かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

真のポンコツジーサン

2020-08-22 16:53:49 | 日記・エッセイ・コラム
2日前に投稿した直後に間をあけずバドミントン練習に参加して、不用意にも厳しい一撃を喰らった。最初のゲーム練習の相手は60前後のお婆ちゃん達で無理しなくても楽しめた。だが、2ゲーム目は田舎でまだ大会に出て頑張る男性と組んだタフな混合試合(私は女役)だった。

頑張るとかいう前にショートサービスを受けようとして思い切り右足を踏み込んだところで、腰に今までにない衝撃が走った。一瞬で「アカン、終わった」と思った。もう少し頑張って様子を見ようとかいうレベルを超えていた。今日の練習が終わったのではない、この後暫く終わったという意味だ。即、申し訳ないと断ってゲームを中断した。

最初に感じた痛みは厳しかったが何とか歩くことはできた。前屈して腰をかがめると痛むが、ひざを曲げて体を沈めることは出来るので、普通の生活はできそうだった。バドミントンとか力仕事が無理なだけ、不幸中の幸いだった。メンバーに謝ってシャワーを浴びて車で自宅に戻った。

クラブのほぼ全員が声をかけてくれた。一様に「完全に治るまで、絶対に無理するな」と言った。皆、同じような経験をして苦労したんだろうなと思った。実はこれが私の最も苦手なこと。ちょっと良くなると直ぐに何かしたがる。

逆に年寄りが長期間体を動かさないと、何が起こるかも分かっている。高齢者にとって低下した体力を取り戻すのは大変だが、劣化した運動能力の回復は絶望的だ、私の経験では。何かいい方法があれば、今からでも教えて欲しいと思っている。これぞ真のポンコツジーサンの願いだ。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする