80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

グランドひかりの製作(1-1)

2010-09-05 15:46:06 | 新幹線
中間に挟まるダブルデッカー4両分の原図が描き上がりました。

179形(グリーン/普通車)を作図しているときに気付いたのですが、屋根Rの開始点をもっと高くしないといけないことがわかりました。そうしないと窓のすぐ上からカーブが始まってしまうのですが、実物写真を見るとそうはなっていません。
結局、側板を0.75mm高くし、それに合わせて屋根両肩のRを小さくしました。ダブルデッカー以外の断面も同じように修正しています。一見同じように見えても、0系の深屋根とはだいぶ違う断面であることがわかってきました。


変更した断面ゲージを使って展開寸法を求めなおします。写真では屋根部分に42.5mmと書いてありますが最終的にここは42mmとし、側板を含めた合計寸法は127mmとしました。
なお、紙は先日買い求めた「スノーマット」を使い、カッティングのしやすさやメクレの出具合などの感触を確かめました。かなり硬いので、しっかり刃を入れていく必要があるようです。



プリンタに出力します。紙質を考え背面から手差し印刷しようとしたのですが、うまく紙の位置を検出しないので仕方なくオートシートフィーダを使いました。しかしA4プリンタの悲しさ、給紙方向を紙の目の方向と一致せざるを得ないので、給紙のアクションと同時に強制的に紙を押してやらないとうまく持って行きません。



そんなわけで、綺麗にプリントできてはいるものの、念のため寸法誤差をチェック。左右はともかく誤差の出やすい前後(車体長)方向をチェックしてみると、ドンピシャ設計と同じ282mmになっていました! よかった~

 

プリントアウトしたダブルデッカー4両分の車体です。さすが長さ、幅ともにBIG。1両分でも十分涼しいウチワとして使えますよ(^^;



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コメント (3)
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