KATOの165系をいじる→電車急行アルプスとその仲間たちがようやく形になり始めてニヤニヤする→この際だから客車と気動車ももう一度テコ入れしよう・・・というありがちな展開になっています。笑
客車は「準急アルプス」としてネタはひと通り揃っているのですが、スニ30やマヌ34が未完成でナロハネ10やオロ36も運転会向けにざっと仕上げただけなので奇麗にしたい、、ということで2024年持ち越し。
気動車はKATOのキハ58系で「アルプス(松本止め5両+糸魚川行3両)」+「八ヶ岳2両」+「かわぐち(富士急2両)」が組めるようになっていて、ペーパー自作のキロ58をKATOのキロ28ベースに置き換える工事を実施中。あとはキハ65を寒地型の500番台にする(タイフォン変えるだけ♪)ぐらいかなぁといった状況です。
そうするとやはり欲しくなるのが、初代ディーゼル急行「アルプス」としてデビューしたキハ55系使用編成であります。1960(昭和35)年4月25日のダイヤ改正で華々しく登場するも、1年半後の1961(昭和36)年10月1日改正では早くもキハ58系に取って代わられ、意外に短命の列車であったことはだいぶ後になってから知りました。
編成については、「ARC列車編成資料館」や名列車列伝シリーズ「急行アルプス」(イカロス出版)では6両とされ、キロ(キロ25)が新宿寄り1号車に連結されている編成図が載っていますが、キロが2両目に連結されていたり、下に引用した写真のように5両で走っている例もみられることから、閑散期?の基本は5両で、需要に応じて新宿方に増結していたのではないかと思われます。実際、夏場に7~8両つないでいる写真もあり、デビュー直後の人気の高さがうかがえます。
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<「鉄道青春時代ーーー中央線」(電気車研究会)P.72/1960年5月8日 久保 敏氏撮影 より>
ということで前置きが長くなりましたが、家中のキハ55系に召集をかけ、足りない分は新たにお店から呼び寄せ(「買う」とも言う)、上の写真に見られるようなコンパクトな5両編成のディーゼル急行「アルプス」を仕立てることにしました。何度か出ては立ち消えになったプランを実行に移します。
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手前のキロ25とキハ55×2両は亡き友人の形見として預かったもので天賞堂のプラ製。四国の急行に入れたり、ずっと仕舞い込んだりしていたものです。友人が思い・目指したものとは違う編成かも知れませんが、とにかく走らせることが供養と思い、今度こそ仕舞い込まぬようにしたいと思います。余談ですが、もう1両あったキロ25は格下げして筑肥線のキハ26 600番台になっちゃいました。何から何までゴメンね友よ。。
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キハ55は1段上昇窓の100番台です。キロも含めて塗装が違っているので、前面と側面の窓周りの赤色がつながっている「初期急行色」にします。なお工法は思案中。笑
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4両目は同じく「天プラ」ながら、大糸線(北線)のDC列車向けに購入した晩年スタイルのキハ55で、雨樋の赤色がなくヘッドライトがシールドビーム(ブタ鼻)になっています。大糸線DC(キハ55+キハ51+キハユニ26)はいったん解消となりますが、いずれ同じキハ55か52あたりで復活したいと思います。
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そしてしんがりのキハ55は今回新たに購入したもので、トラムウェイの“バス窓”のキハ55(Mなし)です。当時の松本区には100番台の配置しかなく“バス窓”ではいかんのですが、今手に入りやすいキハ55 100番台としてU社の高級品は手が出ず、自作たとしてもDMH17C付の床下機器が手に入らない(エンドウのキハ20用を2両分買えばいいのかな??)ので、台車と床下機器がついて手頃なお値段のこちらの製品をとりあえず入手しました。そしてコレを自社工場で魔改造します。重要なことなのでもう一度。魔改造します!
