80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

グランドひかりの製作(1-5)

2010-09-22 12:34:29 | 新幹線
1両だけ先行して組んでみようと手をつけた178形・・・

屋根中央のリブの表現をどうしようかと考えていたとき、そういえばストラクチャーのトタン屋根用に買ってあった紙があったナと思い、引っ張り出してみると・・・

うーん、ちょっと目が粗め??



てか、そもそも長さ足りてないし・・・



ということで、E127系で試した「スジ彫りプレス」を試してみたところ、何を勘違いしたのか目が細かすぎ!
1.25mmピッチにしようとして、なぜか0.75mmピッチでせっせと引いてしまい、何か多いな?と気が付いたものの時すでに遅し。屋根の半分近くがこんな状態になってしまいました(>_<)



厚い紙なのでかなり力強く押し出したため、裏側のメクレも半端じゃあない。
窓抜きまで終わっている車体なので捨てるわけにもいかず、何とか"埋め戻し"をして出直したいとは思うのですが・・・



で、先ほどの波板状の紙をもう一度よく測ってみたら、9コの山の頂上の間が1センチ。ということは谷の数は8コだから10mm÷8=1.25mm。なんと、荒く見えても実は1.25mmピッチだったんですね。

こうなると心は動く。
かなりペラペラの紙で、サフェは塗れても研磨は無理、少なくともダブルデッカー4両分は長さ不足等々、マイナス材料はゴマンとあることはとわかっていても、ペタッと貼れば簡単にリブ表現ができるという魅力は捨てがたい。この硬い紙に16両分のスジ彫りをするのがいかに大変かわかってしまったので、なおさらです。

屋根の上ならピカピカじゃなくてもいいから研磨は不要、ペラペラの紙はサフェと塗装で硬くなるだろう、長さが足りなきゃ大きな紙を買ってくればよい(売ってるかどうか知らないけど(^^; )と何事も前向きに考えて、試しにこの紙を使ってみることにします。


あと、こんなものを買ってきました。0.5mm厚のゴムです。
連結面につく"外幌"にどうかと思って買ったのですが、実物と違って、模型は桁違いに擦れあう機会が多いので、普通に塗装したんじゃすぐにボロボロに剥げてしまうのは目に見えてます。インクで染めるのでしょうか? 



いっそゴムじゃなくてもいいのかな?と考え、フォト光沢紙に印刷してみました。何も言わずに「これ何だ?」って手渡されたら、迷わず「シンカンセン」て答えてしまいそうです。この色と柄は・・・(^^;



カットする前は結構しなやかな手触りでしたが、こうなるとただの紙ですね。ゴムには及びません。でも、両方の車両で取り付け位置を微妙にずらしてやれば行けそうな気もします。
ま、本格的な検討は、車体が何両かできてからですね。。




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コメント
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