石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

1月11日本日は国立市成人式が行われました

2010年01月11日 | Weblog
 こんにちは、17年前に本日と同じ会場であるくにたち総合体育館で成人式を、雪の降る中で迎えた石井伸之です。

 本日は昨日の温かな日和とは行かず、お日様が雲に隠れてしまった為に、気温が低く寒い中での成人式となりました。私も市議会議員として成人式に呼ばれており、参加させていただきました。

 二部制となった敬老大会と反比例して少子高齢化の波が押し寄せていることは、成人式に参加する度に感じるところです。今年は全国で127万人、国立市において744名の方が新成人となり、大人の仲間入りをしました。

 以前はお酒を飲んで大騒ぎをする新成人の姿がテレビで放映されたように、国立市の成人式も荒れていたようですが、ここ何年かはそういった姿は一切無く、落ち着いた雰囲気の中で成人式が行われております。

 市長の挨拶は、市長自身の父親が戦争中乗り込んだ船が3度撃沈され、奇跡的に助けられたという話から、一人一人の存在自体が奇跡なので、自分自身を大切にして欲しいという話から、大河ドラマで放映が始まった坂本竜馬の生き方に触れ、一寸先は闇でもそれを切り開き光の中へ進むのは自分自身の努力であるという話は、多くの新成人が注目して耳を傾けていました。

 おそらくは、相当練り込んで新成人への言葉を考えていたのではないでしょうか?市長自身が誠心誠意、一生懸命言葉を選んだように思います。上原前市長の勧善懲悪的で物事を一面からしか見ない単純な戦争反対や現在の憲法を守るという話に比べて、格段に聴きごたえがありました。議会では野党という立場ではありますが、成人式の市長挨拶は素晴らしいと思います。

 新成人からは代表として挨拶があり、その中で人生の最終目標を設定すべきであるという話は、人生の折り返し地点を過ぎた私にとっても非常に新鮮でした。自分自身の最終目標をとてもとてもここでお伝えすることはできませんが、新成人代表の挨拶にあったように、目標とすることで実現に向けた第一歩になることは間違いありません。

 第一部の最後には大地讃頌の全員合唱があり、一昨年の一般質問で私が参加者をリードする合唱団が必要ではないか?という提言を真摯に受け止めていただいた、教育行政の職員方が国立ときわ会の方々へ合唱を依頼し、前回に引き続いて今回も合唱をリードしていただき、私も国立第三中学校時代を思い出して歌っておりました。

 成人式の第一部式典が終了した後に、長女と一緒に谷保第三公園のどんど焼きに行きました。昨日出初式を行った会場はすっかりと形を変えており、大勢の方が来場され、篠竹の先に付けた団子を炙って食べておりました。

 私も参加者の一人として会場に来ると、大勢の方と会うことができ、みなさんに長女が大きくなったことを驚かれましたので、それだけ子供の成長が早いことを知ることができます。1月17日には青柳稲荷神社でどんど焼きを行いますので、遊びに来ていただければ嬉しく思います。
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