こんばんは。
前回のテスト結果をふまえて、いよいよ本物の上屋根を載せていきます。
まず、プリントした4両分の原図にサーフェーサーを薄く吹いて乾燥。グレーを切らしていて、今はホワイトタイプを使っているのですが、下地がそこそこ見えて好都合でした。

乾いたら♯500の耐水ペーパーでカラ砥ぎします。

1両分ずつ切り離し、両端から1.5mm弱くらいのところに線を引き、さらにその内側に折り曲げ用の筋を数本引いておきます。上屋根の両端は垂直になっているので、急角度の曲げが必要なのです。

ここで、曲げに入る前に、上屋根のユニットごとの切れ目をスジ彫りで表現します。
いつも使っているコンパスの針を使いますが、スジ彫りに向くように先端を丸くナメてあって、もはやコンパスとして使うことはほとんどないため、この際、潔く分解してしまいました。

晴れて「鉄筆」に生まれ変わったコンパス針で、ケガキ線に従って強く筋をつけていきます。コレ、なかなかコンパクトで使いやすいや♪(^^)

出来上がりはこんな感じ。

続いて、両端に引いた線に沿って、同じ幅に切ったt0.3の紙を貼ります。曲げに備えた裾の補強の意味合いがあります。

曲げ道具はこの20mm角棒。2本の間に挟んで曲げます。
手前の棒にガムテープでくくりつけてある真鍮パイプは、屋根肩の小さいRを曲げるためのもので、見栄えは貧相ですが、この2本で立派な「屋根製作システム」を構成しております・・・(^^;

屋根板の端を挟んでクランプで固定。何せ挟みシロが1mmちょっとしかないので、慎重にやらなければいけません。

定規を当ててエイヤッと曲げ、さらに指で押してよく曲げ癖をつけておきます。

両肩のRを先ほどの真鍮パイプを使って曲げ、さらに中央部の緩いカーブを軽く手でつけてやるとハイこのとおり、0系上屋根の完成です。

屋根板の裾と車体側の補強梁にボンドをたっぷり塗って合体します。
長さヨシ、幅ヨシ!

窓と空調フタの位置関係ヨシ!(合うように作ったんだから、ずれちゃ困る・・・)

前後方向の直線性ヨシ! 変な膨らみナシ!

大成功~
・・・のはずだったんですが、若干の反省点が。。
まず、端部の幅は十分狭く1.5mmに取ったのですが、紙厚の関係で、実際の折り曲げ位置はさらに高くなってしまうので、1mmくらいが丁度いいようです。
また、しっかり曲げたつもりでも車体に被せた時に裾が広がってしまう傾向があるので、ちゃんと端部が垂直になるように注意する必要があるようです。

これらを反省材料にして、あとの3両を仕上げていきたいと思います。
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前回のテスト結果をふまえて、いよいよ本物の上屋根を載せていきます。
まず、プリントした4両分の原図にサーフェーサーを薄く吹いて乾燥。グレーを切らしていて、今はホワイトタイプを使っているのですが、下地がそこそこ見えて好都合でした。

乾いたら♯500の耐水ペーパーでカラ砥ぎします。

1両分ずつ切り離し、両端から1.5mm弱くらいのところに線を引き、さらにその内側に折り曲げ用の筋を数本引いておきます。上屋根の両端は垂直になっているので、急角度の曲げが必要なのです。

ここで、曲げに入る前に、上屋根のユニットごとの切れ目をスジ彫りで表現します。
いつも使っているコンパスの針を使いますが、スジ彫りに向くように先端を丸くナメてあって、もはやコンパスとして使うことはほとんどないため、この際、潔く分解してしまいました。

晴れて「鉄筆」に生まれ変わったコンパス針で、ケガキ線に従って強く筋をつけていきます。コレ、なかなかコンパクトで使いやすいや♪(^^)

出来上がりはこんな感じ。

続いて、両端に引いた線に沿って、同じ幅に切ったt0.3の紙を貼ります。曲げに備えた裾の補強の意味合いがあります。

曲げ道具はこの20mm角棒。2本の間に挟んで曲げます。
手前の棒にガムテープでくくりつけてある真鍮パイプは、屋根肩の小さいRを曲げるためのもので、見栄えは貧相ですが、この2本で立派な「屋根製作システム」を構成しております・・・(^^;

屋根板の端を挟んでクランプで固定。何せ挟みシロが1mmちょっとしかないので、慎重にやらなければいけません。

定規を当ててエイヤッと曲げ、さらに指で押してよく曲げ癖をつけておきます。

両肩のRを先ほどの真鍮パイプを使って曲げ、さらに中央部の緩いカーブを軽く手でつけてやるとハイこのとおり、0系上屋根の完成です。

屋根板の裾と車体側の補強梁にボンドをたっぷり塗って合体します。
長さヨシ、幅ヨシ!

窓と空調フタの位置関係ヨシ!(合うように作ったんだから、ずれちゃ困る・・・)

前後方向の直線性ヨシ! 変な膨らみナシ!

大成功~
・・・のはずだったんですが、若干の反省点が。。
まず、端部の幅は十分狭く1.5mmに取ったのですが、紙厚の関係で、実際の折り曲げ位置はさらに高くなってしまうので、1mmくらいが丁度いいようです。
また、しっかり曲げたつもりでも車体に被せた時に裾が広がってしまう傾向があるので、ちゃんと端部が垂直になるように注意する必要があるようです。

これらを反省材料にして、あとの3両を仕上げていきたいと思います。
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