスクリーンで映画を見る。客室乗務員は4名がおじさん。いつも「なーんだ、おばさんか」と思ったが、良しとしなければならなかったのだった。



それでも、しっかり映画は3本見た。一本目は16歳で妊娠してしまい心が揺れ動く女の子の話で、二本目は、大学を出たが子守をすることになる女性の話だ。三本目は、親に捨てられて火星から来たと信じる子どもを養子にする話。なんだか、3本ともこどもがらみで、似たような話だった。

朝方にもコメディをやっていたが、途中で止めた。劇中の笑い声ばかり大きくて、会話が聞き取れなかった。とかいって、日本語吹替えがなかったのだ。

オーストラリアに入って、夜が明け始めたころ、上を向いた三日月が見えた。写真の右側は翼先端のライトで、左上隅にかすかに見える?のが星で、その下が三日月。



8時50分発で何事もなく7時5分着。パースは今、夏時間で日本とは時差がない。したがって、飛行時間は10時間15分。

パース空港から出ると、曇り空で暑くはないが、湿度が高いのに驚いた。ATMでお金をおろして、タクシーでApartmentsに向かう。






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坂東眞理子「親の品格」

2008年03月04日 | 読書
坂東眞理子「親の品格」PHP新書2008年1月発行を読んだ。

あの「女性の品格」の続編。表紙の裏には「いまの時代にふさわしい新しい考え方、振る舞い方を提案する」とあるが、多くの提案は常識的でむしろ一昔前の考え方に思える。


雑誌などへのエッセイをまとめたものでなく書き下ろしなのだろう、全体構成は良くまとまっていて、文章も平易だ。至極まっとうな意見で、反対することはできないが、実際には実行が難しい理想論としての親のあり方を主張している場合が多い。アメリカやオーストラリアの子育てを良い例として持ち出していることが多いのも、「なら、あちらの成人はまともなの?」と、ひっかかってしまう。

私の評価としては、★★☆☆☆(二つ星:読めば)。ベストセラーにはケチをつけたくなる私のカラ目の採点だ。

もう大人になった子どもを持つ親が読んでも、そんなに上手くいくかと反感を持つだけだ。まともなことがよくまとまっているし、読みやすいので、これから育児、教育が忙しくなる親が、一歩下がって遠くからあらためて子どもとの関係を考えてみるきっかけには良いかもしれない。 







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パースへの旅行準備

2008年03月03日 | 海外
3月5日夜から19日朝までオーストラリアのパースに行く。
昨年は一度も行かなかったが、既に2005年から6回、計180日間滞在しているので旅行準備もパターン化している。以下、今回の旅行準備を一例として書き出してみた。

1.季節
まず、今年はどの季節に行くかを考える。夏前と、秋には別のことろに出かける予定なので、パースには日本の春か、冬となる。パースの真夏はカラッとしているとはいえ、厳しい暑さなので、今回は春と冬の間の3月とした(実際の理由は次項)。

2.フライト
台湾などからの経由便は年寄りにはきついので直行便にしている。パースへの直行便はカンタスしかない。いつもの数ヶ月前にネットでチケットを購入してしまう。実は今回は、12月にパース往復6万円とのカンタス60周年記念のメールが入り、衝動的に決めた。ただし看板に偽りありで、燃油サーチャージ、空港税を入れるとほぼ10万円になる。
出発が近づいたら、成田空港へのYCATを一応予約する。スーツケースを成田空港まで送る予約をする。

3.宿泊
知人にメールを出してApartmentsが空いているか問い合わせる。同時におなじみのいくつかのApartmentsをネットで調べる。紆余曲折あって、後者に数日、途中から前者となった。この間、インターネットが使えるか、などメールで問い合わせる。また、パース着は早朝7時なので前日から予約してApartmentsに着くなり、部屋に入れるようにしておく。メールは中学程度の英文だが、ネットの“英辞郎”で、「他動詞か、自動詞か、前置詞は?」など確かめながらで少々面倒だ。
それにしても、パースの宿泊費はどんどん高くなる。

4.ビザ、国際免許
ビザはオーストラリア大使館にアクセスし、クレジットで一人20豪ドル支払い、ネット購入する。必要になったことはないが、一応結果をプリントアウトして持参する。
国際運転免許は有効期間1年なので運転免許試験場へ行ってとった


5.お土産
パースの知人、二組の夫婦へのお土産を買う。男性陣には日本酒の中ビン(?)を、ネットで包み方を調べ、家にあったしゃれた風呂敷で包む。女の子にはキティチャンのカップなど。女性陣には和風の手作り人形と、空港でカレンダーなど探すつもり。
お土産も毎回となると何にするかが悩ましい。
知人に私たちの滞在先、いつ頃会うか、などの連絡をメールで入れておく。

6.持参品
着るものはネットでパースの気温などを調べて選ぶ。生活に必要な細かいものは、一連のものが旅行バッグに詰きりになっているので、基本的には不要なものを除くだけ。
スーツケースで出発の二日前に送り出すものと、空港まで持って行って預けるものと、手荷物とに分割する。最終的にはチェックリストでチェックする。
持参するパソコンのバックアップを外付けHDDに取っておく。

7.旅行計画
パースでの連絡先などをパソコンに打ち込み、日程表を作る。行く場所の候補先をあげておくだけでどこへいつ行くかなどは決めない。天候や身体の調子を見て、当地で前日、当日に決める。
お金も大半はクレジット支払いだが、現金はオーストラリアの口座からATMで適当に下ろして使う。

留守宅は息子がいるので、とくに何もしなくてよい。






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2月29日は女性がプロポーズできる日

2008年03月01日 | オーストラリア
昨日の続き、2月29日の話題です。

オーストラリアニューズ Australia NEWS 2008年3月1日 JAMS.TV に以下の記事があった。 

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男性陣へ警告?! 2月29日は女性がプロポーズできる日
2008年02月29日 00時 01分 一般 | 生活

【シドニー29日AAP】オーストラリアでは、4年に1度の2月29日は女性から男性にプロポーズできる日と伝統的に公認されており、20%の現代女性がこの伝統を支持していることが、ニューウーマン誌の調査で明らかになった。
同調査では女性からプロポーズした際の婚約指輪の支払いに関しても質問があり、自分で婚約指輪を購入したいと答えた女性はたったの20%。半数以上(52%)が指輪は2人で支払うべきと回答した一方で、28%の女性が、プロポーズされた男性は「YES」と言うべきであり、なおかつ婚約指輪も男性が購入すべきと答えた。(AAP)
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この伝統は宗主国イギリスから来ているようで、かつてイギリスでは、閏(うるう)日(2月29日)だけは女性が男性にプロポーズすることが認められており、さらに男性は、そのプロポーズを断ることはできなかったそうです。
昨日、幸いなことに、私は無事逃げおおせました。

365日=52週*7日+1ですから、平年には、翌年の曜日は1つずれるが、閏年には曜日が2つずれます。したがって、英語では閏年を「Leap year」(leap:飛ぶ)、閏日を「Leap day」と言うようです。





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