80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

JAM速報・HOでプラ0系が出る!

2010-08-20 19:39:54 | その他
こんばんは。
今日開幕のJAM2010を見てきました。

いつもお世話になっているととさんのモジュール(Hitrack N)や、kawaさん(チームおやびん)の「紙のコキ」をはじめ、皆様の力作を興味深く拝見しました。


ととさんのモジュールは予想以上に手が込んでいて素敵でした。会場の照明だけではどうしても列車が流れてしまうのが残念・・・



千葉のkawaさんの「紙のコキ」は、手に持つと微妙な“しなり”が感じられますが、プラコンテナもしっかり載る優れもの。参考にさせていただきます。



で、今回の展示で一番びっくりしたのがコレ。
なんと、HOスケール(1/87)でプラの0系新幹線が登場します!
2011年4月発売予定♪

メーカーは、ドールやキャラクター製品のボークスのグループになる「造形村」です。鉄道模型は初参入で0系プロジェクトも今日が本邦初披露だそうです。確かに、こんなものが進行しているなんて全然知らなかった・・・



テストショットを見る限り、これは大いに期待できます。床下ルーバーや連結面の手すりにまでエッチングパーツを使うという懲りよう。
聞けば、実物の形状把握にはかなり苦労されたようで、鉄博はじめ何箇所かの保存車両を実地調査し、先頭形状も“実車完成後に作成される図面”(そういうのがあったのか!)などを使って再現したとのことです。実際の0系の前頭部は、よく見る図面とは違ってふくよかな丸みを帯びているとのことでした。



気になるお値段ですが、先頭(21、22形)と普通車(25、26形(M車))の4両基本セットが予価¥47,250など、1両平均1万円強とリーズナブル。細かい番代を気にしなければ1970年前後のひかり、こだま全編成が再現できるラインナップとなっています。



「造形村」のHPには現時点ではまだ情報は上がっていないとのことで、会場限定発表だそうです。
今後のプロジェクト進展に合わせたプレスリリースが期待されます。


いやぁ、しかし正直参りましたね~。やはりインコに占いさせている場合じゃありませんでした。ペーパー製0系プロジェクトは根本から見直さないと。
中間車だけ作ろうかな・・・(^^;;




コメント (8)
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クモニとクモユニ(その2)

2010-08-19 12:22:44 | 中央東線方面
DT13が確保できたのでクモニ83の下回りを組んでいきます。

この車両、もともとMP動力を想定して補強材を取り付けてあるので、木製床板が使えません。t1.0くらいの真鍮かプラ板を使うことになりますが、ゴソゴソ探していたら2モーター用の金属製床板が出てきました。古いカツミのクモハ103についていたものです。少し端を削るとぴったり収まったので、これを使うことにしました。半田ゴテを当ててジャンパ栓をはずしておきます。



ボルスタは1個だけ残っていました(写真上)。もう1個は?と考えてみると、E641自由形電機に流用していたことを思い出しました。仕方がないのでジャンクBOXを探すと、メーカー不詳のM用ボルスタを発見(写真下)。大きさやネジ穴の位置がずいぶん違いますが、それはそれでOK。大きくずれていた方が新しいネジ穴が開けやすいですから。



塗料を剥がしてある部分にある2つの小さめの穴(φ2)が新しく開けたものです。元々の穴は絶縁のための段付きワッシャが入るよう、φ3くらいありました。



床板に取り付けたところです。塗料が剥がしてあるのは通電のためで、モーター側のボルスタ(=台車)が上述の段付きワッシャのおかげで床板と絶縁されるのをいいことに、付随台車側からの配線を省略して、床板を配線コード代わりにしようという魂胆です。



モーターはお馴染みカンモーターで、2.4-2.0細密パイプをかませてウォームギヤを叩き込んであります。左(-)側はモーター自身にアースし、右(+)側は床板にネジ止めしたラグ板に半田付けしてあります。クモハ103についていたコードを使って配線したのですが、ライト用で径が細く、いくら小電力モーターとはいえ発熱が心配なので二重に配線していきました。



クモニ(右)、クモユニ(左)ともレールに乗せることができるようになりました。



2両つなげると車高が微妙に違うなどのアラが見え、まだまだ調整が必要です。
しかもクモニはまだ自走試験をしていないし・・・(^^;
でも、こうしてみると、新宿駅はずれの荷物ホームに佇んでいた頃のイメージがだんだん湧いてきました♪



