石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月5日本日は9月議会一般質問初日を迎えました

2012年09月05日 | Weblog
 こんにちは、9月10日月曜日午前11時15分より一般質問を行う石井伸之です

 本日は9月議会一般質問初日を迎え、私たち自由民主党明政会会派からは石塚議員が登壇し、国立駅周辺まちづくりなどを質問しました

 まちづくり会議で、南口ロータリーをほぼ現状通り活用するA案と南口ロータリーを約半分潰して広場にするB案が検討されておりましたが、佐藤市長からは現在のロータリー機能を維持するとの答弁があり、まちづくり会議での長い議論に終止符が打たれたようです。

 また、まちづくり会議で率先して議論していただきたかった、現在の南口駐車場駐輪場部分は民間資金を活用する形で、何らかの複合施設を建設し、その中に我々市民が望む公共的な施設を入れるとの方針が示されました

 国立市の財政事情や国立市のマネジメント能力的な部分を考えても、国立市が独自に複合施設を建設して運営するだけの経営能力は、どう考えても民間企業に後れを取ることは間違いありません

 何度も何度も「餅は餅屋」という話をさせていただきましたが、自治体独自で箱物を建設することの財政的なリスクやデメリットを考えると、どうしても国立市が直営で大きな建物を建設して、維持管理を行い、利益を出すだけの経営能力は無いと思います。

 それであれば、国立市としてリスクを背負うことなく、土地だけを民間企業に貸し出して、建物の一部を借りると言う手法が最も現実的です

 そして、最も良いパートナーは間違いなくJR東日本関連企業が筆頭として上げられるのではないでしょうか

 駅周辺を調査研究し、駅と密接した地域の特性を生かした建物を建設する中で、最大の収益を上げる手法は素晴しいものがあります

 もちろん、単なる立川や国分寺のような駅ビルとは違った形になることは容易に想像できます

 もしかすると最低限の収益を確保する意味で、ある程度は賃貸住宅が入るかもしれません

 それでも、国立市の望む公共施設によって、駅周辺が活性化され、28億4000万円の南口駐車場駐輪場部分4900㎡の購入金額が返済できる見通しが立つのであれば、ベターな選択であると考えられます。

 まちづくり会議が一段落したことを受けて、今後は佐藤市長を先頭に国立駅周辺まちづくり推進室職員が一致結束して、財政面と二人三脚した現実性の高い計画案を策定し、JRと連携した中で計画を煮詰めていただきたいところです。

 新しい情報が入り次第、皆様へ情報をお伝えしたいと思います。

 


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