80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

80系電車の製作(10)

2021-05-26 13:14:00 | 信州全般方面
ライト関係に着手しました。ヘッド、テール、運行番号窓の前面まわりのほか室内灯を点灯化します。車体をいじり回すとどうしても塗装へのダメージが生じるので、本来なら塗装前に済ませておくべき作業ですが、なんとなくやり過ごしてしまいました。反省点ですね。

室内灯はテープLEDを使います。3チップ×5組だとややはみ出してしまうので途中2か所に「山」をつくって長さを縮めていますが、断線のリスクがあるのでおすすめはできません。ちなみにこれはクハ85用です。



デッキ上にφ6mmドリルで穴を開け、デッキ内にも照明が届くようにしました。トイレはL字型のパーツをすでに接着してしまいましたが、ここも淡い光が届いた方が実感的なので上部を欠き取りました。



そのトイレの中にはブリッジダイオードと、チラつき低減用の電解コンデンサーを仕込みます。手持ち品を流用した関係で容量が100μFしかありませんので「防止」ではなく「低減」です。笑



客室側の壁に接着。ブリッジダイオードの足は、床上に設ける予定の接点に合わせて曲げてあります。



コンデンサーがそれほど大きくないので、これなら室内灯からの採光もあまり邪魔されないかと。。



一方のヘッド、テールライト関係はまだどういう構成にするか検討中です。とりあえずヘッドライトは市販のライトケースを短くカットしてφ3砲弾型電球色LEDを差し込み、端子を写真のように大きく開いて両サイドから給電することに決定。ライト後方にある四角い穴は、テープLEDの一番端のチップで運行番号窓を照明することを目論んで開けたものですが、期待どおりの成果が得られなかったのでボツにしました。



というのも、この写真のようにいつもの「イロプラ」を使って導光しようとしたのですが、分散効果はあっても導光効果は思ったほどではなく、発光面が下向きなことも相まってぼんやり光るのみでした。面倒ですが運行番号窓を直接照らすようにLEDを配置し直したいと思います。テールライトの導光にもイロプラを使う予定でしたがこれも却下。光源BOXから光ファイバーで導光するノーマルな方法に変更します。



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コメント (2)
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