一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

将棋ライターの湯川博士氏は、俳優の藤岡重慶に似ている

2025-02-25 23:23:52 | 似ている
きょう2月25日は、将棋ライター・湯川博士氏の、80歳の誕生日。おめでとうございます。
その湯川氏は、俳優の藤岡重慶に似ていると思う。藤岡重慶は1933年11月19日、兵庫県に生まれた。
劇団入団後は、映画の世界にも進出し、そのコワモテを活かして、悪役で活躍した。
テレビドラマでも悪役で活躍し、「水戸黄門」では、ひとつのシリーズに2~3回出演していた。
またアニメ「あしたのジョー」では丹下段平の声を好演し、「立て! 立つんだジョー!!」は丹下段平のモノマネにおける定番のフレーズとなった。
齢を重ねてからは刑事役も務め、渋い味を出していた。
1991年7月23日、57歳の若さで逝去した。
湯川氏と藤岡重慶は、力のこもった眼が似ていると思う。もし藤岡重慶が80歳になっていたら、両者はさらに似ていたと思うのだが、惜しい。

湯川氏はもうひとり、プロ野球東京メッツ(札幌華生堂メッツ)の、岩田鉄五郎にも似ていると思う。
岩田鉄五郎は戦後の東京メッツを長く支え、プレーイングマネージャーとしても活躍した。70歳を越えてもマウンドに上がり、プロ野球の最年長現役選手として知られている。
湯川氏と岩田鉄五郎もまた、力が宿った眼が似ていると思う。

湯川氏は実はもうひとり、似ていると人がいる。
明石家さんまは高校時代、運動会のリレーのとき、みんなと反対側を走って、教師を激怒させたことがある。
その中心にいたのが乾井實先生である。乾井先生はさんまを追いかけ、捕まえた。このときの写真がテレビで紹介されたが、撮影者は不明。ただ、その決定的瞬間は、同校のピューリッツァー賞と称された。
湯川氏と乾井氏は、全部がそっくりである。

今宵傘寿を迎えた湯川氏は、将棋ライターの長老的存在になった。そんな湯川氏の文章が、現在でも「将棋ペン倶楽部」で読めるのはうれしい。
今後も健康に留意し長生きしていただき、時折落語を聞かせていただければ幸いである。
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