80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

0系だより22(床下機器の続きと、緊急速報♪)

2011-06-06 15:58:16 | 新幹線
こんにちは。

先日入手した27形のぎ装図面から台枠の横梁位置を求め、側スカートのボルト位置を見直しました。その結果、写真から読み取って作った図面とは最大でも1.5mm程度のズレで、かなり実車に近いことがわかったので、すでに取付け済みの床下機器はそのままにすることにしました。
次の写真は、修正したボルト位置をプリントして床板に貼ったもので、見難いかも知れませんが、だいたい線と線の間に床下機器が収まっていることがおわかりいただけるかと思います。



なので、ボルト位置も今のままで大きな問題はないのですが、せっかく調べてきたデータを使わないのはもったいないので、この正解版型紙にしたがってボルト穴を打っていくことにします。

それから、床下機器のうちブレーキ制御装置と並んでやっかいな偶数車につく主変圧器まわりは、次のように表現しました。

まず高圧機器箱の右サイドにφ7mm×長さ5mmの円筒を接着します。穴あけパンチの抜きカス(φ6mm)にペーパーを巻きつけて作りました。



この円筒から電動送風機の方へパイプが伸びているので、φ3.5mmの丸棒から14mmの長さに切り出します。実はこれ、平筆の柄の部分です(^^; 丁度良い太さだったので、哀れにも2両分28mm短くなってしまいました。。



その電動送風機は吸排気側を一体にして、こんな感じで作ってはみましたが、丸棒を円筒側だけで支持するのは危ないので、結局左右をバラして写真の左側は床下に接着、反対側は車体に床板をはめた後にネジ止めする、という方法にしました。



3つの部品を接着するとこうなります。これは16形動力車の写真なので2枚目の写真(36形)と違って高圧機器箱の奥行きがありませんが、基本的な作り方は一緒です。



次に、丸棒の下側に角にRをつけた紙を1枚、やや「ハ」の字になるように貼って・・・



今度は四隅にRをつけた紙を丸棒の横っ腹に「逆ハ」の字になるように貼って完成です。実車はここにボルトの頭がいっぱい見えるので、後で余力があったら薄紙にポンチしたものを貼り重ねることにします(たぶん余力ナシ・・・)。



続いて残りのブレーキ制御装置3組を作ろうとしたのですが、どうも気乗りがしないので、汚物タンクの試作品を作ってみることにしました。エンドウの「各種タンクセット」の大エアタンクが6本残っているので、これを使って作ります。



これが付く車端部はTNカプラーがデンと居座っているので、まずエアタンクを3つに切り分け、左右だけ使うようにします。



隣り合わせるタンクの内側どうしを少し平らに削ります。正確に測っていません。感覚でザクザクやっています。



2つを貼り合せて、カプラーの左右に置けば完成。なおこの段階ではまだ位置の確認なので、接着はしていません。感覚的には床板との間に少し「枕」を入れて、吊り位置を下げた方が良いように思います。



さてさて、そうこうしているうちに宅配便やさん。

造形村0系キター!!
すごい!縦積み4両です。ミニタワーPCかと思ってしまいます(^^;



21形。うるうる。。夢の超特急が今ここに・・・



せっかくなので、しばらく愛でてからレビューを書きます(^^)v



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コメント
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