80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

自由形電機E641の製作(その1)

2010-04-03 13:56:17 | 中央東線方面
予告していた自由形電機の図面を描いてみました。あくまでベータ版につき、まだ修正が加わる可能性は大いにあります。特にパンタグラフあたりは・・・(笑)



■ボディデザイン
ご覧のとおり、もうほとんどパクリです。中央線系の好きなものだけをツマミ食いしてしまいました♪ したがってこの記事自体、恥ずかしげもなく「中央東線」カテゴリーにエントリーしています(^^;
基本的なデザインはブルーサンダーことEH200をイメージし、妻面両サイドから屋根肩にかけてエッジラインをきかせています。側面のエアフィルターはEF64 0番代を髣髴させる大型としましたが、昨今のハイテクロコは発熱量が少ないためか派手なエアフィルターは影を潜めていますので、片側につき大型2枚と、何やら用途不明の小型のもの1枚にとどめました。明り取り窓は観光電車のように両肩のエッジ部に配置してみました。
前面はロクヨンのイメージなら貫通型にすべきですが、ここも時代の流れ、あっさり非貫通としました。ただし、ブルサンと違ってセンターピラー「あり」として、少しだけバタ臭さを残してあります。ヘッドライトは窓上、テールライトは窓下で、いずれも角型です。
パンタグラフは手持ち部品の関係からPS16をイメージした絵が描いてありますが、これではあんまりなので、シングルアームにしようかと思っています。
ちなみに車体長は140mmで実物換算11.2m、連結器中心間でみると全長12m級の電機ということになります。

■下回り
台車は前回書いたとおり電車用のアルストムタイプです。吉野線のシェルパさんからカツミ製のFS307であることをご教示いただきました。
インサイドギヤ方式にするので、車輪はネジ込み式またはナット式がいいのですが、φ11.5mmプレーン軸プレート車輪を買いにいったところ、エンドウ製では圧入のものしかなかったので、日光製の写真のようなものを買ってきました。



ところが、うちへ帰ってから気付いたのですがこの車輪、黒く見える輪心部分がどうも絶縁体らしいのです(通電してみたわけではありませんが、両側絶縁なしという仕様はありえないので)。別途集電シューを追加してしてやらねばならず面倒だなーと思って、引出しをガサゴソやっていたら、なんとありました!片絶φ11.5mmナットどめ車輪が。むかし、103系プラモデルを動力化しようと、1両分だけ買ってあった日光のDT33についていたのです。まさに灯台下暗し。さっそく組み込んでみると・・・

あららー傾いちゃってる!!

WBが微妙に合っていないんでしょうね。まあこの程度なら、軸穴をすこしドリルでナメてやればたいがいは落ち着くので、あまり心配はしておりません。
なお、モーターは名器カツミDV18Cがスタンバってます。
あと、台車間が空くので床下機器を少し積んでみました。エアタンクの配置にニヤッとする方もいらっしゃるのでは?

■形式
さて、本稿のタイトルにE641なんて書いちゃいましたが、もうおわかりですよね?
あくまでロクヨンの影を引きずっています。
「ED」としなかったのは私鉄臭さを出すため。


■塗色
まだ決めていませんが、ブルサンもどきなので素直にブルー系にいくでしょう。でも赤+白というのも捨てがたいんだよなー・・・
作りながらゆっくり考えます。


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コメント (5)
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