80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

キニナル鴨宮時代

2011-06-22 02:40:25 | 新幹線
こんばんは。

921-1(もはや旧番4001の可能性大)は、引き続き下地仕上げを続けていますが、なかなかオデコのシワが消えてくれません・・・(~_~;
あと2回くらいサフェ吹きと研磨を繰り返す必要がありそうです。



そうこうしているうちに、こんな写真を発見してしまいました。
試作電車1000形のA編成(2両)が軌道試験車(モチ"4001"号車時代)を引き連れてお散歩している写真です。いやぁ、これは貴重な写真ですよね。貴重なだけでなく、ちょっと惹かれるものがあります。
1000形A編成と4001号車の貴重なショット
AGUI NET 中の「新幹線ギャラリー」内の投稿画像=撮影:c59182様)


0系を放り出すわけではありませんが、こんなこともしてみたいヨ。。
というわけで、お馴染み「20100系文庫」さんから1000形試作電車A編成の図面だけ、とりあえずDLしてみました。



試作電車は2両のA編成と、4両のB編成の2本が作られて、各種試験が行われました。本当は12両作るはずのところ、緊縮予算の影響で半分の6両になったそうです。

このうちB編成は、当時の世界最高速度記録256km/hを樹立したり、試乗会で多くの人を乗せたり、はたまたその塗色が量産車である0系に受け継がれたりと常に表舞台に立っていたのに対し、わずか2両のA編成はずいぶんと地味な存在だったようです。
当初は911形DLを作って牽かせる考えでしたが、冒頭の写真を見てからは、この表舞台には立てなかったかも知れない1000形A編成が好ましく思えてきました。

造形村で0系が製品化されたのをいいことに、流線型前頭部の製作を放り出してしまった後ろめたさがあるので、そのつぐないとして再び光前頭づくりにチャレンジしてみようかと考えている今日この頃です。はい。


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コメント
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