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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

EF13(箱型車体)の製作(その3・先台車の取り付け)

2010-08-06 19:45:42 | 中央東線方面
今日は時間があったので、ボディに続いて下回りも少しいじってみました。

先台車を作っていきますが、その前に、ウェイトブロックの上端からはみ出しているこの部分がちょっと気になりました。車体をあてがうとぎりぎり収まることはわかったのですが、できればカットしたいところです。



ネジ1本で止まっていたので外してみると、その下はギヤボックスが納まっていました。丸ごと外してしまうと埃などが入りやすくなるので、はみ出ている部分だけカットすることにしました。



左がカットしたもので、だいたい3mm弱短かくなります。



次は先台車を作ります。プレート車輪が一般的でスポークは少数派だそうですが、タネ車(EF58)のを余らせてももったいないので流用することにしました。



まずピボットの先端を糸鋸で切り落としてしまいます。



次にt1.2プラ板から軸受けを作ります。車軸がφ1.5のようなのでφ1.6ドリルで穴をあけ、さらにカッターで片側が開いた長穴に加工します。なお「コ」の字形の底辺部分は、後述のようにすき間へ差し込む必要があるためt0.5です。



これに接着剤をつけ、残してあった先台車取り付けフレームと主台枠から伸びるステー(元々は先台車の浮き上がりを防止するためのもの)との間の0.5mmのすき間にすべり込ませると・・・



ちゃんと首を振る1軸先台車が出来上がりました♪
あとは燐青銅板で車軸を押さえ、仕上げの段階で軸穴の下部に蓋をすれば完璧です。



前後の先台車がついた動力ブロックの全景。
端梁、デッキなどまだまだ手ごわい工作が残っているはずなのに、これまで比較的スムーズに進んでいるのに気を良くして、テンションは上がる一方です!



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EF13(箱型車体)の製作(その2・オーまちがいだってば!)

2010-08-06 14:16:52 | 中央東線方面
九州でEF10を見てきて下回りのイメージはだいたい掴めたものの、上回りの構成が今ひとつ固まらないまま製作が進行しているわがEF13です。

外板は薄い紙にするという方針のもと、近所の文房具店でいわゆるケント紙を買い求め、PCで作成した展開図をプリンタに出力しました。どうもt0.3はなさそうでt0.25くらいの薄さです。



真鍮パイプに巻きつけて一度曲げグセをつけておきます。アイボリー紙などと比べて楽なこと楽なこと・・・♪



数が少ないので窓抜きもあっという間。パンタと避雷器の取付け位置にはコンパスの針先で軽く穴をあけておきます。



前面の乗務員ドアには縁取りがあるので、PC用シール紙を貼ってからドアを抜きます。




すぐにサーフェイサーを吹いて表面や切断面を保護。
ここまでは順調だったのですが、実車の写真と見比べているうちにエアフィルターの高さが妙に低いことに気が付きました。どこで間違えたのか単純な寸法取りのミスです。



大きすぎるのを小さくするのは大変ですが、逆は比較的簡単。段差や曲がりに注意しながら足りない分をカットしていきます。



これでイメージどおりに修正されました♪
なお、前回載せた展開図は修正しませんので、参照される方はご注意ください。



デッキ用に網目板を買ってきました。フクシマ製の「菱形目デッキ板」(No.2033)です。デッキ周りは手すりや昇降ステップなどを含め、さすがに真鍮工作は避けて通れそうもありません。



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