かぶれの世界(新)

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ワークマンにはまる

2020-08-15 16:20:04 | 日記・エッセイ・コラム
衣料品といえば前世紀(!)から家族からの贈り物やお下がりで済ませて来た私が、去年頃から少ない小遣いで衣類を買っている。それは何度か投稿したワークマンだ。実家のある田舎にも数年前に進出してきて以来、散歩のついでに時々覗いてそのうち小物を買うようになった。

最初に買ったのは西日本豪雨後の晩秋に裏起毛の温かいストレッチパンツと作業用ジャンパーだった。正にワークマン得意の分野だった。見かけ悪いと酷評されたが着心地は悪くなかった。それから時折お店を覗いて品揃え(WORKMAN+)と客筋の変化を実感していた。

私が買うのは数百円から2-3千円の商品、だが使ってみるとただ安価なだけでなく機能性に優れ実用的だとすっかりファンになった。単に実用的だけでなく昨年頃からデザインが垢抜けた(ファッションブランドとまでは言えないが)新製品が出て、明らかに店内の女性客も増えた。

私は農作業をする訳ではなく山道や遊歩道の散歩をする為だ。母がまだ元気な早期退職直後は二人で畑に出て農作業したこともあるが、当時はサラリーマン時代の使い古しのシャツやズボンだった。だが酷暑が続く近年は朝夕でも30度を超え、麦わら帽子だけで直射日光下の外出は厳しかった。

散歩で時折出会う忍者みたいな黒ずくめの女性に聞くと、全身UVカットと速乾性の服で被い涼しいという。同じような評判を何人かに聞きワークマンのお店をチェック、「吸汗速乾とUVcut」が謳い文句のスポーツウェアを2種類、サファリハット、スニーカー等一揃い買った。

早速その格好で往復5㎞のショッピングセンターに買い物に歩いて行き効果を確かめた。相変わらず暑くてサファリハットの頭から汗がしたたり落ちたが、特にランニング用シャツは速乾性能が優れてかつて汗だらけになった綿のTシャツに比べて着心地が良かった。

年齢とともに下半身の汗腺が劣化し頭や胸のあたりからに発汗が集中するという。私も例外ではなかったが、そのシャツを着て激しい運動をすると下肢からも多少の発汗が認められた。つまり、激しい運動も出来たのもシャツの効果の一つだと思った。若ければどうと言うことはないだろうが。

蛇足だが、最寄りのお店の隣はユニクロだ。西日本豪雨で冠水した後ユニクロが復旧に手間取っている間に、ワークマンは短時間でお店を復旧させた。ユニクロの隣に店を構えさっさと復旧させたのを見て、私はワークマンの挑戦する姿勢を感じた。そういうの私は好きだ。■
コメント
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