今朝7時過ぎに2階から外を眺めると南側の山の中腹が霧で隠れていた。いつもより遅めの朝食をとって週初めのゴミ捨てに向かうと、いつも見る南側の風景が白くかき消されていた。もしかしたら20日前に見た濃霧かもと思い、引き返してポケットにスマホを入れてゴミ捨てに向かった。
最初見た時そうは思わなかったもは、濃霧にしては全体風景が明るかったからだ。初めて濃霧を見て以来、毎夕食後30分かけて堤防沿いの道を散歩し濃霧の兆候があるかチェックしていた。昨夜の散歩時には遠景が霧で滲む訳でもなく、普通通りの汗をかいただけで、兆候らしきものはなかった。
ゴミ捨て場のある表通りに出ると、前回驚かされた濃霧はなく山の中腹にたなびく「層雲」だった。全体の景色が明るく、山の裾野や頂上は雲に隠れてなかった。東側と西側は白い雲で覆われていたが、以前のような暗い「冬景色」ではなかった。
暫く堤防から山と層雲を見つめていると、雲は極めてゆっくりと川の流れと同じ方向に(東から西に)流れていた。山の西端を通り過ぎると層雲は薄くなり、遠景の山々が淡く見えた。これは秋冬や台風時に見かける現象で川の上流で発生した霧が西側の河口に向かって流れてる現象だ。
ということで、今回の層雲は地球温暖化が引き起こした現象ではなかったようだ。私の推測では季節の変わり目、いよいよ酷暑の夏から秋の始まりを告げる現象だったと思う。多分それは昨日の雷雨で上流に降った雨が、今朝霧になって海に向かって流れていった。幻の濃霧だった。■
最初見た時そうは思わなかったもは、濃霧にしては全体風景が明るかったからだ。初めて濃霧を見て以来、毎夕食後30分かけて堤防沿いの道を散歩し濃霧の兆候があるかチェックしていた。昨夜の散歩時には遠景が霧で滲む訳でもなく、普通通りの汗をかいただけで、兆候らしきものはなかった。
ゴミ捨て場のある表通りに出ると、前回驚かされた濃霧はなく山の中腹にたなびく「層雲」だった。全体の景色が明るく、山の裾野や頂上は雲に隠れてなかった。東側と西側は白い雲で覆われていたが、以前のような暗い「冬景色」ではなかった。
暫く堤防から山と層雲を見つめていると、雲は極めてゆっくりと川の流れと同じ方向に(東から西に)流れていた。山の西端を通り過ぎると層雲は薄くなり、遠景の山々が淡く見えた。これは秋冬や台風時に見かける現象で川の上流で発生した霧が西側の河口に向かって流れてる現象だ。
ということで、今回の層雲は地球温暖化が引き起こした現象ではなかったようだ。私の推測では季節の変わり目、いよいよ酷暑の夏から秋の始まりを告げる現象だったと思う。多分それは昨日の雷雨で上流に降った雨が、今朝霧になって海に向かって流れていった。幻の濃霧だった。■