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石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

1月17日青柳稲荷神社でどんどやきを行いました

2010年01月17日 | Weblog
   こんにちは青柳稲荷神社でどんど焼きを主催している青柳若葉会総務役員の石井伸之です。本日は午前6時30分に青柳公会堂へ集合して、当日の準備を始めました。

 まずは団子を練る為にも昼食でいただくうどんを茹でるにも熱湯が必要なので、公会堂の庭ではかまどで焚き木を燃やします。会議室では団子を捏ねて丸める作業台を作り、廊下ではおでんやうどんの食材を切る作業台の設置、甘酒の準備を行います。

 そうこうしているうちに、午前8時となり第六小学校南北子供会(甲州街道を境にして、第六小学校には北と南の子供会があります)の奥様方16名の方が手伝いに来ていただきました。総務役員として、南地区の方には団子作り、北地区の方にはおでん・うどん・甘酒作りをお願いし、さらに手順を詳しく書いた紙で説明するのが、最初の重要な役目です。

 それでも粗方の説明をすると、何年か前に経験している奥様方や青柳若葉会の先輩方が、手際良く準備を進めていただき、午前10時過ぎには談話室で少し早いうどんの昼食をいただき、11時過ぎには青柳稲荷神社へ先程公会堂で作ったものを運び込みました。

 ここまで準備が終わりホッとしたというのが正直なところですが、会場に到着すると事前に立川消防署国立出張所へ揚煙行為の届を出している関係で消防署の方が警備に来ていただき、また、消防団第一分団にも警戒依頼を出しており、10名近い方に集まっていただきました。

 私もそうですが、青柳若葉会と消防団第一分団を掛け持ちしている人が副団長や分団長を始めとして何人もいる関係で、消防と若葉会で分担しているようなところもあります。

 
 いよいよ正午となり、年男年女による点火の儀式があり風も無く穏やかに晴れ渡った空へ向かって、白煙が直上へ伸びて行きました。数分もすると真中に立ててある竹にぶら下げてある赤いだるまが、燃え盛る炎に包まれ真っ逆さまに落ちて行き、枝の燃える「バチバチバチバチ・・・・」という音の中に竹の破裂する「パーーーーン」という威勢のいい音が境内に響き渡ります。

 さすがに団子を焼くまではまだまだ時間がかかるということから、来賓として忙しい中を三田前都議と高椙健一前市議、松本洋平前衆議院議員にも駆けつけていただきましたので、一言ご挨拶をいただきました。三田都議は引退されましたが、どんど焼きに関する豊富な知識はいつもながら聞きごたえがあり、高椙前国分寺市議も自宅の裏にある内藤神社では、様々なお祭りを行っているそうです。

 燃え盛る一時間ほどの間には、若葉会で用意した100円のうどんが飛ぶように売れ、おでんも順調に売り上げを伸ばし振る舞いの甘酒も次々と出て行き、今年から始めた1本100円でのジュース販売も予想以上に売れて行き、その中でもラムネが子供達には大人気でした。

 午後1時前となり、ようやく火勢が弱まったことから、大勢のお客さんが篠竹の先端に刺した団子を一斉に炙り始める姿は、炭火の中に紅白の花が咲いたかのように見えます。中には炎の中に団子を落とす方や団子を炙り過ぎて炭団子となり、先端から煙を吹いている方も居たりと、受付でジュース販売をしている私の方も楽しませていただきました。

 そうこうしていると、家内と長女もやってきて団子・おでん・うどん・甘酒とフルコースでいただき、大勢の顔見知りからは「大きくなったね」と、声を掛けられておりました。

 午後2時半を過ぎた辺りで終了となり、一人の怪我人も出すこと無く農協に納めた保険料が無事に役目を果たしたようです。不思議なことに保険は掛けてあると何事も起こらないとよく言われます。消防団第一分団の方で火勢を弱める為の放水を適時行っていたこともあり、消防署の方から何も注意されることなく、終了できたことは何よりです。

 国立市のどんど焼きは以前各ごと、田んぼで行われていたという話を聞いておりますが、現在私の把握している限りでは先週の11日に行われた、谷保第三公園・矢川上公園・四軒在家公園と青柳稲荷神社でのどんどやき4ヶ所を残すのみとなりました。

 青柳稲荷神社における第30回目の記念すべきどんど焼きが無事終了することができたことは、主催者の一人として来場された皆様や関係者全員に感謝したいと思います。
 

 

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