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はやぶさ人気衰えず

2010-08-18 11:49:09 | その他
お暑うございます。

きのう所用のついでに、東京駅前の「丸の内oazo(オアゾ)」で行われている「はやぶさ」展示を見て来ました。

さすがにもうそれほど混んではいないだろう、と思ったらこの通り・・・



整理券をもらい列について、幸い30分待ちで入場できました。



が、大気圏突入時の灼熱地獄を目の当たりにできると期待したカプセルの「ヒートシールド」は、何と15、16日の展示のみ! この日展示されていたのは「再突入カプセルエンジニアリングモデル」(いわゆる実物大試作機)、「インスツルメントモジュール」、「搭載電子機器部」の3点だけでした。しかも撮影禁止なので写真をお見せすることができません。
ちょっと拍子抜けした見学ではありましたが、7年間の旅を終えて帰還した技術の塊たちに敬意を表し、「おかえり」と心の中で声をかけて会場を後にしました。



2FにJAXAの特設PRコーナーがあったので、ついでに立ち寄ってみました。夏休み後半とあって、自由研究のネタを求める親子連れでごった返しています。そのなかに、こんな展示がありました。
「4D投影システムによる防災ジオラマ」
3Dはわかるが4Dって何だ??



解説によると、3次元(3D)立体模型に「時間」という1次元を加えたものが「4D」だそうで、火砕流の時間的変化をビジュアルに示すことができるなど、防災対策に広く活用できるものだそうです。
スゴイなあ、と思いつつも「立体的なジオラマの中を列車が走る」我々の鉄道模型レイアウトって、ひょっとして立派な4Dの世界?などと思ってしまうのでした。。


さて、丸の内の次は京葉線に乗るため、はるばる東京駅地下通路を縦断。遠い遠い。。
201系でも拝めるかと期待するも、やってきたのは新鋭E233系5k番代でした。これはこれでラッキーかも。3番線先端部で写真を撮ろうとしたけど、コンデジじゃあこれが精一杯(^^;;



車内のようす。何となく荷棚低いようですが・・・?



潮見駅ホーム端から後追いで1枚撮ってみました。この「顔」にもやっと慣れてきたな。。



で、昨日の収穫はこちら、日光のDT13。
これでクモニ83が自走可能になります♪



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EF13(箱型車体)の製作(その6・箱になった)

2010-08-17 01:06:54 | 中央東線方面
残暑お見舞い申し上げます。
一度涼しくなった後の"揺り戻し残暑"は余計にこたえますね。
なのであまり工作も進んでいないのですが、EF13の車体が文字通り「箱型」になりましたのでご報告しておきます。

まず組み立て前に、前面昇降ステップの取付穴をφ0.5ドリルであけます。



続いて妻板の片側だけボンドをつけて側板に接着し、乾燥を待ちます。側板が薄いので、いっぺんに接着しようとすると不用意な力がかかって車体が歪むと困るからです。



とはいえ、片側が閉じればもう片側もおのずと閉じてきますので、反対の妻板は外周すべてにボンドを塗って一気に接着してしまいました。



下回りに被せてみました。うーむ、この状態だと何だかシュールな姿ですが、旧型電機の雰囲気だけは少し出て来たのではないでしょうか



車内には目一杯ダイキャストブロックが詰まっていて、もう何も積む余裕はありません。もっとも、ライトユニットはじめ必要なものはすべてこの走行装置に組み込まれているので、新たに積み込むものはないのですが・・・
それよりも、車体と下回りの固定方法を早く決めてやらねばなりません。。



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EF13(箱型車体)の製作(その5・続車体関係)

2010-08-13 12:33:44 | 中央東線方面
こんにちは。
再びEF13の進捗状況です。


側面エアフィルターにはエバーグリーンの波板を使う話は前回しました。実感的な取り付け位置うんぬんということも書きましたが、あれこれ考えていても始まらないので、まずは実践してみました。

少しきつめに切り出した波板を1ヶ所ずつはめながら、現物合わせで引っ込み具合を調整し、位置が決まったら裏から瞬着をたっぷり流して固定します。



やってみれば案外楽な作業で、30~40分で8ヶ所すべての波板を張り終えることができました。



そこそこいい感じ♪



下回りのダイキャストブロックの関係で側板下部に補強材が入らないのと、内貼りに使っている板目紙が意外と"もろい"(表層分離しやすい)ので、試しに内貼り全体にメタルプライマーをしみ込ませてみました。乾燥後の感じとして防水効果はあるようですが、あまり硬くはならないようです。車体の硬度UPにはやはり瞬着が良いようです。



上部には空間があるので幕板部には補強材が入ります。3×3ヒノキ材を使いますが、窓セルの厚みを避けるため窓部分をカットしてから貼ります。内貼りにプライマーがしみ込ませてあるので、本当は瞬着か多用途系接着剤が良いのでしょうが、相手がヒノキということもあって木工用ボンドを使いました。



重しをして乾燥させます。将来は合体される下回りにの尻に敷かれる気持ちやいかに・・・??



前面は後退角を決めてから車体と結合したいので、写真のような補強材をペーパー貼り合わせで作って上下に接着しました。



とりあえず本日はここまで。

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