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あと、「急行アルプス」誕生にふさわしいヘッドマークもモリヤスタジオ製品を入手。白黒写真しかなく再現できないなぁと残念に思っていたのですが、これでイケイケモード全開です。
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さて残るは最晩年の183/189系を使った「アルプス」ですが、夜行とはいえ個人的にはもはや違和感だらけなのでたぶん導入しないと思います。
とかいいつつ、いい改造ネタが手に入ったらこっそり作ってる可能性はゼロでは・・・ないかなぁ。。笑
客車は「準急アルプス」としてネタはひと通り揃っているのですが、スニ30やマヌ34が未完成でナロハネ10やオロ36も運転会向けにざっと仕上げただけなので奇麗にしたい、、ということで2024年持ち越し。
気動車はKATOのキハ58系で「アルプス(松本止め5両+糸魚川行3両)」+「八ヶ岳2両」+「かわぐち(富士急2両)」が組めるようになっていて、ペーパー自作のキロ58をKATOのキロ28ベースに置き換える工事を実施中。あとはキハ65を寒地型の500番台にする(タイフォン変えるだけ♪)ぐらいかなぁといった状況です。
そうするとやはり欲しくなるのが、初代ディーゼル急行「アルプス」としてデビューしたキハ55系使用編成であります。1960(昭和35)年4月25日のダイヤ改正で華々しく登場するも、1年半後の1961(昭和36)年10月1日改正では早くもキハ58系に取って代わられ、意外に短命の列車であったことはだいぶ後になってから知りました。
編成については、「ARC列車編成資料館」や名列車列伝シリーズ「急行アルプス」(イカロス出版)では6両とされ、キロ(キロ25)が新宿寄り1号車に連結されている編成図が載っていますが、キロが2両目に連結されていたり、下に引用した写真のように5両で走っている例もみられることから、閑散期?の基本は5両で、需要に応じて新宿方に増結していたのではないかと思われます。実際、夏場に7~8両つないでいる写真もあり、デビュー直後の人気の高さがうかがえます。
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<「鉄道青春時代ーーー中央線」(電気車研究会)P.72/1960年5月8日 久保 敏氏撮影 より>
ということで前置きが長くなりましたが、家中のキハ55系に召集をかけ、足りない分は新たにお店から呼び寄せ(「買う」とも言う)、上の写真に見られるようなコンパクトな5両編成のディーゼル急行「アルプス」を仕立てることにしました。何度か出ては立ち消えになったプランを実行に移します。
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手前のキロ25とキハ55×2両は亡き友人の形見として預かったもので天賞堂のプラ製。四国の急行に入れたり、ずっと仕舞い込んだりしていたものです。友人が思い・目指したものとは違う編成かも知れませんが、とにかく走らせることが供養と思い、今度こそ仕舞い込まぬようにしたいと思います。余談ですが、もう1両あったキロ25は格下げして筑肥線のキハ26 600番台になっちゃいました。何から何までゴメンね友よ。。
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キハ55は1段上昇窓の100番台です。キロも含めて塗装が違っているので、前面と側面の窓周りの赤色がつながっている「初期急行色」にします。なお工法は思案中。笑
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4両目は同じく「天プラ」ながら、大糸線(北線)のDC列車向けに購入した晩年スタイルのキハ55で、雨樋の赤色がなくヘッドライトがシールドビーム(ブタ鼻)になっています。大糸線DC(キハ55+キハ51+キハユニ26)はいったん解消となりますが、いずれ同じキハ55か52あたりで復活したいと思います。
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そしてしんがりのキハ55は今回新たに購入したもので、トラムウェイの“バス窓”のキハ55(Mなし)です。当時の松本区には100番台の配置しかなく“バス窓”ではいかんのですが、今手に入りやすいキハ55 100番台としてU社の高級品は手が出ず、自作たとしてもDMH17C付の床下機器が手に入らない(エンドウのキハ20用を2両分買えばいいのかな??)ので、台車と床下機器がついて手頃なお値段のこちらの製品をとりあえず入手しました。そしてコレを自社工場で魔改造します。重要なことなのでもう一度。魔改造します!
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あと、「急行アルプス」誕生にふさわしいヘッドマークもモリヤスタジオ製品を入手。白黒写真しかなく再現できないなぁと残念に思っていたのですが、これでイケイケモード全開です。
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さて残るは最晩年の183/189系を使った「アルプス」ですが、夜行とはいえ個人的にはもはや違和感だらけなのでたぶん導入しないと思います。
とかいいつつ、いい改造ネタが手に入ったらこっそり作ってる可能性はゼロでは・・・ないかなぁ。。笑
キハ55ですが、エコーモデルで取り扱いのある「SHOP KIHA」さんでキハ55-100のペーパーキットが出ているみたいです。床下機器も付いているのか不明ですが、近くトラムウエイからキハ20の床下機器セットが出るみたいなので、これを2個買えばキハ55の床下ができそうな気もします。DT-22も同時にトラムウエイ出るみたいですし、お節介すみませんでした。
いえいえお節介だなんてとんでもありません。いろいろ情報ありがとうございます。
トラムウェイは今日?だいぶ情報が追加されたようで未チェックでした。助かります。キハ20用の床下機器セットはE社の半額程度なので2個買えますね。笑
SHOP KIHAの製品は窓抜きしていない「ペーパーシート」なので、キハ55-100のような1段窓車だと自作とあまり変わらないのですが、完成又は半完成ボディとして組み立てていただけるので、実は今回も半完成ボディを注文しようかという段階まで検討していました(最近、窓抜きが辛くなってきたので、、笑)。床下機器もペーパー製ですが付けてもらえるようです。
本文にも書いたように6両編成以上の姿の方が多かったようなので、いろいろな選択肢を今後の増備の参考にさせていただきます。ありがとうございました。