端単式で一夜を過ごしたエンドウのタム。かわいそうなので間を置かず改造を進めることにしました。
まず残っていた片方の軸受けをカットしました。これで完全なダルマ状態です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/53/ea71d0c666a7b4ce18a302e82e74de64.jpg)
カプラーは今さらベーカーでもあるまいということで、自連型KATOカプラーに交換しました。カプラーポケットはこのクルマにとってはあまりにも大ぶりで、つけると車輪に当たってしまうので潔く省略し、タップをたて直したネジ穴に直接段付きネジで止めています。したがって復元バネもありませんが、元々ある胴受けっぽい部分にぴったり収まったのでブラブラすることはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/48/f81f308b9fff5c18af5704cfdf06f293.jpg)
次はメインのアーチバー台車の取り付けですが、その前にちょっと注油でもしておこうかと余裕を見せたのが運のツキ。台車枠をねじって車輪を外そうとした瞬間、ピーンと、枕バネの2本のスプリングが勢い良く飛び出してしまいました! ヴィンテージものの貨車を切り刻んで遊んでるから、バチが当たったかも・・・
直径1mm、長さ3mmにも満たないスプリングは結局見つからず、仕方がないので自作することにしました。といっても燐青銅線などコシの強い線材は持ち合わせていないので、φ0.3mm真鍮線をφ0.8mm真鍮線にぐるぐる巻きつけ、それらしいものを作りました。たいして重量がかかるものでもなく、枕バリが下がらなければいいので、これで十分です。意外とカンタン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/57/54e7db844d30301eb77f13d22661cf87.jpg)
しかし取付けには苦労しました。上下に小さな突起があるのでそこへ挿入するのですが、なかなかうまくいかず、休憩を挟んで30分くらい格闘していました。これを作ったメーカーにはどんな達人がいたのか、と感心することしきりです。
どうですか。ちゃんと復活してるでしょ? スプリングがよじれてますが、他の部分もだいたいこんなものなのでOK、OK(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/3b/309eb5b1ae7fe9c4de9ab2498881923d.jpg)
台車は金属床用枕バリと1mm厚絶縁ワッシャ2枚を挟んで取り付けます。こんな足の長いセンターピンは売っていないので、M2×15mmネジとφ2.4mm真鍮パイプで即席センターピンを作りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3e/d21f75c6c47a1ba6ca446ecd4b9fbd6b.jpg)
さあ完成です。2軸貨車が一晩でボギー貨車に生まれ変わりました。
ゴム印で押したような形式番号がイケてるのと、天然のサビがいい感じなので、上回りは再塗装せず、ブリキの地肌が見える床板だけ塗りなおそうかと考えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8b/47b6bf887f314fd8f7ca0f2e443fdc0c.jpg)
タンク容積が「タム」のままなので「タサ」を名乗るには小さすぎます。その中間の「タラ」ってあるのかな?と思ったら、あるんですねー(※)。でもボギーなのは「タラ700」だけだそうで、しかも結構大きいみたい・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/7c/533184e7ec14bbc87bdf781a89ac209b.jpg)
というわけで、突発企画「なんちゃって"タラ"ちゃん」改造記はここまで!
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カプラーは今さらベーカーでもあるまいということで、自連型KATOカプラーに交換しました。カプラーポケットはこのクルマにとってはあまりにも大ぶりで、つけると車輪に当たってしまうので潔く省略し、タップをたて直したネジ穴に直接段付きネジで止めています。したがって復元バネもありませんが、元々ある胴受けっぽい部分にぴったり収まったのでブラブラすることはありません。
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次はメインのアーチバー台車の取り付けですが、その前にちょっと注油でもしておこうかと余裕を見せたのが運のツキ。台車枠をねじって車輪を外そうとした瞬間、ピーンと、枕バネの2本のスプリングが勢い良く飛び出してしまいました! ヴィンテージものの貨車を切り刻んで遊んでるから、バチが当たったかも・・・
直径1mm、長さ3mmにも満たないスプリングは結局見つからず、仕方がないので自作することにしました。といっても燐青銅線などコシの強い線材は持ち合わせていないので、φ0.3mm真鍮線をφ0.8mm真鍮線にぐるぐる巻きつけ、それらしいものを作りました。たいして重量がかかるものでもなく、枕バリが下がらなければいいので、これで十分です。意外とカンタン。
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しかし取付けには苦労しました。上下に小さな突起があるのでそこへ挿入するのですが、なかなかうまくいかず、休憩を挟んで30分くらい格闘していました。これを作ったメーカーにはどんな達人がいたのか、と感心することしきりです。
どうですか。ちゃんと復活してるでしょ? スプリングがよじれてますが、他の部分もだいたいこんなものなのでOK、OK(笑)
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台車は金属床用枕バリと1mm厚絶縁ワッシャ2枚を挟んで取り付けます。こんな足の長いセンターピンは売っていないので、M2×15mmネジとφ2.4mm真鍮パイプで即席センターピンを作りました。
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さあ完成です。2軸貨車が一晩でボギー貨車に生まれ変わりました。
ゴム印で押したような形式番号がイケてるのと、天然のサビがいい感じなので、上回りは再塗装せず、ブリキの地肌が見える床板だけ塗りなおそうかと考えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8b/47b6bf887f314fd8f7ca0f2e443fdc0c.jpg)
タンク容積が「タム」のままなので「タサ」を名乗るには小さすぎます。その中間の「タラ」ってあるのかな?と思ったら、あるんですねー(※)。でもボギーなのは「タラ700」だけだそうで、しかも結構大きいみたい・・・
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というわけで、突発企画「なんちゃって"タラ"ちゃん」改造記はここまで!
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