石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

1月27日本日は文化財防火デーの一環として滝乃川学園で放水訓練を行いました

2010年01月27日 | Weblog
 こんにちは、消防団第一分団所属の石井伸之です。本日は午前9時に消防団第一分団の分団小屋へ集まり、午前10時に開始される滝乃川学園での放水訓練に向けて準備を整えておりました。

 お蔭様で風も無く綺麗に晴れ渡り絶好のゴルフ日和という天候で、こんな日に富士山へ向けてドライバーショットを決められたら、どれだけ気持ちよいだろうかと考えてしまいました。

 私は消防車の運転を担当し、甲州街道矢川3丁目交差点から曲がって少し南側へ走ったところで待機し、午前10時になってから立川消防署国立出張所や谷保出張所のポンプ車輌と共に敷地内へ突入すると、滝乃川での避難訓練も兼ねていたらしく、避難している最中の方を脇に見て追い越しながらの運転は非常に気を使うところです。

 私達第一分団は、第三分団のポンプ車から水を受けて、放水する役目なので現地に到着してPTOを入れて降りようかと思ったところ、もう少し前だったらしくさらに前進したところ、PTOが落ちてしまったのでもう一回入れてもPTOが作動せず、すぐさま分団長が非常用のPTOボタンを押していただき、事なきを得ました。

 ちなみにPTOとは第一分団の消防車運転席右側にあるボタンで、PTO=パワーテイクオフの略であると書かれており、簡単に説明すると消防車のエンジンからポンプに動力を取り出すことで、PTOを入れていないとポンプは回りませんので圧力の調整等はできないそうです。

 一度PTOボタンを押しても、消防車輌を動かすとPTOが切れてしまい、再びPTOを入れるには一度エンジンを切らなければなりません。このことを理解できただけでも、今回の訓練は得るものがありました。今回は訓練だったので、パニックになることもありませんでしたが、これが一刻一秒を争う本火災でなかったのは幸いです。

 放水自体は数分とかからず、無事に終了しましたが、10本以上のホースが絡みあうと、どれが自分の分団のホースなのか見分けが付かず、撤収に多少の時間がかかってしまいました。

 消防無線を聞いていると、午前中だけでも昭島市で2件の火災が発生しておりますので、どうか火の元には十分ご注意下さい。

 午後からは、国立市環境基本条例制定特別委員会Bグループの懇談会が行われ、担当する第二章と第四章の条文作りに取り組みました。既に大方の条文は22日の懇談会で出来上がっておりましたので、すぐに終わるかと思いましたが、読み返してみると意外なところに落とし穴があり、2時間弱の時間がかかりました。

 その後、2月3日の次回委員会にて、副委員長である私が報告することから、会派控室でここまでの経過をまとめておりましたが、13日や22日に協議したことを思い出すのは意外と困難で、記憶の引き出しに仕舞われている打ち合わせ内容を思い出しながら少しずつ作成し、どうにか2時間かけて終了することができました。

 それにしても条例を作る作業がここまで大変だとは、自分の想像を遥かに超えておりましたが、だからこそ遣り甲斐があるというものです。6月議会での条例提案に向けて今後とも努力して行きたいと思います。

 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする