80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

80系電車の製作(9)

2021-05-17 04:22:11 | 信州全般方面
しばらく間があきました。レイアウトやら新規浮気物件(!)やらに時間を費やしていたことは潔く白状しておきたいと思います。新規浮気物件やばいです。。(匂わせ)

さて前回はモハ80 200番台のベンチレーターを交換したら元の穴が見えてしまった、という話でした。最初は見える穴だけふさぐ予定でしたが、室内灯の光が漏れても困るので全部の穴をふさぐことにして、いったん外した弁当箱ベンチレーターを再び戻し、カッターで取付足を切り取って穴を埋めました。ちなみにベンチレーター本体に傷はつかないので再利用可能です。



パテと研磨であらあら仕上げたところ。再塗装前にもう少し凹凸のチェックをしたいと思います。



ついでに避雷器まわりのアース線とパンタカギ外しロッドをφ0.3真鍮線で表現。後者はただクランク状に曲げた線を直貼りしただけの手抜きです。



パンタ点検台(ランボード)は、腰の低いPS23対応としてシュー先端を逃げるための切り欠きが設けられているので、ペーパー片でこのようなガイドを作り、カッターで切り抜きました。



切り欠きの両端にt0.5プラ板で補強用の足を追加します。実際どんな位置関係になるのかTOMIXのPS23とともに屋根に仮止めして検証してみました。う~ん、、なんか浮きすぎですよね。「必要に迫られて切り欠きました」感が皆無です。PS23を折り畳んだ状態の実車写真がないので何とも言えませんが、あと1~1.5mmぐらい腰を落としたいところ。



たぶん実車のPS23は折り畳んだ時にもっと背が低くなるのだと思います。上の写真をよく見ていただくと分かりますがスプリングが変に湾曲しています。さすがTOMIXだけあってプラパンタにしては良く出来てはいますが、こういう部分はどうしても模型の限界ですね。碍子台の方を少し削って調整しようと思います。


よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする