こんにちは、多くの議員と共に毎議会一般質問を行っている石井伸之です。
真夏から家内と長女が丹精込めて育てていたピーマンが実をつけ、収穫することが出来ました。
朝顔を育てような容器ですが、綺麗なピーマンが育ち、家族で美味しくいただきました。
さて、本日は午前11時15分より一般質問を行うことから、原稿を傍聴しているインターン生や支援者の方々へ渡す為、傍聴者の控えスペースに行くと、石井伸之後援会長を始め、青柳自治会会長、青柳若葉会会長、日本会議国立国分寺支部支部長、自民党女性部役員の方、青柳自治会役員の方々というように、15名ほどの方が来ていただき、嬉しい限りです。
すぐさま、その方々へ原稿をコピーして渡すと、予定の開始時間が迫っていました。
午前11時15分となり、下記の項目について一般質問を行いました。
1.防災について
(1)多摩直下地震による小河内ダム決壊時について
① 国立市における被害想定は
② 被害が予測される地域への避難指示方法は
2.まちづくりについて
(1)谷保駅エレベーター設置における進捗状況について
3.商工振興について
(1)商工会と連携した形でのプレミアム商品券発行について
(2)介護保険未利用者における「くにたちポイント」付与について
4.教育行政について
(1)国立第一小学校における泉地域の通学路短縮について
5.ごみ問題について
(1)集合住宅における資源ごみの集団回収拡大について
6.東京国体について
(1)東京国体ウエートリフティングを盛り上げるために、ロンドンオリンピック銀メダリスト三宅宏実選手の講演会実施について
登壇時の原稿を下記に記したいと思います。
石井伸之平成24年9月議会一般質問原稿
通告に従い一般質問を行います。
昨日は青柳地域において一年に一度9月第二日曜日に実施する青柳祭りが行われ、午前中は山車と御神輿の巡行、午後からは青柳稲荷神社で神事が行われると共に焼きそばや焼きとりの等の販売、谷保天神太鼓による太鼓の演技、青柳バンドの演奏が行われました。
大変暑い中を佐藤市長には、ネクタイ着用の上、スーツでご出席いただき、地域の歴史的な行事の実施について素晴らしい挨拶をいただいたことに対して、主催者側役員の一人として心からお礼申し上げます。
今後とも地域の伝統行事を後世に伝える為、努力していきたいところです。
それでは、大きな一つ目防災についてお聞きします。平成23年3月11日に発災した東日本大震災以降、想定外を想定することの大切さを痛感しております。
ダム決壊というと、ありえないと考えられる方も多いと思いますが、東日本大震災で震度6強を観測した福島県須賀川市では、阿武隈水系江花川(えばながわ)上流にある藤沼湖の藤沼ダムが震災直後に決壊し、150万トンという水量が濁流となって長沼地域を襲い、一瞬にして8名の方が行方不明になってしまいました。
市民の生命財産を守る立場として、可能性が限りなく0に近づこうとも、 藤沼ダム決壊という事実がある以上は、ダム決壊に対して真摯に向き合うべきです。
国立市から見て多摩川の上流約40キロの距離にある小河内ダムが直下型地震によって決壊した際に、最大で約2億トンという水量が多摩川下流を飲み込んでいくと思われます。
しかし、決壊時国立市において、何十分後どの地域へ濁流が押し寄せるのか分からなければ、どこへ逃げればよいのかわかりません。
そこで①として国立市の被害想定、②として被害想定地域における避難方法についてお聞きします。
一つ勘違いしないでいただきたいのは、私がこういった質問をしたからと言って、ダムを否定するものではありません。
ダムは洪水対策としての治水面を筆頭に、渇水対策としての水道水確保や農業用水確保、水力発電といった利水面でも重要な構造物であり、やんばダムのように必要な地域には建設すべきものと考えております。
続いて大きな二つ目、まちづくりについての谷保駅エレベーター設置についてお聞きします。平成17年12月議会において谷保駅エレベーター又はエスカレーターの早期設置を求める陳情を採択してから、7年が過ぎようとしております。
関口前市政時代では市長自身におけるJRとの直接交渉が僅かな回数ということだけではなく、平成20年年末に発表した長期計画で突如として谷保駅エレベーター設置を凍結するという間違った判断を示しました。凍結という判断議会の厳しい批判によって、すぐさま協議継続と書き換えられましたが、その傷は深く、その後JRと交渉が進展することはありませんでした。
前市政では不可能と思われた谷保駅エレベーター設置ですが、佐藤市政となってからはJRとの信頼回復から始まり、幾度となく行われる丁寧な直接交渉によって大きな進展が見られました。今議会の補正予算案にJR谷保駅バリアフリー化事業、調査委託料800万円を計上し、平成24年12月より協議会を設置するとの方針が示されたことは、喜ばしい限りです。
そこで、まずは谷保駅エレベーター設置進捗状況をお聞かせください。
次に大きな三つ目商工振興について、カッコ1商工会と連携したプレミアム商品券発行についてお聞きします。既に多くの地域自治体で、地元商店街活性化に向けて5%~10%余りのプレミアム分を付与する形で商品券を発行しております。
私は単純に全世帯へオープンにするのではなく、高齢者や子育て支援と銘打って対象を絞ることや東京国体を盛り上げる為、プレミアム商品券に国立市で実施するウエイトリフティングの内容を記すというような形で、地域に密接して貢献している商店への還元へと繋がるように検討していただければと思います。
次にカッコ2として、介護保険未利用者における「くにたちポイント」付与についてお聞きします。これは松嶋前議員が訴えて実現した国民健康保険の保険証を一年間未使用であった方に対して国立カードポイントを1000ポイント付与する施策にならったものです。
この考え方を介護保険にも応用し、高齢者の長寿を応援する意味で、例えば80歳となっても要介護や要支援とならず、介護保険サービスを受けていない方へ国立カードポイントを1000ポイント付与してはいかがでしょうか?
大きな4つめ教育行政についての(1)国立第一小学校における泉地域の通学路短縮についてお聞きします。都営泉住宅に居住する第一小学校保護者より聞いたところ、息子さんの通学路はいずみ大通りから石田街道を通り、南養寺前から中平の中道を通って第一小学校へ通う約1.5キロの道のりとなっており、直線ルートに比べて大きく迂回する通学路となっております。
そこで、泉団地からほぼ真北に位置する、泉中央遊園からヤクルト研究所前を通過して古民家先の既存通学路へ接続する直線ルートならば、1キロ程で通うことができることから、このルートを通学路にして欲しいとの声をいただきました。
確かに現在は城山南土地区画整理事業が工事中ということもあって、今すぐ通学路として、指定することは難しいかもしれませんが、平成25年の区画整理終了後はヤクルト中央研究所周辺の水路沿いに歩道が設置されることからも、通学路として安全な道路となることは間違いありません。そこで、泉都営団地及び周辺地域からの通学路短縮についてお聞き致します。
大きな5つめ.ごみ問題についての(1)集合住宅における資源ごみの集団回収拡大についてお聞きします。
平成23年12月議会で集合住宅における資源ごみの集団回収について、東急ドエルアルス国立という79世帯が入居するマンションでは、ごみ置き場での丁寧な分別をする中で、ごみ減量課長である山田課長の説明を受け、資源回収業者に資源ごみを取りに来ていただく契約を結び、平成21年は14万円、平成22年は16万円もの収入になったことを伝えました。
そこで、資源ごみの集団回収拡大に向けて、他の集合住宅へ情報提供を行い、資源回収奨励制度の案内を行うとの答弁をいただきましたが、現状ではいかがでしょうか?
最後に大きな6つめ.東京国体についての(1)東京国体ウエートリフティングを盛り上げるために、ロンドンオリンピック銀メダリスト三宅宏実選手の講演会実施についてお聞きします。
現在もロンドンではオリンピックの興奮冷めやらぬ中でパラリンピックが行われ、日本選手の活躍が大きく報じられております。
健常者でも障害者でも様々なスポーツに挑戦し、目標に向かって一直線に突き進むアスリートの姿から、あらゆる物事に挑戦することの素晴らしさを教えられます。
来年国立市でウエイトリフティング競技が開催されることから、国体を盛り上げる意味でも、三宅宏実選手の講演会を実施していただき、多くの子どもたちにメダリストの生の話を聞かせたいと思いますが、いかがお考えでしょうか?
質問は以上です。答弁は大きな項目ごとにいただき、再質問は自席にて行います。
長文にも関わらず最後まで読んでいただきありがとうございました。
最も進展がみられる内容は、谷保駅エレベーター設置となっており、9月議会に800万円の補正予算案可決後に、耐震診断を始めとする調査を行い、平成24年12月に協議会を設置します。
その後、JRとの負担割合交渉、国や都からの補助金をいただく交渉を行い、平成27年に谷保駅エレベーター設置完了というスケジュールが示されました。
耐震診断の具合によって、跨線橋の工事額が大きく違ってくるとは思いますが、予定が示されたことは嬉しく思います。
まずは、市民の皆様へお知らせする意味で、今後の谷保駅エレベーター設置スケジュールを市報で特集記事を組んでいただけるように要望したところです。
真夏から家内と長女が丹精込めて育てていたピーマンが実をつけ、収穫することが出来ました。
朝顔を育てような容器ですが、綺麗なピーマンが育ち、家族で美味しくいただきました。
さて、本日は午前11時15分より一般質問を行うことから、原稿を傍聴しているインターン生や支援者の方々へ渡す為、傍聴者の控えスペースに行くと、石井伸之後援会長を始め、青柳自治会会長、青柳若葉会会長、日本会議国立国分寺支部支部長、自民党女性部役員の方、青柳自治会役員の方々というように、15名ほどの方が来ていただき、嬉しい限りです。
すぐさま、その方々へ原稿をコピーして渡すと、予定の開始時間が迫っていました。
午前11時15分となり、下記の項目について一般質問を行いました。
1.防災について
(1)多摩直下地震による小河内ダム決壊時について
① 国立市における被害想定は
② 被害が予測される地域への避難指示方法は
2.まちづくりについて
(1)谷保駅エレベーター設置における進捗状況について
3.商工振興について
(1)商工会と連携した形でのプレミアム商品券発行について
(2)介護保険未利用者における「くにたちポイント」付与について
4.教育行政について
(1)国立第一小学校における泉地域の通学路短縮について
5.ごみ問題について
(1)集合住宅における資源ごみの集団回収拡大について
6.東京国体について
(1)東京国体ウエートリフティングを盛り上げるために、ロンドンオリンピック銀メダリスト三宅宏実選手の講演会実施について
登壇時の原稿を下記に記したいと思います。
石井伸之平成24年9月議会一般質問原稿
通告に従い一般質問を行います。
昨日は青柳地域において一年に一度9月第二日曜日に実施する青柳祭りが行われ、午前中は山車と御神輿の巡行、午後からは青柳稲荷神社で神事が行われると共に焼きそばや焼きとりの等の販売、谷保天神太鼓による太鼓の演技、青柳バンドの演奏が行われました。
大変暑い中を佐藤市長には、ネクタイ着用の上、スーツでご出席いただき、地域の歴史的な行事の実施について素晴らしい挨拶をいただいたことに対して、主催者側役員の一人として心からお礼申し上げます。
今後とも地域の伝統行事を後世に伝える為、努力していきたいところです。
それでは、大きな一つ目防災についてお聞きします。平成23年3月11日に発災した東日本大震災以降、想定外を想定することの大切さを痛感しております。
ダム決壊というと、ありえないと考えられる方も多いと思いますが、東日本大震災で震度6強を観測した福島県須賀川市では、阿武隈水系江花川(えばながわ)上流にある藤沼湖の藤沼ダムが震災直後に決壊し、150万トンという水量が濁流となって長沼地域を襲い、一瞬にして8名の方が行方不明になってしまいました。
市民の生命財産を守る立場として、可能性が限りなく0に近づこうとも、 藤沼ダム決壊という事実がある以上は、ダム決壊に対して真摯に向き合うべきです。
国立市から見て多摩川の上流約40キロの距離にある小河内ダムが直下型地震によって決壊した際に、最大で約2億トンという水量が多摩川下流を飲み込んでいくと思われます。
しかし、決壊時国立市において、何十分後どの地域へ濁流が押し寄せるのか分からなければ、どこへ逃げればよいのかわかりません。
そこで①として国立市の被害想定、②として被害想定地域における避難方法についてお聞きします。
一つ勘違いしないでいただきたいのは、私がこういった質問をしたからと言って、ダムを否定するものではありません。
ダムは洪水対策としての治水面を筆頭に、渇水対策としての水道水確保や農業用水確保、水力発電といった利水面でも重要な構造物であり、やんばダムのように必要な地域には建設すべきものと考えております。
続いて大きな二つ目、まちづくりについての谷保駅エレベーター設置についてお聞きします。平成17年12月議会において谷保駅エレベーター又はエスカレーターの早期設置を求める陳情を採択してから、7年が過ぎようとしております。
関口前市政時代では市長自身におけるJRとの直接交渉が僅かな回数ということだけではなく、平成20年年末に発表した長期計画で突如として谷保駅エレベーター設置を凍結するという間違った判断を示しました。凍結という判断議会の厳しい批判によって、すぐさま協議継続と書き換えられましたが、その傷は深く、その後JRと交渉が進展することはありませんでした。
前市政では不可能と思われた谷保駅エレベーター設置ですが、佐藤市政となってからはJRとの信頼回復から始まり、幾度となく行われる丁寧な直接交渉によって大きな進展が見られました。今議会の補正予算案にJR谷保駅バリアフリー化事業、調査委託料800万円を計上し、平成24年12月より協議会を設置するとの方針が示されたことは、喜ばしい限りです。
そこで、まずは谷保駅エレベーター設置進捗状況をお聞かせください。
次に大きな三つ目商工振興について、カッコ1商工会と連携したプレミアム商品券発行についてお聞きします。既に多くの地域自治体で、地元商店街活性化に向けて5%~10%余りのプレミアム分を付与する形で商品券を発行しております。
私は単純に全世帯へオープンにするのではなく、高齢者や子育て支援と銘打って対象を絞ることや東京国体を盛り上げる為、プレミアム商品券に国立市で実施するウエイトリフティングの内容を記すというような形で、地域に密接して貢献している商店への還元へと繋がるように検討していただければと思います。
次にカッコ2として、介護保険未利用者における「くにたちポイント」付与についてお聞きします。これは松嶋前議員が訴えて実現した国民健康保険の保険証を一年間未使用であった方に対して国立カードポイントを1000ポイント付与する施策にならったものです。
この考え方を介護保険にも応用し、高齢者の長寿を応援する意味で、例えば80歳となっても要介護や要支援とならず、介護保険サービスを受けていない方へ国立カードポイントを1000ポイント付与してはいかがでしょうか?
大きな4つめ教育行政についての(1)国立第一小学校における泉地域の通学路短縮についてお聞きします。都営泉住宅に居住する第一小学校保護者より聞いたところ、息子さんの通学路はいずみ大通りから石田街道を通り、南養寺前から中平の中道を通って第一小学校へ通う約1.5キロの道のりとなっており、直線ルートに比べて大きく迂回する通学路となっております。
そこで、泉団地からほぼ真北に位置する、泉中央遊園からヤクルト研究所前を通過して古民家先の既存通学路へ接続する直線ルートならば、1キロ程で通うことができることから、このルートを通学路にして欲しいとの声をいただきました。
確かに現在は城山南土地区画整理事業が工事中ということもあって、今すぐ通学路として、指定することは難しいかもしれませんが、平成25年の区画整理終了後はヤクルト中央研究所周辺の水路沿いに歩道が設置されることからも、通学路として安全な道路となることは間違いありません。そこで、泉都営団地及び周辺地域からの通学路短縮についてお聞き致します。
大きな5つめ.ごみ問題についての(1)集合住宅における資源ごみの集団回収拡大についてお聞きします。
平成23年12月議会で集合住宅における資源ごみの集団回収について、東急ドエルアルス国立という79世帯が入居するマンションでは、ごみ置き場での丁寧な分別をする中で、ごみ減量課長である山田課長の説明を受け、資源回収業者に資源ごみを取りに来ていただく契約を結び、平成21年は14万円、平成22年は16万円もの収入になったことを伝えました。
そこで、資源ごみの集団回収拡大に向けて、他の集合住宅へ情報提供を行い、資源回収奨励制度の案内を行うとの答弁をいただきましたが、現状ではいかがでしょうか?
最後に大きな6つめ.東京国体についての(1)東京国体ウエートリフティングを盛り上げるために、ロンドンオリンピック銀メダリスト三宅宏実選手の講演会実施についてお聞きします。
現在もロンドンではオリンピックの興奮冷めやらぬ中でパラリンピックが行われ、日本選手の活躍が大きく報じられております。
健常者でも障害者でも様々なスポーツに挑戦し、目標に向かって一直線に突き進むアスリートの姿から、あらゆる物事に挑戦することの素晴らしさを教えられます。
来年国立市でウエイトリフティング競技が開催されることから、国体を盛り上げる意味でも、三宅宏実選手の講演会を実施していただき、多くの子どもたちにメダリストの生の話を聞かせたいと思いますが、いかがお考えでしょうか?
質問は以上です。答弁は大きな項目ごとにいただき、再質問は自席にて行います。
長文にも関わらず最後まで読んでいただきありがとうございました。
最も進展がみられる内容は、谷保駅エレベーター設置となっており、9月議会に800万円の補正予算案可決後に、耐震診断を始めとする調査を行い、平成24年12月に協議会を設置します。
その後、JRとの負担割合交渉、国や都からの補助金をいただく交渉を行い、平成27年に谷保駅エレベーター設置完了というスケジュールが示されました。
耐震診断の具合によって、跨線橋の工事額が大きく違ってくるとは思いますが、予定が示されたことは嬉しく思います。
まずは、市民の皆様へお知らせする意味で、今後の谷保駅エレベーター設置スケジュールを市報で特集記事を組んでいただけるように要望したところです。